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赤い谷のブログ 

2015年10月 

林野庁生物多様性保全(実習編)研修 26

赤谷の森自然散策(秋) 24日

水野様ご一行案内 23日

第2回環境教育WG 17日

群馬県立農林大学校 15日

第2回植生管理WG 12日、13日

沼田北小学校森林環境学習  7日

新治小学校環境学習(旧三国街道遠足) 6日

10月赤谷の日  3日

みなかみココイラ  2日

職員紹介 

  

藤澤将志 

所長:藤澤将志 ♂

(スマイリー!フジサワ) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2015年10月

2015年10月26日 

平成27年度 林野庁生物多様性保全(実習編)研修

   林野庁森林技術総合研修所の依頼を受け、平成27年10月26~30日に地方公共団体及び森林管理局担当職員等13名を対象として、赤谷プロジェクトの取組についての研修講師及び現地研修への協力を行いました。

  

 ※研修目的: 地域の自然的・社会的状況に応じた実効性のある生物多様性保全を図るため、現地実習を通じて、生物多様性保全に配慮した森林施業を実行する際の留意点等を習得させ、生物多様性保全について指導できる者を育成する。

平成27年10月26日(月) 14:15~16:00

講義:「赤谷プロジェクトの取組」

講義内容
1. 自己紹介
2. 生物多様性保全は世界の課題
3. 赤谷プロジェクトなぜここで?
4.赤谷プロジェクト概略
5. 赤谷プロジェクトの6つのエリア
6. 赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム
7.生物多様性の保全と復元(取組事例)

8.持続的な地域づくり~地域の資源として~

9.終わりに

 

IMG_9044.JPG

亀山先生による自然林復元試験地の実習

IMG_9075.JPG

亀山先生の実習では生物多様性と人とのつながりを現場で体感するため、赤谷の森の下流に位置するたくみの里「森の恵みと学びの家」に立ち寄りました。

 

平成27年10月30日(金) 9:00~12:00

グループ討議(講評)

赤谷プロジェクトの取組の他、10月26日(月)から29日(木)まで、赤谷プロジェクトエリアで

  • 「治山事業(茂倉沢)における渓流環境の生物多様性復元の取組(講師:関東森林管理局治山課長 岡本 雅人氏)」
  • 「生物多様性保全のためのシカ被害調査と防除方法、森林衰退状況調査等(森林再生支援センター 専門委員 高田研一氏)」
  • 「生物多様性の復元に向けた森林生態系管理(東京農工大学名誉教授 亀山章氏)」
  • 「猛禽類の生息環境の向上に向けた森林生態系管理(講師:(公財)日本自然保護協会 出島誠一氏)」

について、講義及び現地実習が行われ、最終日にグループ討議が行われました。

  

 3班に分かれて、生物多様性保全の取組について研修生が実際に取り組んでいる仕事の課題や今回の研修で得た視点と今後の取組について、様々な切り口で検討され、その結果が発表されました。

 

赤谷プロジェクトでも参考にさせていただきます。

 

 グループ討議では、研修生のみなさんが、日本の森林・林業の生物多様性についての取組を全国で進められていく様子が見えるようでした。

講師のみなさま、研修生の皆さま、森林技術総合研修所のみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました!赤谷プロジェクトもモデルプロジェクトとして皆さまの参考になるよう頑張ります!

今後ともよろしくお願いいたします。

  

一人一人が日本の森林・林業を変えていく主役です! 報告者 by所長

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより     

 

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2015年10月24日 

 赤谷の森自然散策 ~こころで感じる秋の森~

  平成27年10月24日(土)、群馬県みなかみ町旧三国街道において、赤谷森林ふれあい推進センターとみなかみ町観光課の共催で、「赤谷の森自然散策~こころで感じる秋~」を開催しました。

前日は新潟県側から天気が崩れ三国峠一帯を雨雲が覆う心配な状況でしたが、当日は驚くほどの好天に恵まれました。

参加者15名、特別講師3名、ボランティアスタッフ3名、スタッフ4名、計25名 元気に散策しました。

本日の行程:旧三国街道(群馬県側三坂線入口→東屋→長岡藩士の墓→三国権現 ~昼食&紙芝居鑑賞&おやつ~ →   群馬県側三国トンネル口)

 
今回も共催のみなかみ町観光課様にバスやお昼のおやつなど、たくさんのご協力を頂きました。ありがとうございました。

赤谷森林ふれあい推進センターでは、赤谷の森の自然や人とのつながりを学べる機会として、年3回「赤谷の森自然散策」を実施しております。今回は、その第2回目です。

権現様記念写真

御坂三社神社(三国権現)の前で記念撮影。秋晴れがまぶしい1枚となりました。

はじめに

所長あいさつ

藤澤所長の歓迎の挨拶。

体操

 安全のお話しもしっかりと!

