まだ梅雨入りしていなかったものの、前日夕方から降り出した雨が残るか心配されましたが、当日朝には雨も上がり、11名と多くのサポーターの参加で進められました。
以下の4つのチームに分かれ、活動しました。
1.里山環境整備
木陰でお昼寝ができる場所づくり(落ち葉かきなど)。
2.歩道整備
県道から下側の歩道及び県道沿いのいきもの村入口周辺の草刈り。
3.南ヶ谷湿地の保全活動
湿地内のヨシの刈り取り、湿地内の泥土の浚渫、水位計の設置。
4.ホンドテンモニタリング(テンモニ)調査
小出俣林道、ムタコ林道の踏査によるモニタリング調査。
歩道整備では、県道を通行する一般の方々にも気持ちよく通っていただけるように、県道沿いのいきもの村入口周辺の草刈りを行いました。
南ヶ谷湿地の保全活動では、前回5月の赤谷の日に現地で検討を行った結果を受けて、ヨシの刈り取りを行いました。また、サポーターの皆さんを中心にウェーダーを着込み、冷た~い湿地内の堆積物の浚渫を行いました。
テンモニチームは、2ルートに分かれ、林道の踏査によるモニタリング調査を行い、合わせて10サンプルほど採取できました。前日の雨でかなり流れてしまっていたかもしれません。
しびれるほど冷たい水の中に落ち葉などが堆積しています!
本当にお疲れ様です!

今が見頃のレンゲツツジ!
湿地の中程にレンゲツツジが見頃を迎えていました。南ヶ谷チームは、レンゲツツジに癒やされながら、重労働を頑張りました。
南ヶ谷湿地での活動を終えかける頃には雨が再び降り始めたものの、心配したほどの天気の崩れにはなりませんでした。
湿地からの帰りすがら、林道沿いの水溜まりで覆い被さっている木の枝にモリアオガエルの卵塊を見つけました。お手本のように卵塊が生み付けられていました。
南ヶ谷湿地チームの皆さん本当にお疲れ様でした。どうかお疲れが出ませんように。里山環境整備チーム、テンモニ調査チームの皆さん、写真がなくてゴメンナサイ。
By まっちゃん
雨上がりのさわやかな天候の中、今年もヒメシジミがたくさん飛んでいました。鮮やかな羽のオスもよく見るときらきら光るメスも、春を謳歌し飛び回っていました。
「○○がいなければ地面に横になって観察したい」と話すサポーターの方もいました。○○がいなければ…。
サポーターのつぶやき 代筆 ふじっきー
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