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赤い谷のブログ 

 

2012年11月の記事

アイヌプロジェクト視察30日

JICAブラジル研修27日

第2回現地説明26日

資生堂CSR活動17~18日

渓流調査16日

千葉市立大椎中学校体験学習15日

環境省自然保護官研修14日

自然環境モニタリング会議12日

第36回全国育樹祭でPR10日

猛禽類WG第2回10~11日

赤谷Pブースオープン3日

渓流調査2日 

  

職員紹介 

 

廣橋潤 

 所長:廣橋潤

 
 

石坂忠

自然再生指導官:

石坂忠

 

 

栗田喜則

自然再生指導官:

栗田喜則

 

 

 

サポーター等赤谷プロジェクト関係者が送るブログも見てくださいね。↓

赤谷の森・語ログ

 

 

赤谷を含む群馬県北部の国有林を管理する利根沼田森林官署のブログも山の魅力満載!↓

スケッチ11月表紙

利根沼田・森林のスケッチブック

2012年11月

 2012年11月30日  

21世紀・アイヌ文化伝承の森プロジェクト推進会議作業部会視察

北海道平取町等から 「21世紀・アイヌ文化伝承の森プロジェクト推進会議(通称アイヌプロジェクト)」作業部会メンバーの皆さん13名が視察に来てくださいました。 

天候は、曇り小雨&小雪舞い飛ぶ日となりました。

 

アイヌプロジェクトとは

  • アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律、アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会の報告書などアイヌ文化の伝承と振興に係る動きを踏まえ、北海道森林管理局、平取町及び(社)北海道アイヌ協会平取支部は、3者と関係団体などによるプロジェクト推進会議を設置し、平取町内の国有林野の一部を「21世紀・アイヌ文化伝承の森」と位置づけ、アイヌ文化の伝承に必要な樹木、草木等の保全と安定的な活用に向けたプロジェクトに取り組むこととしました。
  • 国有林野事業では、様々な枠組みにより国民参加の森づくりを推進していますが、今回の取り組みは、地域の要請や関係するNPOの意見等を踏まえて、関係団体と国有林が協働・連携して森づくりに取り組む「モデルプロジェクトの森」の枠組みを活用します。
  • 「21世紀・アイヌ文化伝承の森」プロジェクトの基本理念は以下の4つです。

1アイヌの人々の伝統的な森林の取り扱いによる北海道本来の森林の再生

2アイヌの人々の文化伝承に必要な草木等の植生の育成・回復と保全・活用

3国有林野やその産物の新たな活用と保全によるアイヌの人々や地域住民の雇用機会の創出

4地域と国有林との協働・連携による森づくりの推進 

 

いきもの村で~~す。

初めに、関東森林管理局川添指導普及課長からの歓迎の挨拶として、赤谷プロジェクトの概略及び関東森林管理局の取組んでいる生物多様性の保全活動など話していただきました。

赤谷プロジェクト概要説明

本日は、いつもの所長の場所に座り、赤谷プロジェクトの概要を説明しました。

初説明で、ちょっとたどたどしいところもありましたが、なんとかクリア?

う~~ん!うまくいったようないかなかったような(@_@;)

(次回までもっと練習しておきますBy栗ちゃん)

 

〇主な質問 

  • 赤谷プロジェクトのエリアを1万ヘクタールと設定した理由は。
  • 地域との関係はどのようになっているのか。
  • 旧三国街道の歴史などは調査しているのか。
  • 旧三国街道から古代の土器などは発見されているのか。
  • 赤谷プロジェクトの協定書の内容を教えてほしい。

 

石坂自然再生指導官登場!

現地の案内は、石坂自然再生指導官が担当しました。

ここでは、茂倉沢2号ダムの中央部撤去の考え方等を説明。

 

〇主な質問

  • ここの土砂は、撤去する前はどの辺まであったのか。
  • ここのダムの保全対象はどの辺までか。
  • 説明を聞いたが、どうもダムを撤去した理由が理解できない。

(さらに詳しく説明し、納得?していただきました(;一_一))

 

さらに移動して・・・!

小出俣自然林復元試験地(スギ)の伐採跡地でのモニタリングについて説明

ここでは、利根沼田森林管理署長も合流して視察団への対応等に協力いただきました。

 

〇主な質問

  • スギとマツなどしか植林しないのか。
  • カラマツは自然に生えたりしないのか。
  • カラマツ苗木等の配布区域はあるのか。
  • スギやカラマツは伏条更新しないのか

伏条更新とは、雪などのために垂れ下がった枝が直接地面に触れ、そこから新たに根が生え、親木から独立するもの。多雪地に分布する天然杉の更新方法として知られている。 

 

カラマツの試験地へ移動!

カラマツ試験地では、伐採後8年程度たった現地を視察。

伐採幅を変えながら、どのように伐ったらはやく自然林に復元できるかを現在モニタリング調査を行っていることを説明。

 

ここでは、北海道らしく(北海道はものすごく笹が密生しているところが多く林業の大敵になっている)、チシマザザの処理や笹の進入に対する対応等の質問がありました。

 

 

 

そう~れから、午後からはたくみの里で~す。

赤谷森林環境保全ふれあいセンターがたくみの里に設置している赤谷プロジェクトPRブースの説明しました。

 

また、森林環境教育の取組なども説明し、ロケットリーフ等のアイテムも紹介しました。

 

ブースの運営は、赤セで行っています。地域の皆さんへ赤谷プロジェクトの取組が、少しでも伝わればとおもい設置運営しています。

  

 

視察の最後は、たくみの里の運営等について

 

㈶みなかみ農村公園公社阿部常務理事様から「たくみの里」の取組を説明していただきました。  

 

ここにて、赤セの同行は、終了です。

 

本日は、お疲れさまでした。

アイヌプロジェクトが軌道に乗ったら今度はこちらから勉強をしに伺います。

それでは同中お気をつけて(^.^)/~~~

 

本日、所長の代わりに概要説明を行わせていただきました。

前からやってみたかったので、貴重な機会をいただき感謝です!

