2022年
第2回企画運営会議 17日
赤谷プロジェクトみなかみ町連携会議 17日
いきもの村で除雪を行いました。 7日
シカの行動把握調査 3日
職員紹介
所長 佐藤健司 (さとちゃん)
自然再生指導官 玉井宏 (たまちゃん)
自然再生指導官 中園昭博 (ぞの)
主事 伊藤彰伸 (いとうちゃん)
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2022年2月17日
第2回企画運営会議を開催しました。
2月17日(木曜日)、WEB形式により、令和3年度第2回目の企画運営会議が開催されました。 企画運営会議はプロジェクトの具体的活動内容等の意思決定を行う最高会議です。 【出席者】 [赤谷プロジェクト地域協議会]林泉(会長)、河合明宣、長浜陽介 [林野庁関東森林管理局]森山昌人(計画保全部長)、杉崎浩史(計画課長)、本田誠(企画官(自然再生))、嶋崎雄介(主事(生態系保全係)) [利根沼田森林管理署]中村昌有吉(署長)、須藤洋一(森林技術指導官)、長谷部和重(総括森林整備官) [赤谷森林ふれあい推進センター]佐藤健司(所長)、玉井宏(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事) [日本自然保護協会]出島誠一、朱宮丈晴、萩原正朗、中野恵、武田裕希子
オブザーバー: [環境省 谷川管理官事務所]森田由女花(国立公園管理官)、増田多美(自然保護官補佐) [群馬県 利根沼田森林環境事務所]斉藤久光(次長) [みなかみ町総合戦略課]小野宏和(企画政策係主幹) 【議題】 <協議事項> 1. 2021年度赤谷プロジェクト活動レビュー 2. 環境省谷川自然保護官事務所からのご報告 3. 利根沼田森林環境事務所からのご報告 4. みなかみ町からのご報告 5. 2022年度赤谷プロジェクト活動計画の検討 6. その他
今やすっかりおなじみになりましたWEB会議の様子。 アクリル板で感染対策もバッチリです。
話もよく聞こえるし、発言者も分かります。
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今回の企画運営会議は2021年度の活動レビューと2022年度の行動計画について協議が行われました。 また、オブザーバーでご参加頂いた、みなかみ町の小野さん、群馬県利根沼田森林環境事務所斉藤次長及び環境省谷川管理官事務所の森田さんから各行事や事業等のご紹介、報告などがありました。これからも赤谷プロジェクトは、各方面の方々と協力・連携して取り組んで行きます。
報告者:さとちゃん
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2022年2月17日
赤谷プロジェクトみなかみ町連携会議を開催しました。
2月17日(木曜日)、みなかみ町町長室にて、みなかみ町との連携会議が開催されました。 赤谷プロジェクトに対する地元みなかみ町の意見を取入、より充実した内容にするために行うものです。 【出席者】 [赤谷森林ふれあい推進センター]佐藤健司(所長) [赤谷プロジェクト地域協議会]林泉(会長)、河合明宣 [日本自然保護協会]武田裕希子 [みなかみ町] 鬼頭春二(町長)、宮﨑育雄(副町長)、田村義和(教育長)、林市治(総合戦略課長)、竹内理恵(総合戦略課地方創生室長)、 石坂貴夫(企画政策係長)、小野宏和(企画政策係主幹)
【議題】 <報告事項> 1. 赤谷プロジェクトの取組について 2. 意見交換
町長室で赤谷プロジェクトの取組について説明しました。
最後に集合写真を撮らせて頂きました。
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今回のみなかみ町との連携会議は、コロナウイルスの感染予防対策により、関係者一同揃っての対面形式では行わずに、町3役に対して、協定3者の代表が赤谷プロジェクトとして今年度主に取り組んで来たことを報告する形で行いました。和やかな雰囲気の中、皆さんから意見、質問、感想などを頂き、終了となりました。鬼頭町長からは、「赤谷プロジェクトも立ち上げから十数年経っていると思うが、今ではしっかりと地域に根付いており、地元の多くの人が知っている。みなかみ町もユネスコエコパークやSDGsを掲げており、今後も協力してやっていきたい」とのお言葉を頂きました。 これからも毎年このような場を設けて、みなかみ町との連携を深めていきたいと考えています。
報告者:さとちゃん
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2022年2月7日
いきもの村で除雪を行いました。
今年は雪が多いです。赤谷プロジェクトの活動拠点であるいきもの村も、除雪をしないと、車が入っていけません。しっかり道を造っても、一晩の大雪で、直ぐにその道が無くなってしまいます。そのため、今年は何度も除雪をしに行っています。除雪作業ですが、たとえ、30~40センチの積雪でも、入り口から駐車スペースまでの道は、ある程度距離がありますから、除雪機が欠かせません。特に、入り口は、除雪車が道路をかいた雪で塞がれ、時間が経つと固くなってしまうので、除雪機が大活躍しています。近年は、雪が少ないと言われていますが、去年、一昨年と、確かに雪は少なく、除雪機自体を使うことがありませんでしたから、今年の雪の多さを実感しています。雪が多いと苦労することもありますが、よいこともあります。毎年2月には、いきもの村を、スノーシューを履いて散策するイベントを開催しています。雪が少ないと、その楽しさが減ってしまうので、雪があることも大切なことです。しかし、今年は、新型コロナウイルスの影響で、そのイベントも中止にせざるを得なくなってしまいました。冬はイベントが少ないだけに、とても残念ではありますが、春の活動に向けて、気を取り直して準備を進めていきたいと思います。
報告者:いとうちゃん これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2022年2月3日
ニホンジカの行動把握調査の現状を報告します。
冬季に積雪が多い赤谷の森は、シカにとって厳しい環境です。その間は、別の越冬地で活動していると考えられていますが、その場所や移動経路は、今後のシカ管理にとって重要な情報となります。そのため、昨年の6月に箱罠で捕獲したメスジカにGPS首輪型発信器を装着して放獣し、その後の行動を調査しています(詳細はこちらをご覧下さい)。今回は、その途中経過を報告します。 メスジカは、長らく捕獲した場所近くの十二社ノ峰で活動していました。いつ移動するのか待っていたところ、12月23日、遂に大きな動きがありました。移動を開始したのは、朝の6時頃で、赤谷越を渡り、吾妻耶山を経由して、18時頃には、最終的に南東方向に直線距離で約7km離れた大峰山の麓へ行きつきました。12月23日以降、みなかみ町では、降雪量が一気に増加しています。このことから、本格的な降雪期のタイミングで、移動したことが分かります。その後は、現在まで大きな移動はありませんが、日中は山にいて、夕方から朝方にかけては、餌を食べに近くの集落まで出てきていることも分かっています。始めは、さらに移動することも考えられましたが、2月に入っても同じ場所に留まっているのをみると、そこが越冬地と考えていいようです。面白いのは、もといた十二社ノ峰も越冬地の大峰山も、一部が鳥獣保護区に指定されていることです。シカが活動しているのは、その保護区と狩猟可能な場所との境あたりで、鳥獣保護区を上手に利用していることが分かります。 先日は、得られた位置情報を元に、シカの通り道に自動撮影カメラを設置しました。これにより、首輪を着けた個体が、何頭の群れで行動しているのかなどを知ることができます。今後、カメラのデータを回収するので、新たなことが分かり次第、また報告したいと思います。
令和3年6月25日~令和4年2月1日までのメスジカの移動軌跡 (株)サーキットデザイン ANIMAL MAP ※地図は国土地理院地図を一部加工して使用しています。
報告者:いとうちゃん
これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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