体操2 

みんなで準備運動。

いざ!旧三国街道へ

出発  出発 子供たち

色鮮やかな紅葉の中を出発!                       子供たちは元気いっぱい (^o^)

ガイド石坂  所長ガイド

                    それぞれに個性のあるガイドで散策は進んでいきます (^_^)

記念撮影1  記念撮影2

                    三国峠一(推定)のミズナラをバックにさっそく記念撮影 (^_^)v

三国街道へ  三国街道案内版 

 旧三国街道に到着。                            新潟県側へ『三国峠』、新治地区側へ「永井宿」。

旧三国街道を歩きます

 森の美術館  森の美術館2

 ちょっと休憩。『森の美術館』開催!                    散策の途中で見つけた自然の素材を使います。

森の美術館

作品1 作品2 作品3 作品4

色鮮やかな葉や茶色の落ち葉、枝や木の実などで個性あふれる作品がたくさん完成しました。全部載せられないのが残念!m(_ _)m

 

はっぱ大会  長岡藩士の墓

一番大きな葉は誰でしょう?                    長岡藩士のお墓。倒れていたので起こしました。いいことあるかなぁ…。

馬頭観音  沢渡り

馬頭観音様。今まで多くの旅人を見守ってきました。          水が流れる沢もあります。足下に注意!

街道  権現様到着

 上杉謙信が整備したとされる街道。掘り下げたような地形もあります。        三国権現様の前に到着。ようやくお昼です。

秋晴れの中で昼食 & 民話と紙芝居 (^_^)v

 昼食 おやつ おやつ2

 待ちに待ったお昼です (^o^)                  食後におやつ!みなかみ町福祉作業所『ぴっころ』さんのクッキーです!!

持谷先生  宮崎さん

『民話と紙芝居の家』 の持谷先生と宮崎様が一緒に散策に参加。特別講師として三国権現様の前で実演していただきました。

三坂線入口へ そしておわりの会

何をのぞく2  ブナの鼻

眼下には法師温泉も見えます。                  通称『ブナの鼻』。厳しい自然の中の樹木の力強さがうかがえます。

おわりの会  ブナの種

みんな笑顔で無事に到着です。お疲れ様でした。           今年はブナやミズナラの種が豊作でした。

旧三国街道沿いのきれいな紅葉をどうぞ!

紅葉1  紅葉2

紅葉3  紅葉4

紅葉5  紅葉6

紅葉7  紅葉8

 

参加者のみなさまのご感想♪

1班(ガイド:石坂さん)

・トチの木の離層など詳しい説明で勉強になりました。

・とてもていねいに細かく説明して頂き勉強になりました。

・親切でとても良かったです。

 など

 

2班(ガイド 所長)

・すごくすごく楽しかった。声が大きい全部楽しかった。

・子どもたち、大人たち、それぞれに対応したガイド、楽しかったです。

・赤谷カードが良かった。紙芝居式の工夫もGood !! です ^_^ 保育士のように親切にして頂き、心より感謝します。

・なぞなぞできて楽しかったです。

など

 

実はこの日の夕方から「木枯らし1号」が吹く大荒れの天気、次の日は三国山の隣、青空平標山
のあたりは白い雪が見え、北風に震えるような天候でした。前日の雨!そして次の日の冬の到来を感じさせる寒さ!その合間をぬっての好天の三国峠自然散策!! たくさんの紅葉を「こころで感じる」ことができた最高の一日でした。
参加者のみなさま、ご協力いただきましたみなかみ町役場観光課さま、赤谷プロジェクトサポーターのみなさま、そして特別講師のみなさま、ありがとうございました。
参加者様!次回は、平成28年2月11日(木:祝)です!また、一緒に楽しみましょう (^_^)v
                                                                        
                                         報告者  ふじっきー
これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより     

 