必殺(視察)!案内人By栗ちゃん レベルアップか?

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html

 AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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 2012年11月27日  

平成24年度(国別研修)ブラジル生物多様性保全研修

独立行政法人国際協力機構(通称:JICA)東京国際センター所長様からの依頼により、ブラジルからの研修生を受入れを行いました。

 

研修について(依頼分から抜粋)

国際協力機構では、我が国政府の技術協力計画に基づき、開発途上国の経済・社会開発に必要な人材を養成する一環として研修生受け入れ事業を行っています。

赤谷森林環境保全ふれあいセンターへの研修希望内容

  1. 赤谷プロジェクトの現状と課題
  2. 国有林における生物多様性保全の取組

 

 研修生は、ブラジル国3名+引率者1名+通訳1名計5名

  1. マリウス・シュムクロウス(環境省シコメンデス生物多様性保全院統合型保護区局生態系コリドー・モザイク課プロジェクト担当)
  2. アキラス・マスカレーニャス(環境省シコメンデス生物多様性保全院セハ・ド・ジュラウ生態系ステーション管理事務所長)
  3. クリスチアーナ・カストロ(環境省シコメンデス生物多様性保全院パラナイバ河上流域国立公園管理事務所長)

研修生は、ブラジル国での環境行政等の重要な立場に着いている方々です。

 

 いきもの村で~~す。天気は雪!(;一_一)南国の方には寒~い日となりました。

初めは、所長から挨拶、

Bom dia.<ボンジーア>(おはようございます!) 

とブラジルにいったことがある所長の挨拶。(*^_^*) 

 

その後、通訳さんを交えながら、各自己紹介!

 

自己紹介では、ブラジルの皆さんは、口を揃えて、雪を初めて見た!

雪が降ったということは、我々は歓迎されているっと!(;一_一)

 

う~~ん!寒い日ですが、この日に設定したことに、なんか感謝されています。

レインマムもとい、スノーマム殿!なんか喜ばれています! 

 

そんな訳で、所長から赤谷プロジェクトの概要説明(通訳付き)後に質問を受けました。

 

〇主な質問

  • 各WGの専門家の方は、近隣の大学等研究機関と連携・協働して、調査にあたっているのか。
  • ブラジルは水力発電を目的にダムを造っているが、政府はダムが生態系におよぼす影響を聞いてくれないことから、自然保護的な考えがまだまだ住民まで広がらない。
  • 民間の各種工事等の事業の調整などをスムーズに行っていますが、ここまで事業等の理解を得るのに、どのような議論があったのか。
  • ブラジルの保護区でも守ることだけではなく、科学的な根拠に基づいて、必要な情報を伝えてゆくことが重要だと感じた。
  • 最終的に南ヶ谷湿地は、保護されるのか。湿地の生物は、今も生息しているのか。意見の対立は解消されたのか。
  • 里山の意味や取組について少し説明をお願いします。
  • 保護活動の取組は、ブラジルも同じであるが、ブラジルは国土も広く、文化的にも教育レベルも様々な違いが大きく、日本より多様な人がいる。保護活動も10年くらいしか経っていない。自然保護の規制についても住民にはなかなか理解してもらえないが、近隣住民等と連携して進めてゆきたい。
  • ブラジルでは、住民を取りこむのが非常に難しい。住民に対して、環境教育を行うことは難しいが大切なことだ。国では審議会が行われている。
  • ブラジルの環境保護審議会は、一つの会でそれぞれの代表者からなっているが、発言力の強い委員が弱い委員の発言を押さえこんだりして民主的な審議会とはなっていない。しかし、日本的な住民の声が届く審議会としたい。

 

 

 

そう~れから、お昼は、たくみの里で~す。

赤セがたくみの里に設置している赤谷プロジェクトPRブースの説明しました。

ここのPRブースは、赤谷プロジェクトの取組を広く住民等へ知っていただくために設置しており、パネルの作成や運営は、赤セで行っています。

 赤谷ブース

赤谷プロジェクトPRブースにて環境教育の取組を説明。

 

併せて、赤セの森林環境教育の取組なども説明し、ロケットリーフ等のアイテムも紹介しました。

 

なんか聞かれているいるけど!言葉がよくわからないので、笑顔で頷くBy栗ちゃん(*^_^*)

記念撮影

赤谷プロジェクト横断幕をバックに記念撮影

さらにそ~れから研修生一行は、最終目的地の南ヶ谷林道へ 

南ヶ谷では、湿地保全に配慮したにスギの間伐施業について説明しました。

作業道の説明

搬出作業道にも配慮していることを説明

 

主な意見感想

  • 雪について、初めて見た。私たちを歓迎してくれているのか。すごくラッキー!
  • 林道途中の熊のカワハギ対策のリンロンテープの驚いた。何故あの区画だけ巻いているのか。効果はあるのか。巻いていないところは保護しないのか。

反省事項

後半は、現地到着まで結構時間が掛り、15分程度しか取れませんでした。(雪道の林道はなかなか慣れないと走れない)

記念撮影

雪をバックに記念撮影

皆様お疲れさまでした。研修担当の菊池様、本当にお疲れさまでした。

 

今度は、ポルトガル語を勉強しなければと思った(@_@;)

~アデウス(さようなら)~By栗ちゃん

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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 2012年11月26日  

第2回赤谷プロジェクト現地説明会

平成24年11月26日(月曜日)13時15分~16時30分群馬県みなかみ町川古温泉及び茂倉沢において、赤谷プロジェクト主催(みなかみ町後援)の、第2回赤谷プロジェクト現地説明を開催しました。

