第3回~クマタカを指標とした森林管理~
講師:山﨑 亨(アジア猛禽類ネットワーク会長)
初めは、赤谷プロジェクトの概要を日本自然保護協会出島氏から紹介
「赤谷プロジェクト」は、群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる、約1万ヘクタール・・・・・・・・・・・・・・ということですハイ(;一_一)
 
本日、現地のモニタリングをサポートしてくださる
赤谷プロジェクト地域協議会の松井さんと星野さんの紹介。
よろしくお願い致します。(*^_^*)
講義の内容は、12月広報みなかみ町に紹介された内容を掲載します。
以下広報みなかみ町より
赤谷の森には大きな猛禽(他の生きものを捕らえて食べる肉食の鳥)、イヌワシとクマタカが生息しています。イヌワシ(狗鷲)は翼を広げると2m近くにもなる勇壮なワシで、天狗はイヌワシをモデルとした想像上の生き物ともされています。一方、クマタカ(熊鷹)はイヌワシに次ぐ大きなタカですが、大きな樹木が成育する森林内を巧みに飛行し、さまざまな中小動物を捕らえています。この2種の大型猛禽は絶滅危惧種に指定されている希少な猛禽です。赤谷の森は2種の大型猛禽が生息する全国的でも極めて貴重な場所です。2種の大型猛禽が生息できるのは、赤谷の森は多様な環境であり、多様な生物が数多く生息しているからです。また、環境汚染物質の影響を最も受けやすい2種が生息し繁殖しているということは、赤谷の森の環境が安全で安定しているということです。古くから人々と共に赤谷の森に生息し続けてきたイヌワシとクマタカ。どのような環境でどのような獲物を捕え、子育てをしているのかをお伝えします。

質疑の様子
ホテルシャトウ猿ヶ京の屋上で観察会!

屋上では、サポートスタッフさんと無線機で連絡を取り合い、本日確認された猛禽類等の情報を頂きながら観察しました。残念ながらここでは確認できず(;一_一)
※ ノスリ、トビが飛んでいたそうです。
昼食後は、現地でのフィールワークです。

現地でのモニタリング活動の紹介を交えた解説
しかし、なかんなか出会えませんね~~!
ダレノセイ!デジマノセイ!(;一_一)とか言ってますハイ!
観察場所移動です!

山﨑先生:見えへんなぁぁぁ~~!
参加者からの主な質問等
- そもそも!猛禽類とはどんな生きものか?
- どんな特徴でどうやって生活しているの?
- 何故保護しているの?
- イヌワシの大きさや重さ、水は飲むの?
- 寿命?歯はあるの?
午後のモニタリング体験ですが、残念がら猛禽類を見ることはできませんでした。
しか~~し!山﨑先生からイヌワシ・クマタカにまつわるエピソードをたくさんたくさん聞けて、充実した一日となりました。思わず!へ~~~~~!へ~~~~!って感じ(@_@;)
参加者の方からも感謝のお言葉と「ぜひ、クマタカを観察にしにまた赤谷に来たい」とのコメントが多くありました。
(先生の女性ファンが増えたみたいですよ!(^^)!)
山﨑先生 お疲れさまでした。
報告者 今日もやっぱりカメラマン by栗ちゃん(>_<)
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