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2015年10月23日 

水沢森人の会 赤谷プロジェクト視察

平成27年10月23日(金) 群馬県みなかみ町相俣「小出俣林道」周辺にて、水沢森人の会のみなさまからの依頼を受け赤谷プロジェクトの取組について現地視察を実施しました。

参加者:6名

対応者:藤澤所長、藤木自然再生指導官

    記念撮影

    小出俣林道の自然林復元試験地の看板前で記念撮影

【視察のコース】

カツラステーション→小出俣自然林復元試験地を視察の後、森の恵みと学びの家でプロジェクターを使用して赤谷プロジェクトの概要説明を行いました。

雨が心配される肌寒い中でしたが、紅葉の中の小出俣の森林を楽しみながら視察されました。 

渓畔林

渓畔林の説明。

2次林

スギ試験地

二次林にて薪炭林として利用されてきたことを説明。

カラマツ試験地

自然林復元試験地(カラマツ)について

恵みの家にて

 たくみの里「森の恵みと学びの家」にて赤谷プロジェクトの説明

 

本日のみなさまは地域でボランティアをされている方も多く、森に対する強い想いをもたれている方々でした。

樹木や木材に触れることの大切さを孫にも伝えていきたいと話されていたことが印象的でした。

地域に帰られてからも赤谷プロジェクトの取組などを広めていただけるとうれしいです。

                         報告者  ふじっきー 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。 

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2015年10月17日 

環境教育WG会議(第2回) 

 平成27年10月17日9時30分~14時00分 赤谷森林ふれあい推進センターにて、環境教育ワーキンググループ会議(第2回)が開催されました。  当初の予定は環境教育の素材を検討する現地視察も計画しておりましたが、朝方からの雨により急遽、会議のみ実施されました。

出席者 4名

[赤谷森林ふれあい推進センター]藤澤、藤木

[日本自然保護協会]横山(座長)、出島(事務局)

 

【環境教育WGの活動】

  環境教育の場とプログラムをつくり、これからの環境保全活動を担っていく子どもたちや指導者を育成します。生物多様性保全・復元活動の実践モデルである赤谷プロジェクトでは、人材育成のための教材を蓄積しています。これらをプログラム化し、行政機関・企業等を対象とした研修、児童生徒への学校教育、学生・一般の人々を対象とした環境教育活動を実践しています。 

第2回環境教育WG

赤谷センターにて会議です。 

【議題】 

1.小出俣を活用した「教育的な過ごし方」の検討

2.赤谷の日の刈り払い機利用について 

3.いきもの村の環境整備について

4.「赤谷の日」の課題と改良

5.2016 - 20年の活動計画の検討

 

【資料】

  • 環境教育WG 第1回現地検討記録メモ 

 

 見て触れて楽しくなる自然がたくさんある小出俣の渓流沿いが、たくさんの人に訪れてもらえるコースと出来るよう、みんなで作り上げていきましょう (^_^) ( 詳しくは『赤い谷のブログ7月』をご覧ください http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/akaya/blog201507.html#20150725)

                                                                   報告者  ふじっきー   

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2015年10月15日 

群馬県農林大学校 森林管理実習Ⅱ

平成27年10月15日9時40分~14時30分   群馬県農林大学校森林・環境コース2年生を対象に「三国山地/赤谷川・生物多様性復元計画(赤谷プロジェクト)の目的である、生物多様性の復元と持続的な地域づくりの取組を学ぶ」を実施しました。

参加人数は、15名+引率者1名計16名 

 IMG_8803.JPG

スギ自然林復元試験地で記念撮影!

 

 藤澤所長の講義!

所長から歓迎の挨拶の後、赤谷プロジェクトの概略と生物多様性復元と持続的な地域づくりを目標とした赤谷プロジェクトの取組についてパワーポイントで説明を行いました。

 

主な内容

 ・生物多様性は世界の課題

・赤谷プロジェクト概要

・赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム

・「赤谷の森」の6つのエリア

・生物多様性の復元~赤谷プロジェクトの取組~

・持続的な地域づくり~地域の資源として

・終わりに

 

その後、現地を、クマタカ茂倉ペア観測地点、茂倉沢2号治山ダム、「保全工」、茂倉沢1号治山ダム、(駐車場にて昼食)、小出俣自然林復元試験地(カラマツ、スギ)の順で回りました。

実習開始(^-^)

  IMG_8787.JPG

自然林復元試験地(スギ、伐採後4年目)

IMG_8790.JPG

スギ漸伐試験地(自然林に接している箇所)

 

 

 

 少しタイトなスケジュールでしたが、前の週に谷川岳を登っているみなさんは余裕の表情でした。

 春から森林・林業関係に就職する学生も多く、未来へ笑顔と元気~いのち~をつなぐため一緒に頑張りましょうと話をさせていただきました。

 みなさま、お疲れ様でした! 

