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赤い谷のブログ 

 

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8月の記事

韓国からのお客様31日

 冷たい気分?29日

ロトウ11日

昆虫満載9日

ムタコの日8日

国有林モニター会議3日

穴掘り上手1日

 

 

職員紹介 

 

【写真】廣橋署長 

 所長:廣橋潤NEW

 
 

星田弘之

自然再生指導官:

星田弘之

 

 

takedasan

自然再生指導官:

竹田道夫

 

 

【写真】藤代担当官

担当官:藤代和成

 

 

サポーター等赤谷プロジェクト関係者が送るブログも見てくださいね。↓

赤谷の森・語ログ

2011年8月 

2011年8月31日(水曜日) 

韓国からのお客様

韓国の国立森林科学院(日本の(独)森林総合研究所と同じだそうです。)の研究者二人(キムさんとヤンさん)が赤谷の森を訪れました。

赤谷の森を訪れようとしたきっかけは、偶然に日本に来た友人から赤谷プロジェクトのパンフレットをもらって見たところ、赤谷プロジェクトに深い感銘を受けたためとのことです。

当日は、いきもの村で赤谷プロジェクトの概略を説明した後、茂倉沢で渓流環境復元に向けた取組み、小出俣で自然林再生試験地、三坂線のブナ自然林を見ていただきましたが、二人ともヒルの被害にあいながらも熱心に赤谷の森を観察していました。ヤンさんいはく、赤谷の森の植生環境は韓国のものに似ているそうです。

いきもの村  茂倉沢

小出俣  三坂線

期待に添う説明ができたかと若干不安に思いましたが、最後にキムさんから「大変よい勉強をさせていただきました。」との言葉をいただき胸をなでおろしました。赤谷プロジェクトもいよいよ世界進出かも??(藤代、竹田)

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2011年8月29日(月曜日)  

冷たい気分?

皆様、毎日暑い日が続いています。残暑お見舞い申し上げます。今日の写真は厳寒の日の赤谷の森です。

氷柱あ

氷柱い

 

調査に行った帰りに吹雪の中の氷柱(つらら)を撮影したものです。それにしても約半年前はこんな感じだったですね。すっかり忘れていました。季節の移り変わりは早いものですね。でも今の気温ならちょっと触ってみたい感じがします。誰ですか、某さんの足に似ているなんて言っている人は。(星田)

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2011年8月11日(木曜日)  

ロトウ

別に何かに迷っている訳ではありません。

ここでいう「ロトウ」とは、「路頭」ではなく「露頭」、つまり、野外で地層や岩石がむき出しになっている部分のことです。

赤谷プロジェクトでは、小出俣エリアを「環境教育を行うエリア」としてゾーニングしています。このため、当センターが行っている自然散策や環境教育においても、小出俣林道を案内するケースが多くあります。

この小出俣林道、様々な植物や動物のフィールドサイン以外にも、露頭もたくさん見ることができます。しかも、ほんの100メートル程度歩くだけで全く異なる表情を見せる露頭が出てくるので、たしかにちょっと不思議なんです。

このため、8月10日、地質に詳しいサポーターの和田晴美さんと、地質の専門家の中村庄八さんにご同行いただき、環境教育WGの一環として小出俣林道において露頭勉強会が開催されました。

中村さんは、露頭の一部をちょっと割ってみて、その断面を見せながら「白くてキラキラしているのはセキエイ、つまり水晶ね」とか「見た目が黄色いのは、中の鉄分が酸化してしみ出してきたから」などなど、素人の私が聞いてもわかるよう、詳しくレクチャーしてくださいました。

そういえば、なんとなくン十年も前の学生時代に聞いたような言葉も・・・当時は睡眠学習真っ盛りでしたのでほとんど記憶ナシですが(汗)

はちのすいわ  露頭の一つ

 とはいえ、聞けば聞くほど奥が深い~。私が説明するにはまだまだ勉強が必要なようですが、この小出俣林道を歩く「赤谷の森自然散策」は10月開催予定。ただいま参加者募集中で~す。関心のある方はこちらをクリック!!(鈴木)

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2011年8月9日(火曜日)   

昆虫満載

すっかり夏ですね。

赤谷の森ではヤナギの木が連日大盛況です。

ではここでクエスチョン!

下の写真にはいったい、何種類の昆虫がいるでしょうか?↓

写真:昆虫満載

右上から、スミナガシ、ミヤマクワガタ、オオムラサキ、アオカナブン、カブトムシ(♂×2、♀×1)。

何種類答えられたでしょうか?

とかいいつつ、左下の小さいのはなんらかの♀クワガタ?ちょっとわからないです(汗)

正解は6種でした。

 

ようし夏休みだし、昆虫採集に!

と張り切っているお友達も多いと思うけど、昆虫の集まる木にはこんな奴も集まるので気をつけて!

