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関東森林管理局

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    赤い谷のブログ2021年4月


      

       

    2021年

    赤谷の日
    3日

    新年度のごあいさつ

    1日

    職員紹介 



    所長
    佐藤健司
    (さとちゃん)



    自然再生指導官
    玉井宏
    (たまちゃん)



    自然再生指導官
    中園昭博
    (ぞの)


    主事
    伊藤彰伸
    (いとうちゃん)

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    2021年4月3日

    4月赤谷の日を開催しました。

    4月3日は赤谷の日です。
    天候:曇り、参加者:14名、ホスト(赤谷の日運営担当):日本自然保護協会

    【赤谷の日とは?】
      赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷センターも参加しています。
      

     
    (活動内容)
      新年度に入って初めての赤谷の日です。緊急事態宣言が解除されたため参加者は限定しませんでしたが、引き続き感染防止対策として日帰りでの実施となりました。たくみ小屋での泊まりを伴う活動は当分の間難しいかもしれません。

    1 南ヶ谷湿地調査(センター:佐藤、 サポーター:前田、和田、竹村、小林)
      南ヶ谷湿地では、主に水位の状況確認とクロサンショウウオの卵塊の個数調査を行いました。その結果、1000個以上のクロサンショウウオの卵塊が確認されました。これだけ多くの数が確認されるのは、例年だと1ヶ月ほど先なので、今回はちょっと異常な数です。南ヶ谷は昨年より雪解けも早かったですし、ここ最近の記録的な暖かさが影響しているのかもしれません。また、湿地からの水の流出を抑えるために10年ほど前に造った堰がそろそろ寿命を迎えるので、今年は堰の改修を行う必要もありそうです。

    2 イヌワシの狩場創出試験地におけるウサギの糞粒調査(センター:伊藤、 自然保護協会:出島、萩原、 サポーター:武田、永田)
      イヌワシの狩場創出試験地では、イヌワシの重要な餌となるウサギの存在を確認する事を目的として、ウサギの糞粒の有無を調査しています。冬の間に分解されず雪の上に残っていた糞が、雪解けで地面に落ちた直後のこの時期をねらって毎年第1次試験地で調査を行っています。今年は、調査した17区画のうち3区画からそれぞれ1つの糞が発見されました。数は少なく思われますが、ウサギが試験地に生息していることが確認できたので、とりあえず一安心です。

    3 いきもの村環境整備兼初回案内(センター:玉井、 地域協議会:長浜、 サポーター:飯島夫妻)
      今回、飯島ご夫妻が初参加だったので初回案内をさせていただきました。赤谷プロジェクトについて説明を行った後、始めにいきもの村を案内しました。その後、小出俣林道と赤谷林道の方を少し散策し、最後にムタコ沢の方に行ってクロサンショウウオの卵塊などを観察しました。現地ではニホンザルやカモシカにも出会うことができたようで、長浜さんとたまちゃんのガイドの甲斐もありとても喜んでくださいました。

    4 ニホンジカのライトセンサス調査は今回は実施しませんでした。



    いつも通り、たくみ小屋でのミーティングから始まります。


    南ヶ谷チーム。
    湿地に下りる箇所でヤマアカガエルの合唱が聞こえました。


    南ヶ谷チームがクロサンショウウオの卵塊を計測しています。


    南ヶ谷湿地だけで1400個以上のクロサンショウウオの卵塊が確認されました。この時期にこの数は異常とのことです。


    現地の材と土嚢で造った堰ですが、古くなったので今年は改修作業が必要です。


    南ヶ谷林道にある通称バイカモ湖です。昨年は花がほとんど咲かなかったので今年は咲いてほしいものです。
     
    ウサギの糞粒調査は、3m×3mの決められた区画内でその数を調査します。


    見つかったウサギの糞粒です。マーブルチョコレートのような形をしています。写真は乾燥しているため白っぽいです。


    糞粒調査箇所にはイヌワシに狩られたのか、散乱した動物の毛も見つかりました。


    新規サポーターの方には、いきもの村の案内や桐の植栽試験地等について説明を行いましました。


    サポーターの方への長浜さんによる植物の解説です。


    ムタコ沢でもクロサンショウウオの卵塊を観察できました。


      今回は参加地域を限定しなかったこともあり、参加者はこれまでより比較的多い新規サポーター2名を含む14名でした。新たに参加された方からは「赤谷の自然を直接感じることができて感動した」という嬉しい感想をいただきました。暖かくなるこれからの季節は、様々な生き物が見られる一番楽しい時期でもあるので、昆虫や哺乳類を中心に観察する活動なども積極的に行っていければと思っています。

    報告者:いとうちゃん


    これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
    また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  
    AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより

     

    2021年4月1日

    新年度のごあいさつ。

       4月1日(木曜日)となり新年度を迎えました。赤谷センターは職員の異動が無く、今年度もこれまでと同じメンバーでスタートしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
      今年は全国的に桜の開花が早いようですが、センターのある沼田市では、ここ最近になってようやくソメイヨシノが開花し始めました。開花すると早いもので、センターのある利根沼田森林管理署敷地内のソメイヨシノはちょうど満開となっています。晴天と相まって幸先のよい新年度のスタートが切れました。昨年度はイベント関連の業務が思うようにできず、新型コロナウイルスに泣かされた一年でしたので、今年こそは多くのイベントが実施できることを切に願っています。
      また、4月1日付けをもって「「三国山地/赤谷川・生物多様性復元計画」の推進のための協定書」が更新されました。これにより、本日から赤谷プロジェクトの新たな10年が始まります。今後も、関東森林管理局、(公財)日本自然保護協会、みなかみ町地域協議会との3者で連携を取りながら、プロジェクトの推進に取り組んでまいりますので、今後の活動にご期待ください。



    利根沼田森林管理署の裏にある少し早咲きの桜。
     




    表門にあるソメイヨシノ。背景の谷川連峰との共演でより一層きれいです。


    報告者:いとうちゃん


    これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
    また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  
    AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより

     

       
       
       
       
       
       
       
       

    お問合せ先

    赤谷森林ふれあい推進センター

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