 

 若い力に無限の可能性を感じます! 報告者 by 所長

  

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

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2015年10月12、13日 

植生管理WG会議(第2回) 

平成27年度 赤谷プロジェクト 第2回 植生管理WG会議が、平成27年10月12日(月)~13日(火)赤谷の森及び川古温泉において開催されました。

委員:田中浩(座長;森林総合研究所)、酒井武(森林総合研究所)、長池卓男(山梨県森林総合研究所)
赤谷プロジェクト地域協議会:松井睦子

関東森林管理局:山口健一

利根沼田森林管理署:伊興部智行
赤谷森林ふれあい推進センター:藤澤将志、藤木久司、松井琢郎
日本自然保護協会:朱宮丈晴、藤田卓、平川達也(記録係)
以上 12名

 赤谷プロジェクト「植生管理WG」のねらい 

・赤谷の森管理経営計画書(http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/akaya_fc/keikakusyo.html)において、生物多様性復元のために、約3千haの人工林のうち約2千haを本来ある自然林へと復元するとともに、約1千haは、当面人工林を維持する方針を決定しました。今後はこの方針を実行するために、人工林を自然林に誘導するための森林管理と、木材生産を維持しつつ生物多様性保全を進めるための森林管理を確立することが必要となっています。

このため、以下のことについて、WGで検討・議論を重ねています。 

  • 人工林を自然林に誘導するための森林管理
  • 木材生産を維持しつつ生物多様性保全を進めるための森林管理   等 

次第

①現地検討(小出俣、自然林復元試験地における伐採後の回復状況についての検討)

②現地検討(間伐跡地、間伐予定地)

③自然林復元のための助言を蓄積した事例集づくりの検討

④第5次地域管理経営計画の検討

⑤2016~20年の活動計画の策定

⑥平成28年度の施業計画の検討

 

配布資料

  • 資料A 平成27年度赤谷プロジェクト第1回植生管理WG会議議事録
  • 資料1-1 自然林復元試験地における伐採後3年目の天然更新状況
  • 資料1-2 カラマツ漸伐試験地の2015年度調査結果(概要)
  • 資料2 通常施業について生物多様性と自然林復元のための助言及びその助言を蓄積した事例集づくりの検討
  • 資料3 第二期(平成24年度~27年度)の植生管理WGの成果と課題
  • 資料4-1 第5次地域管理経営計画書(利根上流森林計画区)別冊「赤谷の森管理経営計画書」
  • 資料4-2 茂倉沢の特徴
  • 資料5 平成28年度利根沼田森林管理署伐採予定箇所一覧【赤谷プロジェクト関係】
  • 資料7 赤谷プロジェクト地域協議会調整会議資料

 今後の自然林復元のための施業やモニタリング調査のあり方についての議論など活発な意見交換を行いました。

潜在自然植生への誘導を目指す植生管理WG!     報告者:まっちゃん     

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2015年10月7日 

沼田北小学校森林環境学習

群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、沼田北小学校5年生が「森の探検ウォークラリー」を体験しました。

生徒54名+引率5名の先生と色づき始めた紅葉の森の中で、モニタリング調査の疑似体験です。

今回の指導者は赤谷センター 藤澤、松井、藤木 と関東森林管理局技術普及課から強力な助っ人 山本、栗本 の5名体制です。

千葉村の紅葉

色づき始めた高原千葉村

 

藤澤所長のあいさつから始まります。続いて安全についての注意事項を伝え、沼田北小体育係のかけ声で体操を行い、各ポイントに向けて元気に出発!

所長あいさつ

藤澤所長の挨拶

赤谷の森で撮られた動物の写真を双眼鏡とフィールドスコープを使って探す、モニタリング調査の疑似体験です。

 

ターゲットアニマル2

さっそく双眼鏡をのぞいてみよう (^o^) 

 ターゲットアニマル4

「あ、カモシカ発見!!」

ゲレンデ周辺に隠されたお宝(野生生物カード)を、無線機で交信を楽しみながら探す体験です。 

 

トレジャーカード3

見つけた班はまっちゃんに無線機で報告。

ただいま交信中!!