天候は、雨です!参加者25名(関係者含む)

 

【現地説明の目的】

赤谷の森(赤谷川上流域の国有林)で、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進めてきた赤谷プロジェクトは今年で9年目となったことから、これまでの取り組みを、町民の皆様へより深くご理解いただく為に、現地でわかりやすく紹介する機会を設けることとしました。第2回目は、茂倉沢における渓流環境の復元と防災の両立を目指した、治山ダムの中央部撤去の取り組みをご紹介しました。

主催:赤谷プロジェクト後援:みなかみ町


初めは、川古温泉浜屋にて、本日の現地案内人(中井、井口)の紹介後に、主催者を代表して岡村地域協議会長の挨拶がありました。

岡村会長の挨拶

岡村地域協議会長挨拶

 

第一部

「渓流・川の自然の特徴」について説明(中井)

山と海を繋ぐ連続性が大切であり、ダイナミックに変化する渓流は、多様な環境を生みだし、その結果が多様な生物の住みかとなる……。

 

 

 

 

 

 

 

「渓流生態系の復元を目指した治山事業の取組について」(井口)

茂倉沢2号ダムの撤去の考え方等について説明。

 

 

 

茂倉沢2号ダムにて現地説明会 

主な意見等

 

 

〇工事後の効果について

 

渓流環境の調査は継続して行っている。想定している結果は渓流に住む生物のエサ環境が良くなることと考えています。

 

 

〇今ある、土砂はいつのものか。

工事時にあった土砂が」3年かけて削られてきた状態である。今後の老朽化したダムの取り扱いについては、渓流全体を考えながら、撤去したり、改修したりと工夫することが大切です。

 

〇昔から比べて、河床が少し上がった感じがする。私は、この2号ダム(改修前)が作られたときに日雇いで作業に来ていた。この2号ダムの上の尾根は木材の運搬路として、トロッコが使用されていた。たしか昭和16年当時、秋田県から来た山師が沢水を溜める堰を造り、そこに木材を運び込み、水が溜まったら一気に放出させる「てっぽう」出しを行っていた。地元ではこのような技術がなかった。

 

参加者一同おやじさんの話に感動( ..)φメモメモ

 

また、機会がありました、昔の茂倉沢等のお話をお聞かせください。

   

 

 

土屋先生

土屋先生の司会で、意見交換会

 意見交換での主な意見感想!

  • 地元の人が生活の知恵としてやってきたことを取り入れてほしい。自然の作用で、木が風等倒れ風化して行き様などを考慮にいれた考え方が重要である。
  • ダムが早く自然の状態になることを願っている。
  • 取組は良いが、工事終了後の測量テープを確実に撤去してほしい。工事終了後の現場は、だいたいブルーシートやゴミが落ちている。指導をお願いしたい。また、渓流環境の美化、歩道以外を歩かない等山のマナーの啓蒙を赤谷プロジェクトで行ってほしい。
  • 個人的に何が自然林なのかは、アウトドア、登山、狩猟も行っているが、それぞれの立場で言い分はある。ダムについては、いいのか悪いのかもっと勉強しなければコメントできない。
  • エリア内で、環境に負荷が掛らないプログラムがあれば使いたい。ダムについては、見た目を良くしてほしい。
  • はじめ、ニュースでダムを壊すと聞いたときにみなかみ町に何が起こったの?っとびっくりした。また、赤谷プロジェクトは、ダムをも壊す人達なので近寄りがたい方々と思っていた。赤谷プロジェクトは、みなかみ町で知名度がない。住民に自然の良さを気づかせてほしい。
  • 安全性を重視してほしい。でも見た目がよければなおいい。
  • 茂倉沢にもクマタカがいるなかで、どうしてこのような工事ができたかを説明し、赤谷プロジェクトの成果としてアピールしてほしい。

 

最後は、土屋先先から「赤谷プロジェクトが社会的に歓迎され、地域の中で連携して進める必要がある。」としめていただきました。 

 

参加者の皆様、雨の中、寒い中併せてお疲れ様でした。

赤谷プロジェクトでは、H25年1月27日(日曜日)午後から「赤谷プロジェクト自然環境WGで取組と成果等の発表会」を開催します。

またぜひ、ご参加ください。本日は、メモトリBy栗ちゃん

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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 2012年11月17日  

資生堂CSR活動

平成24年11月17日~18日資生堂はCSR活動の一環として、赤谷プロジェクトの「赤谷の日」の活動を体験しました。

 

【活動の趣旨】

資生堂はCSR活動として、資生堂グループ社員、OB、株主の有志から「花椿基金」を積み立て、社会貢献活動団体を選定して寄付を行っております。
基金運営は自薦・他薦による社員(運営委員)によって行われています。赤谷プロジェクトは、運営委員の高い関心により選出していただき、日本の森林生態系管理への波及効果があることが評価され、今年度から支援を頂けることとなりました。
具体的には自然林復元試験地100年モニタリング、ブナ・ミズナラ実生調査、赤谷の日運営など、幅広い方が森林管理に参加する機会をつくることに支援を活用しています。(日本自然保護協会の説明から抜粋)

資生堂からは、本社、支社を含め26名の参加がありました。

池田部長の説明

関東森林管理局池田計画部長から赤谷プロジェクトの概要説明

記念撮影

活動が決まったら記念撮影!いいノリですね!

