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ゴールデンイーグル28日

森林保全・管理・・・20日

続サポーターカルボ…12日

新潟県林業改良協会…1日

  

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【写真】廣橋署長 

 所長:廣橋潤

 
 

星田弘之

自然再生指導官:

星田弘之

 

 

takedasan

自然再生指導官:

竹田道夫

 

 

【写真】藤代担当官

担当官:藤代和成

 

 

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スケッチ11月表紙

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2011年12月

 

 2011年12月28日(水曜日) 

ゴールデンイーグル!!

赤谷の森における生態系の頂点、イヌワシ

やっとその勇姿を写真に抑える事が出来ました。

【写真】イヌワシ・フライ

 

 

両翼を広げるとなんと2mにも達します。

畳が空を飛んでいる、と思って頂ければその大きさが伝わるでしょうか??

かなり離れて観察していても「おわっ!」って感じるほどの大きさです。

 

写真だとチョットわかりにくいカモしれませんが、頭頂部が見事な金色であることから、英名は【ゴールデンイーグル】。

某球団のシンボルですから、聞いたことありますよね?

【写真】イヌワシペア止まり

こちらの写真は、雄の止まり木に雌が飛来してきたところですが、この足の力強さったら。

ヤマドリやウサギなどを獲物とすることが多いですが、カモシカの子ども程度は捕獲して飛べるそうです!

必要とあらば、クマにだってケンカをふっかけます。

 

漢字の【狗鷲】はその姿から天狗を連想するため付けられたといわれますが、

そもそも天狗伝説の元になっているとか。

 

さて、色々あった2012年でしたが、なんだかんだでもうすぐ大晦日。

この写真を印刷して枕元に置くと、縁起の良い夢がみられるかもですよぉ☆

それでは皆様、今年も大変お世話になりました!良い年をお迎えください!!(センター一同)

 

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 2011年12月20日(火曜日) 

森林保全・管理技術研究会の皆様ご来訪

 去る12月11日に森林保全・管理技術研究会環境調査部会の皆様が赤谷の森にいらっしゃいました。

 会の名前からしてなんだか難しい研究をしていそうな感じがしましたが・・・・

 それもそのはず、赤谷プロジェクトでもお世話になっている亀山先生(植生WG座長)や「茂倉沢(←赤谷Pエリア内の沢です)治山事業施設整備計画調査検討委員会」の座長をされている太田先生もメンバーとなっている研究会でした。

 この研究会では、生態系、生物多様性に配慮した事業を推進するために留意すべき自然環境調査の基準、生物多様性への配慮対策指針(仮称)の策定について検討しており、今回は、赤谷の森の自然林復元試験地と茂倉沢の2号堰堤(H21年改修)について視察が行われました。

  2号堰堤再生試験地

     ↑ いつもなら余裕の説明者も、今回ばかりは先生方を前に少々緊張気味。

 現地視察の後、宿泊先のホテルで意見交換が行われましたが、茂倉沢の環境調査項目の選定や自然林復元に対する考え方などについて、議論が行われました。

 森林整備(林道工事や治山工事等の土木工事も含めた)を行っていく上で、生態系や生物多様性への配慮は不可欠なものとなってきていますが、そのために必要な調査や配慮のあり方については、明確な基準がまだ作られていないのが現状です。

 その基準や配慮指針の策定にあたって、赤谷の森で行われている取り組みが参考になればと思った次第です。 (廣橋)

  

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2011年12月12日(月曜日) 

続・サポーターカルボナーラ

さて10月のブログ【サポーターカルボナーラ】でご紹介した、炭焼きの続編です。

12月3日と4日に行われた【赤谷の日】にて、ここ数回の失敗を挽回すべく、補修した炭窯に火入れを行いました!

 

【写真】空焼き

まず前準備として、湿気った炭窯を乾燥するための空焼き。

直前に空焼きすると、熱くて窯内に入れなくなるので、前日に行いました。

煙突が冷えて湿っていると、煙突から空気が抜けず火の周りが悪いのです。

2時間ほど窯内でたき火を続けるとやっと煙突から煙が出ました。

全部で4時間、しっかり空焼きしました。

 

【写真】火入れ

窯にナラ材を詰めて、着火!!

この炭材詰めも隙間なく入れるコツがあり、ここ4年もっぱら小柄な私、藤代が担当。通称【炭窯息子】。

そろそろ後継者を育てないと。。。

例年通り飾り炭も入れましたよ。

 

前日の空焼きのおかげで、あっさり着火!

煙突からもすぐに煙がもくもく♪

 

【写真】窯口封鎖

着火から3時間ほど、材に完璧に着火した段階で小さな空気穴を残して、窯口を封鎖します。

ブロックを積み上げ、余分な空気が入らないよう粘土でガンガンに塞ぎます。 

あとは、材の水分が完全に飛んで炭になるまで、熱でひび割れる粘土を補修しつつ丸2日焼きます。

夜中も補修と火の具合見るために、交代で番をします(眠い)。

【写真】焼き芋も焼けます 【写真】窯に虹

火入れで発生するオキ炭でお芋も焼けます。

窯に虹が架かりました!吉兆ですなぁ。

【写真】窯締め

2日後!木材に残る水分が完璧に抜けた頃を見計らい、煙突を取り外し、空気穴も完全に塞ぎます。

目安は「煙突にマッチをかざして着火する時間が10秒を切ったら」とかなり微妙なタイミング。

昼12時、着火まで15秒。まぁ3時くらいには、と思ったのが甘かった…。

10秒台の壁を突破するのに、実に7時間を要し、ご覧の様に窯を閉めたのは真っ暗になった夜9時…。

フラストレーションを煙突封鎖のための粘土投げにぶつけます!

これで全ての作業がやっと完了!!

あとは窯が冷えるのをまって素敵な木炭とご対面を果たすのみ…となればよいのですが。

窯出しの様子も必ずご紹介します。

今年こそは大成功の予感!!!(藤代)

 

 

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2011年12月1日(木曜日) 

新潟県林業改良協会・南魚沼支部ご来訪

お隣は新潟県の米処、南魚沼から赤谷にお客さんが来てくれました。

一昨年渓流環境復元を目的に中央部を撤去した治山ダムをご案内しました。

【写真】南魚沼支部視察風景

【林業改良協会】という響きから、渓流環境に興味を持って頂けるかしら…。

と不安に思っていましたが、皆さんまぁ熱心!

日程の都合2時間程度しかご一緒できませんでしたが、ほんとは丸一日かけてご案内したかったです。

また何かの機会には是非!(藤代)

 

 

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:藤代和成
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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