 

オオスズメバチです。。(恐)→

体長4センチ近くもあり、お弁当の赤ウインナーが飛んでくる感じ。

刺されると場合のよってはアレルギー反応で命を落とします。

 

とはいえ、彼らもむやみやたらに刺したりしません。

まず、騒いだり手で払ったりすると、敵と判断され刺されます。

その場で静かに頭を低くして、飛び去るのを待ちましょう。

ただし彼らが「カチカチカチ」と音を鳴らしていたら、「あっち行け!」という警戒音。

巣が近い証拠ですので、その場から静かに立ち去りましょう。

 

またスズメバチは、天敵のクマと同じ黒い色を攻撃します。

あと、香水など強い香りにも攻撃しますので、服装や身だしなみにも気をつけて!

森は彼らのテリトリー。彼らのルールに従いましょう。(藤代)

写真:オオスズメバチ

 

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2011年8月8日(月曜日)  

ムタコの日 

赤谷プロジェクトでは、赤谷プロジェクト地域協議会が中心となって、「おいしい水と豊かな森」に支えられた地域づくりを目標に、自然再生について学ぶ機会として「ムタコの日」を設けています。ちなみに「ムタコ」とは、赤谷の森の中にある旧新治村の水源となっている「無多子(むたこ)沢」から名付けられたものです。

8月7日、ムタコの日の森林再生講座として間伐体験会が行われ、赤谷センター職員4名もお手伝いにいきました。

まず、当センターの星田さんが伐倒のデモンストレーションをすると、その見事な手さばきに参加者から感嘆の声があがりました。その後、家族毎に3つの班にわかれて作業開始。参加者は例年よりも少なめでしたが、子どもたちが一生懸命に作業をしてくれたおかげで、昨年とほぼ同じぐらいの間伐ができたように思いました。

また、間伐の後は、子どもたちを中心に森林にすむ生物やその痕跡を探す自然観察を行いました。

あまり時間のない中で沢山のメニューがあり、かつ、いつ夕立が来てもおかしくない天候だったため、若干バタバタしましたが、楽しみながら、少しは身近な森林に興味がもってもらえたらよかったと思います。

みごとな職人技  懸命に伐倒

              星田自然再生指導官の職人芸に参加者も驚き                                                   家族そろって作業です

 

もちろん、最後には参加してくださった皆さんに「赤谷の森・野生生物カード」を1枚ずつくじ引き方式で謹呈。子どもたちには昆虫系が人気みたいですね。ムキングの影響でしょうか??

次回のムタコの日は10月開催の予定です。次回もお待ちしています♪(鈴木)

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2011年8月3日(水曜日)    

国有林モニター会議 

関東森林管理局では、広く一般の方を「モニター」として募集し、国有林野事業についてご意見等をいただき、国有林野の管理経営に役立てることを目的とした「国有林モニター制度」を設けています。

去る7月27日、モニターの方々を現地にご案内し意見交換を行う「国有林モニター会議」が利根沼田森林管理署管内で行われました。

 

いきもの村でサポーター等の取組を紹介した後、平成21年度に中央部を撤去した茂倉沢2号ダムを案内しました。普通の治山ダムを見たことがある方が少ない中で、説明担当のF担当官は、いかにわかりやすくモニターの方々に説明するか前日まで頭を悩ませていました。が、当日はいつもとかわらぬ笑顔を振りまきつつ、軽快なトークで多くの質問に次々と答えていました。

F担当官トーク中

 

また、間伐実施現場では、チェーンソーによる伐倒と高性能林業機械による造材の実演が請負業者の方によってなされました。モニターの方々からはしきりに感嘆の声があがるとともに、沢山のフラッシュがたかれ、まるでアイドルの撮影会のようでした。

プロセッサ カメラ構えてます

 

このあと、みなかみ町新治支所の会議室で意見交換を実施し、今回のモニター会議は無事終了。皆さんお疲れ様でした。(鈴木・藤代)

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2011年8月1日(月曜日)    

穴掘り上手 

穴掘りをしたら右に出る動物はいない(左に出る動物はいるかもしれない?)と言っても過言ではありません。その名前は、ニホンアナグマです。

調査中、のこのこと現れて、まるで挨拶でもするかのように一瞬こちらをちらっと見て頭をぺこり下げてからすばやく藪の中へ消えていきました。以外と毛並みもよくぬいぐるみのようでした。

アナグマ

 アナグマは、名前の通り丈夫な爪と前足で長いトンネルのような巣穴を掘って生活します。その長さは、50m以上にもなると言われています。イタチ科で昆虫や木の実などいろいろなものを食べる雑食性です。冬は巣穴で冬ごもりをします。でも不思議ですね。夜行性のはずがなぜ昼間に・・・・・・ホントに挨拶に来たのかもしれない。(笑)(星田)

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:藤代和成
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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