さて、栗田・出島班は、薪運びです。7名参加 

栗田・出島班は昨年伐採した小出俣の試験地に残っていたミズナラを1本(約0.3m3程度)を伐って運びました。

 

 

初めに手鋸の使用方法などの安全指導した後は、各自ミズナラを細断していただきました。休憩の間はミズナラのお話や木にまつわる小ネタで盛り上げました。

 

手鋸は、細い枝を切るときに横に跳んで手に当たることがあるので注意してください。

 

 

みんなで撮影会

モデルがいい!みんなで撮影会です。

チェーンソーを持ったモデル?もしかして!京都にある某林業女子会所属ですか?

 

モデル

一度さわってみたかった(*^_^*)

 

がんばった

みんなで4mのミズナラの丸太を引っ張りました。お疲れ様でした。最後は、いきもの村の倉庫に入れて終了です。イケメン様、皆様お疲れ様でした。
とても楽しい一日でした。薪運びも美人さんのいる楽しいメンバーと一緒だと疲れも忘れます。今日運んだ木はミズナラそんな訳で!帰りは、さよ~ナラ!お粗末様(*^_^*)

おそまつBY栗ちゃん 

昨日、今日の赤谷プロジェクト。資生堂社員の方々と「赤谷の日」。テンモニ、木の実豊凶調査、蒔き集め、旧三国街道の清掃を実施。三国山の会、環境省、みなかみ町にもご協力頂きました。天気は悪かったですが、皆さんの元気で楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。(出島氏のフェイスブックより)
  
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 2012年11月16日  

渓流調査

 渓流環境調査の目的
渓流環境とは、水流の状況、渓流の連続性、砂礫の状況などを指します。これらは渓流に住む生物やその周辺の植生にとって重要な情報であることから、赤谷プロジェクトエリア全域の渓流環境についてざっくりと把握し、渓流環境の生物多様性の保全・復元を検討するための基礎データとすることを目的としています。

 調査は、あらかじめ図面上で決めたポイントをGPSを使用し探し、渓流の幅や流れの状態等について調べます。

プロジェクトエリア全体で117ポイントを調査する予定です。

奇岩

こんな岩を発見!人面岩!カメ岩

 

楽しい渓流調査の始まりです(*^_^*)どんな発見があるのか楽しみです。

 

渓流調査です。

本日は、曇り・晴れ・小雨の中、日本自然保護協会横山さん、赤セ全員、2班に分かれて実施しました。

1班はセキヤ沢と赤谷川下流(石坂・横山)、2班は八木沢(廣橋・栗田)と赤谷川中流の調査に入りました。今回は今年度の調査箇所の落ち穂拾い。「あと1箇所なのに~」泣く泣く調査を切り上げた日もありました。

 

今回は、廣橋・栗田班からの報告です。

川古温泉から赤谷林道を約2km歩き、崖を下って赤谷川へ。そこから八木沢へ入り約2km沢を登ります。

 

ここからは、しばし渓流の様子をごらんください。

言葉はいりません(*^^)v

決して手を抜いていません(;一_一)

 

天然の庭園

天然の庭園ですよ~!

ピンボケ

何故か所長が撮るとピンボケ?

 

 

石坂・横山班

石坂

セキヤ沢のポイント1

  

 今日もいろんな渓流の顔が見られました。本日は6箇所終了。残り20ポイントです。

 

今回で平成24年度の渓流調査は終了です。毎回きてくださった日本自然保護協会の横山様、来年もお願い致します。ありがとうございました。

 

まいどおなじみ!来年度!求む!渓流調査員!

 岩がゴロゴロ!気持はウキウキ!っの渓流調査へ!

赤谷森林環境保全ふれあいセンターは待っているぞ~!

 

渓流調査は自然の発見がいっぱい!BY栗ちゃん (*^_^*)

 

 

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 2012年11月15日  

千葉市立大椎中学校体験学習

群馬県みなかみ町高原千葉村に、同校の2年生26名(教員2名)を対象に体験学習「生態系サービス(自然の恵み)を探そう!」を実施しました。

本日は、雨が降ったり、時折お日様が出たり、雪が降ったりなど目まぐるしく変わる天気でした。

 

本日の体験学習は、

  1.  自然観察を通して生態系から得ている利益について学ぶ!
  2.  野生動物のモニタリング調査を体験する。
  3.  種子の生存戦力と進化の工夫について学ぶ。
  4.  生物多様性を保全する意義を考えよう。

などを目的に実施しました

指導者の自己紹介を行ってから赤セ所長の挨拶!(*^_^*)出番ですよ!

 

天気が今ひとつですが、みなさん頑張りましょう!

雨は私のせいではありません(;一_一)Byレインマム!

そーれから

今回は、生物多様性中央研修で学んだ「生態系サービス」を参考に作成した新プログラム「生態系サービス(自然の恵み)を探そう!」です。特徴は、「生態系サービスノート」を活用し、観察中に見つけた自然の恵みを書き込み、それがどんなことに役にたっているのかを考えながら散策するっといったことです。(例えば、スギ:建築材、燃料、薬品等)

レインマム殿先の研修の成果をお見せいたします(@_@;)

 

新プログラム「生態系サービスを探そう!」には、4つのポイントがあります。

  1.  人間が育てた森から得る生態系サービス
  2. 広葉樹林の観察を通して、様々な生態系サービスを探そう
  3.  観察用具を使用して、色々な動物を探そう「ターゲット・アニマル(モニタリング疑似体験)」
  4. 樹木の種子の運ばれ方と生態系サービスとしての種子について学ぼう

 

栗ちゃん班と石坂班に分かれて、探索検シートに回答しながら観察します。ではみんな元気に頑張ろう! (*^_^*)

「ターゲット・アニマル」

ここでは、フィールドスコープと双眼鏡を使用し、ゲレンデ内に設置してある動物の写真をはじめに双眼鏡で探し、その後に倍率の高いフィールドスコープでその動物を確認します。自然の中で双眼鏡等を使用した観察方法を学びます。(でも今回は雨天のため、双眼鏡のみの観察となりました。)

隠れミッキー発見!

