初めに、関東森林管理局川添指導普及課長からの歓迎の挨拶として、赤谷プロジェクトの概略及び関東森林管理局の取組んでいる生物多様性の保全活動など話していただきました。

本日は、いつもの所長の場所に座り、赤谷プロジェクトの概要を説明しました。
初説明で、ちょっとたどたどしいところもありましたが、なんとかクリア?
う~~ん!うまくいったようないかなかったような(@_@;)
(次回までもっと練習しておきますBy栗ちゃん)
〇主な質問
- 赤谷プロジェクトのエリアを1万ヘクタールと設定した理由は。
- 地域との関係はどのようになっているのか。
- 旧三国街道の歴史などは調査しているのか。
- 旧三国街道から古代の土器などは発見されているのか。
- 赤谷プロジェクトの協定書の内容を教えてほしい。
石坂自然再生指導官登場!
現地の案内は、石坂自然再生指導官が担当しました。
ここでは、茂倉沢2号ダムの中央部撤去の考え方等を説明。
〇主な質問
- ここのダムの保全対象はどの辺までか。
- 説明を聞いたが、どうもダムを撤去した理由が理解できない。
(さらに詳しく説明し、納得?していただきました(;一_一))
さらに移動して・・・!
小出俣自然林復元試験地(スギ)の伐採跡地でのモニタリングについて説明
ここでは、利根沼田森林管理署長も合流して視察団への対応等に協力いただきました。
〇主な質問
- スギとマツなどしか植林しないのか。
- カラマツは自然に生えたりしないのか。
- カラマツ苗木等の配布区域はあるのか。
- スギやカラマツは伏条更新しないのか
伏条更新とは、雪などのために垂れ下がった枝が直接地面に触れ、そこから新たに根が生え、親木から独立するもの。多雪地に分布する天然杉の更新方法として知られている。
カラマツの試験地へ移動!
カラマツ試験地では、伐採後8年程度たった現地を視察。
伐採幅を変えながら、どのように伐ったらはやく自然林に復元できるかを現在モニタリング調査を行っていることを説明。
ここでは、北海道らしく(北海道はものすごく笹が密生しているところが多く林業の大敵になっている)、チシマザザの処理や笹の進入に対する対応等の質問がありました。
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