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仲むつましく29日

韓国へ波及!?24日

冬芽でわかる~☆23日

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職員紹介 

 

【写真】廣橋署長 

 所長:廣橋潤

 
 

120413石坂さん2

自然再生指導官:

石坂忠

 

 

120410栗田さん2

自然再生指導官:

栗田喜則

 

 

 

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2012年2月

 

 2012年2月29日(水曜日) 

仲むつましく 

前方に黒い物体、最初カラスかなと思ったら尾がやたらに長い。キジだ!しかも2羽いるではないか。ペアーだ。気づかれないようにカメラを取り出しシャッターをきりました。

 

キジのペア1キジのペア2

 

蛇足ですが、昔作った誰でもわかる謎かけを1つ。

日本の国鳥とかけましてうどん・そば・新聞とときます。

そのこころは、どちらもキジが大切です。よくできました。(星田)

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 2012年2月24日(金曜日) 

韓国へ波及!?

 韓国で自然保護活動をしているグリーン・コリアの皆様が赤谷の森にいらっしゃいました。
 「韓国でも赤谷プロジェクトのように地元の人たちを巻き込んだプロジェクトを立ち上げたい!」そのためのインタビューだそうです。

  さてそれでは・・・、と思ったら
 「この場所(いきもの村のこと)はどういう場所なの?」 「三者が協同でプロジェクトをはじめることとなったきっかけは?」 「地域からはどのぐらいの人たちがこのプロジェクトに参加しているの?」 「モニタリングはタダでやってもらっているの?」・・・
 などなど質問の嵐。

 

 印象に残った話題をいくつか紹介すると・・

 韓国版テンは、冬毛と夏毛の区別がなく昼間活動し、なんと集団で狩りをするそうです!
 赤谷の森にいるホンドテンは夜行性で単独行動、狩りなんてとてもとても・・・。

 韓国の人たちはお金が大事!タダ(=ボランティア)でモニタリング調査に協力なんて! 日本でもまだまだ、道半ば。モニタリングに参加してくれる皆さんには本当に感謝しています。

 今回のインタビューを受け、改めて赤谷プロジェクトは、この活動に金銭には換えられない価値を見つけられた方たち、に支えられているんだなぁ、と実感しました。
 韓国でもこのような取り組みが進んでいくといいですね。 

【写真】グリーンコリア

質問に答えるのに必死で写真を取り忘れ、文字ばかりのブログになってしまいました(^_^;)。(廣橋、藤代)

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 2012年2月23日(木曜日) 

冬芽でわかる~☆

前回のブログでご紹介した、赤谷の森自然散策in冬「冬芽観察とスノーシュー体験会」を開催しました。

当日はこの時期にしては珍しい快晴!!

まずは植物と土壌の専門家、長島成和先生による冬芽観察のポイントを楽しくレクチャー。

 

【写真】冬芽観察会 【写真】熱心に観察

レクチャーの様子

冬芽の特徴を覚えるよ

約30種類の代表的な冬芽のサンプルを使って、特徴をおぼえました。

午後は、足跡などの動物の痕跡の特徴を伝授してから、野外で実地体験!

【写真】足跡の見分け方伝授 【写真】スノーシューで足跡探し

イノシシとカモシカの足跡の違いは??

さて、何の足跡でしょう??

スノーシューを装着し、いざ雪原へ!

タヌキやキツネ、ノウサギ、イノシシ等の足跡があちこちで観察できました。

 

ほかにも何か大きな爪痕らしきものが残る木を見つけました。

なにやら枝も沢山折られ捏ねられています。

 

早速冬芽からその木の種類を識別すると、答えは【クリ】。正解!

大きなツメで、木に登り、クリを食べる動物は~??

そう【ツキノワグマ】ですね!

 

たった半日のレクチャーで、そんなこともわかるようになるんです。

なんだかプロっぽい感じでしょう?

チョットした知識で、冬の山は全く違って見えてきます。

 

参加した皆さんも楽しんで頂けたと思ってます。(自己満足?)

来年も同じプログラムを実施する…予定です!

ご興味のある方、来年2月是非お出かけください♪(藤代)

 

 

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 2012年2月6日(月曜日)  

冬芽でわかる??

普段僕らは、木の種類を主に葉の形を頼りに判別しています。

ところが今は冬。落葉樹に葉っぱはついてない。どうしよう…。

 

明確に判別する方法、あるんです!

それは冬芽!「ふゆめ」や「とうが」と読みます。

来るべき春に備えた、葉や花の芽の事です。

これが、種類によって葉っぱ以上に形が異なるのです。

 

【写真】ブナの冬芽 【写真】イタヤカエデの冬芽

ブナ↑

イタヤカエデ↑

【写真】リョウブの冬芽 【写真】オニグルミの冬芽

リョウブ↑

オニグルミ↑

ほら、全然違うでしょう?それに結構面白い。

リョウブの冬芽は【妖怪雪ん子】みたいに見えませんか?

オニグルミの葉が付いていた跡(葉痕)はヤギの顔みたいに見えますね-。

この特徴をを根気よく覚えると、冬山でもあらゆる木の種類がわかるのです!!

 

さて、そんな冬芽の覚え方を学べる【冬芽の観察会】2月19日(日曜日)、赤谷の森のあるみなかみ町で開催します!

冬芽の専門家が懇切丁寧、おもしろおかしくレクチャー☆

動物の足跡を探しながらのスノーシュー体験もつけちゃう♪

前橋、沼田から送迎バスもでるのに…なんと参加費無料!

申し込み〆切り2月13日(月曜日)。定員に達した場合はその時点で締め切ってしまいますのでお早めに!

 

申し込み方法等の詳細はコチラ↓

赤谷の森自然散策申込書(PDF:678KB)

 

昨年実施の模様は昨年2月のブログ【赤谷の森自然散策の実施】を見てくださいね。(藤代)

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:藤代和成
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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