なかなかみつからないなぁ~( 一一) 

あ~~~~~!あった!(^O^)/

「隠れミッキー発見!」

隠れミッキーは、意外と近く、肉眼で確認できるすぐそばに配置しました。 

 

栗ちゃんお手製の「隠れミッキー」です。だいぶヒント与えました!ついにみ~つけた!
毎回ですが、意外と近くに設置しています

おめでとうございます。(*^_^*)

人間が育てた森から得る生態系サービス

ここでは、スギ・カラマツなどの人工林から得ることができる生態系サービスを学習します。

メモメモ

メモを取ってくれています。感心感心!(^^)!
「スギ→木材、葉は線香!アカマツからは、松脂→滑り止めや松根油からは飛行機の燃料をとったこともあります。松はよく燃えます。松明(たいまつ)と書くでしょう」

 

 

里山の広葉樹林を通して・・・

紅葉は葉の中のクロロフィル(葉緑素)成分が分解され、あらたにアントシアンとよばれる赤い色素を生成するためにおこります。黄葉は黄色の色素であるカロチノイドによるものです。きのこや里山の薪炭材として広葉樹の利用から生態系サービスを考えてみよう!

「樹木の種子」

動けない植物が、子孫を残すためより遠くへ種子を運ぶために風や昆虫、動物等を利用しています。

初めに、この辺からタネと思われるものを探そう!種は、リスなどよっても運ばれます(ここで、最近仕入れたテン・リス・ムササビ等の木像が活躍です。)

動物と種子と動物等の共存の関係を理解し、種子から生態系サービスを考えましょう!

 

引率の先生から「その木製の動物を売っているところを紹介してください。」との声が。

 

 

最後は、空飛ぶタネの模型「ロケットリーフ」を飛ばしておしまいです。 

ロケットリーフは、カエデの種子の模型です。とてもよく飛びます。

ロケットリーフ

最後は、所長のかけ声のもと全員でロケットリーフで、滞空時間を競いました。勝者にはささやかな副賞付きです。がんばって!

 

大椎中学校のみんな楽しかったぁ?機会があったらまたお会いしましょう!

最後は晴れてよかった!お天気キャスターBy栗ちゃん(*^^)v

 

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 2012年11月14日  

環境省自然保護官研修C.

環境省環境調査研修所長の依頼を受け、平成24年11月14日13時45分~17時10分環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市並木3月3日)にて、環境省自然保護官等21名を対象とした、研修講師として、「地域におけるコーディネート事例(ア)赤谷プロジェクトの概要」を講義してきました。

 

【研修の目的】

環境省入省4~5年目程度で、原則として自然環境行政の現場の最前線である自然保護管事務所勤務を既に経験した自然系技官の職員(他省庁からの配転者を含む。)が、内外の様々な分野の有識者や他の研修生との意見交換を通して、視野を広げ、現場の第一線で自然環境'行政を担う者としての立場を再認識し、今後の自らの職務への取り組み方について改めて考えることで、自然保護官としての資質を高め、問題解決の糸口を掴む。併せて、全員合宿による研修生聞の交流を通じて、相互の啓発及びネットワークの形成を図る。 (環境省:平成24年度自然保護官研修C.実施要綱より抜粋)


 研修は、林野庁関連の生物多様性取組として、そのひとコマを赤谷森林環境保全ふれあいセンターで担当しました。

内容

  • 国民の森国有林、生物多様性と国有林について(林野庁:鈴木企画官)
  • 赤谷プロジェクトの概要(赤セ:廣橋所長)
  • 綾プロジェクトの概要(日本自然保護協会:朱宮部長)
  • 全体コーディネート(関東森林管理局:入澤森林施業調整官)

 

【赤谷プロジェクトに関する質問等】

  • サポーターを通して、国民の声を吸い上げるという、非常に手間のかかるこのようなプロジェクトを立ち上げた背景は何か。
  • 限られたマンパワーの中で、どうやってこのプロジェクトを回しているのか
  • 赤谷プロジェクトのような取り組みを予定している地域はあるのか?やろうと思えばできるのか?
  • このプロジェクトを続けていく予算はどうやって確保し続けるのか 

 

写真を撮れなかったByヒロハシm(__)m

 

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 2012年11月12日 

自然環境モニタリング会議(第1回)

 平成24年11月12日13時00分~16時30分日本自然保護協会大会議室(東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F)にて、自然環境モニタリングWG会議(第1回)が開催されました。 

【自然環境モニタリングWG会議の目的】

 自然環境モニタリング会議は、各ワーキンググループ(WG)を統括し、プロジェクトの活動について科学的な知見に基づいた審議をおこない、総合的な方向性を決定することを目的としています。

出席者: 14名

座長 亀山章(日本自然保護協会)

委員:山﨑亨(日本イヌワシ研究会)、土屋俊幸(東京農工大学)、中井達郎(国士舘大学)、安田剛士(獣医/地域協議会)

関東森林管理局:池田直弥、入澤和彦
赤谷森林環境保全ふれあいセンター:廣橋潤、石坂忠、栗田喜則
日本自然保護協会:横山隆一、志村智子、藤田卓、出島誠一

 

  • 議題1.「赤谷の森の望ましい中長期的な将来像」の策定手順の決定
  • 議題2.各ワーキンググループの今年度の進捗状況の報告と、次期計画策定年(2015年)に各WGが達成すべき目標と行動計画の検討(第一回)
  • 議題3.成果報告会の検討

【配布資料】

(ア)「赤谷の森の望ましい中長期的な将来像」を作る目的、策定手順(案)

