平成25年11月20日(水曜日) 16:15~17:30
主な会議内容
講義内容
1.赤谷プロジェクトの概要
2.赤谷プロジェクトエリア
3.協定三者による国有林を舞台とした森林生態系管理
4.赤谷プロジェクト各WG活動について
5.赤谷森林ふれあい推進センターの役割等
6.赤谷プロジェクトと地域の関係
7.地域観光産業への貢献度を数値化
平成25年11月21日(木曜日)
2日目は、9:00~10:30まで、栗ちゃんコーディネートによる意見交換です!
あらかじめ、いただいた意見・質問等をもとに、ざっくばらんな意見交換を行いました。
主な意見等
○「赤谷の森」の具体的な将来像(現状と比較したイメージ図など
○植生管理WGの中で、人工林を本来あるべき自然林に復元することとされていますが、期間や方針などを決定するにあたり課題となったのはどのようなことか
○イヌワシのハンティング場所としても活用できるような自然林復元試験地の設定を検討しているとありますが、今のところ、今後の取組み方法なども含めて、どのような試験地を考えているのですか?
○自然林復元について、人工林を自然林に誘導するための施業について、どのように実施するのか興味がある。
○猛禽類モニタリングWG(生息環境つくり)
○南ケ谷湿地周辺における間伐木の搬出方法は
○中核三団体の役割分担はあるのか(行政はどのような働きをすべきか)
○中核三団体の力関係は均衡しているのか
○地域住民への広報、周知はどのような手段が最も効果的であったか。
○県や市町村はこのプロジェクトに関わっているのか。
○センター発足時から培ってきた独自プログラムの詳細内容
○各調査は専門家に入ってもらって本格的なものがされている。これらデータをどのように普及啓発に役立てていくのか、自分のこれまでの経験と感覚から、専門的な話になればなるほど、一般の方々には興味を持ってもらいにくいという感は否めないので、その利活用の見通しなどがあれば教えてほしい。
○持続的な地域社会づくりとは、どのようなことをいうのか
○地域住民の参加とともに、サポーターとの協力も引き続き大切な関係だと思うが、サポーターの位置づけは?
○工事の施工にあたり、猛禽類等に配慮して施工時期等を調整しているのか。
○コウモリが生物多様性の指標となっているが、なぜコウモリなのか興味がある
○獣害対策に関して、特にニホンジカの増加等に対する今後の対策等について
○取り組み始めて9年目ということで、これまでの取り組みについて、レポートを見ると多方面で多様な取り組みがされて広がりが見え、携わってきた方々の努力が多大なものであったと感じた。
そろそろ10年目にもなるので、プロジェクトの方向性や着陸させたい地点みたいなものが定まっているのだろうかという点に関心を持った。
方向性はきっちり定めるものではないと思うが、例えば地元に重きを置く活動なのか、全国的に広がりを持たせたいのか、プロジェクトの活動報告を拝見した限りでは対象が見えにくかった。
おそらく、対象を定めることで活動のやり方なども変わってくると思われるので、そのあたりを現時点での検討状況を、検討していないのであればどの時期で検討するのか、教えてほしい。
スギ漸伐試験地!

試験地の概要を説明する藤澤所長
ここは、40m、200mの試験地で・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・という訳です。ハイ(;一_一)

広葉樹に近いところは、日当たりが悪く、以外に実生があまりありません。
そんなこんなで!無事研修対応終了です。
皆様お疲れさまでした。今度は、大勢のお客様を連れて、視察・セミナー等にお越しください。赤谷森林ふれあい推進センターはいつでも待ってます。
帰りは、たくみの里で、お土産を買って行ってくださいね!
報告者 研修・セミナーは、まかせて安心!「栗ちゃんマネジメントスクール?」
|