赤谷の日メニュー
いきもの村環境整備
赤谷の日では、いきもの村を環境教育の場として更に充実させるための整備活動をはじめています。いきもの村の中に、活動のタイプごとに多様な自然環境がモザイク状に存在するエリアとして利用管理し、近い将来に来訪者がセルフガイドで歩けるコースにしたいと考えています。
活動報告
1.里山環境整備
先月より始めている展望箇所の刈り払いで、葦の勢いも少し弱まった感じです。このまま続けていけばここ場所が活用できるようになる日も近いと思います。(K氏午前中の作業で熱中症になりました!)
2.歩道整備
県道から山側エリアと里山の展望箇所の刈り払いを進めました。
3.チョウ生息環境保全
散策路(県道下エリア)の刈り払いおよびチョウの生息調査を進めた。約十種のチョウが確認されました。
4.水生生物の生息環境保全
先月試掘した箇所の状況を確認、ミズカマキリやオタマジャクシ等数種類が見られました。
5.テンモニ調査およびジャノメチョウ探し、ニホンジカ調査(自主活動)
〈テンモニ〉
三十数個の糞が採取され、中に昆虫や木の実等が確認された。おおよそ例年同様のものが食べられているようでした。
〈ジャノメチョウ〉
赤沢等でジャノメチョウは確認できなかったが全部で二十数種のチョウが確認されました。
〈ニホンジカ〉
調査者が、急ぎで東京に帰ったため報告はありませんでした残念!
6.その他
赤谷の森基本構想改定懇談会が本日16時30~18:30に開催されます。
今日の猿ヶ京温泉の気温は、13時頃で31度と夏真っ盛りの中での活動となりました。
ひたすら暑い!熱い!アツい!あつい!っといった感じです。
うだるような暑さの中で特に目につくのがチョウの飛翔でした。人間から見ると非常に短い時間を暑さにめげず精一杯生きている感じがしました。(蝶は暑さを感じるのか?)
私も蝶になって!涼しい山の上まで飛びたい(T_T)
報告者:2代目現場代理人 Byフジッキー
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