(イ)a植生管理WGの今年度の進捗状況および、植生管理WGにおいて次期計画策定年(2015年)に達成すべき目標と行動計画

(イ)b猛禽類WGの今年度の進捗状況および、猛禽類WGにおいて次期計画策定(2015年)に達成すべき目標と行動計画
(イ)cほ乳類WGの今年度の進捗状況および、ほ乳類WGにおいて次期計画策定(2015年)に達成すべき目標こと行動計画

(イ)d渓流環境復元WGの今年度の進捗状況および、渓流環境復元WGにおいて次期計画策定年(2015年)に達成すべき目標と行動計画

(イ)e地域づくりWGの今年度の進捗状況

(イ)f環境教育WGの今年度の進捗状況
(イ)g自然環境モニタリング会議において次期計画策定年(2015年)に達成すべき目標と
行動計画
(ウ)AKAYAプロジェクト成果報告会の企画書(案)

 

〇主な会議の議題は次のとおりです。 

 

議題1「赤谷の森の望ましい中長期的な将来像」の策定手順の決定

<事務局から説明>資料(ア)

 

主な意見

  • この件については、調整・企画運営会議に相談しながら進めるべきではないか
  • 中長期的な将来像の具体的な考え方として、例えば10年ごとに伐採する場所を決め50年くらいで伐採等の施業は完了するくらいの計画を立たほうがよい。
  • 必要に応じてエリアの見直しも必要ではないか。

 

議題2各WGの今年度の進捗状況の報告と、次期計画策定(2015年)に各WGが達成すべき目標と行動計画の検討(第1回) 

<各WG担当者から説明>資料a-g

 

植生管理WG(資料2-a)藤田説明

  • 試験地の名称について、赤セの資料・現地の看板では、「自然再生試験地」となっているが、この資料は、「自然林復元試験地」となっている赤谷プロジェクトとしてどっちが成果なのか。
  • 自然林復元試験地で統一する。

 

 

猛禽類WG(資料2-b)出島説明

  • 赤谷エリアにはイヌワシ1ペア、クマカタ4ペア、エリア周辺を含めるとイヌワシ2ペア、クマタカ6ペアが生息していることを確認。100年後もこの状態を維持できるような活動を推進して行く。例えば、イヌワシがハンティングに利用するような人工林施業等を考えたい。
  • クマカタのハビタットも検討したいが、マンパワーが足りない。

 

ほ乳類WG(資料2-c)藤田説明

  • シカ対策として、モニタリング調査の簡便な方法などがあれば教えてほしい。
  • 獣害対策は、あくまで行政が主体でするべきことがあって、その中で行政が把握しきれない情報の収集等を行うことが必要。

 

渓流管理WG(資料2-d)廣橋説明

  • 赤谷プロジェクトエリア内の渓流調査箇所117箇所の内91箇所を終わらせた。来年度には、全箇所を終わらせるので、協力いただきたい。
  • 新治地区茂倉沢治山事業施設整備計画調査検討委員会では、今年度今までのモニタリング成果についての解釈を行っていることから、渓流WGメンバーも積極的に参加し、議論することで調整した。

 

地域づくりWG(資料2-e)出島説明

環境教育WG(資料2-f)出島説明≪続けて説明≫

  • 環境教育WGに赤谷の日の活動プログラムの検討が入ってきたのは、いきもの村7ヘクタールと赤谷プロジェクトの関係や役回りを明確にし、サポーター等とのコミュニケーションの向上を図ってゆく必要があると認識したためである。
  • 来年1月下旬にサポーターと意見交換を予定している。
  • 地域づくりWGの活動には様々な人が参加している。旧街道のMAPづくりがまだ完成しておらず、現在、来年度へ向けて実行体制を作っている。

 

自然環境WG(資料2-g)藤田説明

  • 地域づくりへの貢献を進める→「地域づくりとの協議を進める」へ改定

 

議題3AKAYAプロジェクト成果報告会の企画書(案)

<事務局から説明>資料3

  • 現在までの成果を地域住民へ説明する報告会を2013年1月27日(日曜日)13時00分~16時00分に猿ヶ京周辺で開催したい。
  • 先日行った小出俣での地域住民への説明会は参加者が少なかった。サポーターを含め多くの人が集まってくれるものとしたい。

 

さすがに全モニタリングを統括する会議であって、内容てんこ盛りでした。

メモトリ人を雇いたいBy栗ちゃん( ..)φメモメモ

 

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html

 AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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 2012年11月10日  

第36回全国育樹祭で赤谷プロジェクトPR

平成24年11月10日(土曜日)美しく力強い森林に包まれた郷土を次代につなぐ第36回全国育樹祭記念行事のサテライト会場、静岡県伊豆市上船原「天城ドーム」木とのふれあい広場において、伊豆森林管理署ブース内で、赤谷プロジェクトの取組をPRしてきました。

 

赤谷センターでは、今年8月に「赤谷森林環境保全ふれあいセンターにおける赤谷プロジェクト広報戦略」を作成しました。これは、赤谷プロジェクトの継続には、社会からの支持・支援が不可欠であることを踏まえ、赤谷プロジェクトの取り組みや活動状況を広く社会に発信することを目的としています。今回は、広報戦略7つのポイントのうちの一つである「局・署等が参加するイベントブースに積極的に参画」(赤セ職員を派遣し、パネル・パンフ等を設置するとともにブース運営についてもアイディアを出しながら積極的に参画する。)に基づき、関東森林管理局指導普及課のご配慮により、実現した取組です。

 

赤谷プロジェクトブースの紹介

第36回全国育樹祭には地元の伊豆森林管理署がブースを出しており、その一角を赤谷プロジェクトのスペースとしてPRしてきました。

赤谷プロジェクトの展示物は、

  • 赤谷プロジェクトイメージパネル(ノスリ編)
  • センサーカメラパネル
  • 赤谷プロジェクトパンフパネル
  • 赤谷プロジェクトパンフ
  • 赤谷の日活動(平田美沙子作画)
  • ロケットリーフ
  • 赤谷野生生物カード等

 

 伊豆森林管理署では、管内のふれあい事業等の取組パネルや紙すき体験を行っていました。

紙すき体験

伊豆署「紙すき」体験の様子

育林技術交流集会

会場では、同時開催として「育林技術交流集会」が開催され、ステージでは、天城連峰太鼓、森理世の特別講演、パネルデスカッション等が行われました。

 

皇太子殿下のお手入れ行事の中継

皇太子殿下施肥

13時30分~皇太子殿下のお手入れ行事が中継されました。

お手入れの樹木は、1999年の第50回全国植樹祭で天皇陛下が植えたヒメシャラと皇后さまのヤマボウシです。皇太子殿下は、田方農業高の生徒と湯ケ島小緑の少年団の児童の介添えで木の根元に施肥されました。

 

赤谷プロジェクトPRの様子

赤谷プロジェクトPR1

赤谷プロジェクトのセンサーカメラパネルを見ているお客様。

 ロケットリーフの説明

赤谷カードの説明してます。

賑わい

賑わう伊豆署ブース!

 

皇太子殿下のお手入れが終わるとイベント終盤です。

そのとき!地元の選出の国会議員、渡辺周(民)先生が赤谷プロジェクトブースにお見えになって、赤谷プロジェクトの取組について説明させていただきました。先生は、付近で子どもたちが遊んでいるロケットリーフに目が止まったそうで、早速、作り方・飛ばし方も説明させていただきました。

 

育樹祭初参戦!貴重な機会を与えてくださった指導普及課様、こころよくスペースを分けてくださった伊豆署様に感謝申し上げます。 

 

来年度は、関東森林管理局管内で育樹祭(埼玉県)、平成26年度は植樹祭(新潟県)があります。

また、参加させてください。

 

 殿下と呼ばれたい!(;一_一)By栗ちゃん

 

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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 2012年11月10~11日  

猛禽類モニタリングWG会議現地検討会(第2回)

 平成24年11月10日~11日群馬県みなかみ町猿ヶ京温泉「長生館」外にて、猛禽類モニタリング・ワーキンググループ会議現地検討会(第2回)が開催されました。

 

【猛禽類モニタリングWGのねらい】

イヌワシ・クマタカは森林生態系における食物連鎖の上位に位置する生物であることから、それらの分布状況と生息環境を明らかにするとともに、繁殖成績と食性、ハンティング環境の解析により、生息場所(ハビタット)の質を評価し、より良い森林生態系管理の科学的指標として活用する。
これまでのモニタリング調査結果から、分布状況と繁殖成績の現状が明らかになった。今後は、プロジェクトエリアにおける様々な営為および植生の遷移等がイヌワシ・クマタカの生息にどのような影響を与えるかを予測することに資するデータを得ることを目的にモニタリング調査を実施し、ハビタットの質を維持・向上させるための森林管理手法について検討し提言を行うこととしている。

 

出席者: 座長 山﨑亨(自然環境モニタリング会議委員)
委員 水上貴博(日本イヌワシ研究会AKAYAプロジェクト担当委員)
横山隆一(NACS-J)
メンバー 松井睦子(赤谷プロジェクト地域協議会)
廣橋潤・石坂忠・(赤谷森林環境保全ふれあいセンター)
入澤和彦(関東森林管理局計画課)
島内厚実(ASTR)
藤田卓・出島誠一(NACS-J・事務局)

 

当初1日目に赤谷林道沿いの視察を予定していたが、雨天のため日程を変更し、10日(土曜日)は会議のみとし、11日に現地視察及び視察を踏まえてのミーティング、時間があれば湯宿ペアのネストを遠望する、とした。  

<ワシ研からの報告>

・ワシ研選出委員の交代について

・来年四月の合同調査(特設調査)については、早めに調査への参加を呼びかける方針

〇主な会議の議題は次のとおりです。 

11月10日(長生館・会議室)

 

1エリア1に設定するイヌワシ赤谷ペアの試験地について

  • 前回議論の確認
  • 現地で確認したいことの確認
  • 試験地設定の具体的な進め方~自然環境モニタリング会議・植生管理WGへの提案~

ほか

主な意見

<どのような試験地とするか等について>

  • イヌワシがハンティングに利用するような開放空間(=試験地)を作るには一定面積の皆伐をする必要がある。エリア1はほとんどが保安林であり、伐採後には植栽しなければならないなど様々な制約がある。現実的な方法を考えることが大切
  • 皆伐しただけで何もしないよりも、植林した方が“エサ(ウサギ等)”が来るように感じる。植林木がウサギ等の隠れ場にもなるし、植栽列は通り道にもなる。
  • このような試験地を設定していくのなら、どれだけ細かくモニタリングしていくのかを考えなければいけない。また、個人的に開けた環境ではなくともうまくハンティングができるイヌワシもいるのではないかと考えており、あまり先入観を持たない方がいい。
  • イヌワシがどのような場所でハンティングを行うかは、地域でかなり異なる。試験地を作ったとしても、この場所を使わない可能性も覚悟しておかなければならない。

う~む、なんだか難しい・・・・・。

<赤谷の森の中長期的な将来像等について>

  • 猛禽類にとって10~50年後の森林が、どのようになっていることが望ましいのかについて議論。 

 

11月11日(現地調査) 

<イヌワシの狩り場に関する現地調査>

小雨交じりの中、赤谷林道を歩き、以前(1995年頃)にはイヌワシのハンティング行動等が見られた場所をメンバーで確認(みなさんよく覚えてます)。

試験地の形状等については、「等高線沿いに数百メートル伐採してはどうか」とか、「仮に植栽するなら、成長が早く広葉樹に戻りやすいカラマツがいいのではないか」など具体的な意見交換が行われました。 

 

 

 

皆様!雨の中!お疲れ様でした。

イヌワシの狩り場の試験地の設定に向けて具体的な議論が始まりました。様々な課題がありますが、一歩一歩進みましょう!(^'^)

by!もーきん類?ヒロハシ(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 

 

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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 2012年11月3日  

赤谷プロジェクトブースたくみの里にオープン 

赤谷センターでは、今年8月に「赤谷森林環境保全ふれあいセンターにおける赤谷プロジェクト広報戦略」を作成しました。これは、赤谷プロジェクトの継続には、社会からの支持・支援が不可欠であることを踏まえ、赤谷プロジェクトの取り組みや活動状況を広く社会に発信することを目的としています。

今回のブースの設置は、広報戦略7つのポイントのうちの一つ「地域の核となる情報発信基地の設置」に基づくもので、8月から場所の確保や運営に向けた準備等を行い、今回のオープンとなりました。 

たくみの里における赤谷プロジェクトブース設置にあたっては、みなかみ農村公園公社の皆様をはじめ多くの皆様にご協力をいただきました。

心から感謝申し上げます。

赤谷森林環境保全ふれあいセンター所長廣橋潤

赤谷プロジェクトブース 

赤谷プロジェクトの情報発信ブースが道の駅「たくみの里」にオープンしました。

群馬県みなかみ町「たくみの里」ホームページhttp://takuminosato.or.jp/

 

赤谷プロジェクトブースの紹介

赤谷ブース

赤谷プロジェクトブースが見えます。

 

横断幕2

横の横断幕

展示物1

メインのパネル左から

「赤谷プロジェクト概要」「赤谷プロジェクトメモリアル〜2004〜2006年の活動写真〜」

「平田美紗子氏作画:赤谷の日(10月11月)きのこ特集」
パネル下に赤谷の森だより1号〜21号をラミネートで加工したものを配置しました。

赤谷イメージパネル

赤谷プロジェクトのポスターなどを配置 

 そんなこんなで!部長もお見えになりました(●^o^●)

 オープン記念イベント「赤谷プロジェクトを知ろう!」の開幕です。

ロケットリーフ説明

広場に集まったみなさんに、赤谷プロジェクトの紹介です。

 

 

新聞記事

新聞記事なんかも展示してあるので、見所たくさん!

パネルを見る

赤谷プロジェクト・・・ふむふむ・・・( ..)φメモメモ

しばし・・赤谷野生生物カードに見入っています。

赤谷カード

子どもたちは、赤谷野生生物カードでカードゲームをしています。

 

ねぇ~~!HPがないけど、どのカードが強いの?

 

決まっているじゃん!クマカタが強いんだ!

 

へええええ!(@_@;)

 

なんか知らないけど、あながち外れていません。

 

むかしから、子どもたちの遊びを作り出す発想はす・ご・い(+o+)

 

ブースに足を運んで下さった皆様、ありがとうございました!機会があれば、赤谷の日にも遊びに来てくださいね。

  

 こんなわけで、赤谷センターは「赤谷の日」に参加できませんでした。

サポーターの皆様、総合事務局の皆様、ごめんなさい&時間が空いたら見に来てくださいね。(センター職員一同)

 

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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 2012年11月2日  

渓流調査

 渓流環境調査の目的
渓流環境とは、水流の状況、渓流の連続性、砂礫の状況などを指します。これらは渓流に住む生物やその周辺の植生にとって重要な情報であることから、赤谷プロジェクトエリア全域の渓流環境についてざっくりと把握し、渓流環境の生物多様性の保全・復元を検討するための基礎データとすることを目的としています。

 調査は、あらかじめ図面上で決めたポイントをGPSを使用し探し、渓流の幅や流れの状態等について調べます。

プロジェクトエリア全体で117ポイントを調査する予定です。

渓流調査

 

楽しい渓流調査の始まりです(*^_^*)

どんな発見があるのか楽しみです。

 

渓流調査です。

本日は、曇り・晴れ・小雨の中、日本自然保護協会、関東森林管理局計画課・治山課の皆様の応援のもと、3班に分かれて実施しました。

1班は茂倉沢、2班西川中流、3班セキヤ沢の調査に入りました。

 

今回は、廣橋・栗田班からの報告です。

合瀬大橋から、管理歩道を下り西川本流に入りました。

 

ここからは、しばし渓流の様子をごらんください。

言葉はいりません(*^^)v

決して手を抜いていません(;一_一)

調査2

深い水たまり

調査4

川幅が狭く通れないときは、壁を登って迂回です。

最終ポイント

本日の西川の最終ポイントです。

 

 合瀬大橋から西川に降り、川に沿ってひたすら上流をめざし、やっとこ最終ポイントに着きました。

 帰りは、右岸の尾根伝いに帰ろうと、斜面を登っていたその時、20メートルくらい下方にクマカタが飛び込んで来てその瞬間に山鳥が低く飛んで逃げて行きました。偶然ですがクマカタのハンティング失敗の瞬間を見ることが出来ました。ラッキー!(^o^)/ 

 

 今日もいろんな渓流の顔が見られました。本日は18箇所終了。残り26ポイントです。

 

まいどおなじみ!求む!渓流調査員!

 岩がゴロゴロ!気持はウキウキ!っの渓流調査へ!

赤谷森林環境保全ふれあいセンターは待っているぞ~!

 

渓流調査は自然の発見がいっぱい!BY栗ちゃん (*^_^*)

 

 

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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 AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:自然再生指導官 栗田喜則
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

森林管理局の案内

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