トレジャーカード5

最後はみんなでどんなカードが見つかったか確認し合います。

どんな動物か、図鑑で調べてみてね (^ ^)!

森と私たちのつながりを考えながら、森の恵みを感じてみましょう。森のカケラストラップも作ります!

 

森の恵みと森のかけら3

「46億年前」から考えてみよう (^ ^;)

森の恵みと森のかけら5

「森のカケラストラップ」あとでじっくり磨いてね

木は自分では動けませんが、どのようにして広がってきたのでしょうか。みんなで考えました。 

 

樹木の種子

みんなで拾った種はどの木の種かな?

樹木の種子4

「風で飛ぶ」種の模型を作ってみよう!

ポイント4で作った「ロケットリーフ」で種がどのように飛ぶのか体感します。 

ロケットリーフ大会2

みんなで輪になって飛ばそう!人数が多いので二重の輪で(^o^)

閉会

「おわりの会」で閉会です。たくさんの感想をいただきました。

 小学5年生ですが自然や動物に興味のある生徒、よく勉強している生徒、おもいっきり走り回った生徒、一人一人楽しんでもらえたようです。

 最後に「ありがとうございました」と生徒全員から握手をいただいた時は感激しました。これからも「森と私たちのつながり」をたくさんのみなさんに感じてもらえるよう、がんばります !(^ ^)!

 また、朝早くから前橋より助っ人に来てくれました山本さま、栗本さま、ありがとうございました。                        (栗本さま:写真がなくてごめんなさい。)

                                                                   報告者  ふじっきー

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2015年10月6日 

新治小学校環境学習(旧三国街道遠足)

平成27年10月8日(水)10時00分~15時00分群馬県みなかみ町「旧三国街道」おいて、 新治小学校秋の遠足を実施しました。

参加人数は、6年生43名(2クラス)、教員5名。

コース:三坂線入口~東屋→(~晶子清水~三坂茶屋跡~田村家墓地(センサーカメラ設置))→東屋(昼食)~長岡藩士の墓~駒返し~くぐつが谷~宝岩~御坂三社神社~三国トンネル新潟県側パーキング

〇遠足の目的:旧三国街道の自然や歴史について学ぶ

始まる時は三国峠付近を覆っていたガスも出発する頃には少しお日様が指すようになってきましたが、やはり峠付近はかなり涼しい朝でした。

 

藤澤所長のあいさつから始まりました。その後安全についての注意事項を伝え、新治小の体育係のかけ声で体操を行い、体が冷えないうちに出発することとしました。

所長あいさつ

藤澤所長の挨拶

 

今回は3班に分かれてご案内です。

長浜:1班、藤木:2班、藤澤:3班、林(旧三国街道の歴史)

松井:写真撮影


〇本日の内容!
旧三国街道を歩き、地元の自然にふれ合いましょう!

・樹齢300年を超える巨樹・巨木(ミズナラ等)に触れましょう!
・色づく樹木の観察(紅葉・落葉はなぜおこる?)
・センサーカメラを設置(どのような生き物が住んでいるのか調査し、12/3に事後学習で学ぶ) 

案内者3名

本日の案内人「長浜」「藤木」「藤澤」 

 

ふじっきー

2班のガイド、ふじっきー。

行列

だいぶ日が差してきました (^o^)

センカメ1

センサーカメラを設置。今年は何が写ってくれるかな。

ゲーム

各班ごとにテーマを持ったゲームも。

「第1回 ビックリーフ賞は誰でしょう!!」

カード

今年も活躍「赤谷野生生物カード」(^_^)v

「いい質問」「いい回答」「面白いものを発見!」などがあったとき、プレゼントしました。森の中の発見を促します。

(^_^)v  

(-_-)

(*^_^*)

 

三国峠で一番?の大木、ミズナラと共に「みんな笑顔で!!」 記念撮影

 

 

記念撮影2

〈2班〉「撮りま~す」 みんなこっち見てる?

 

 

 

 

お昼3

自然の中で食べるお弁当!みんなおいしそう (^_^)v

長岡藩士の墓

最初は地域協議会 林先生 歴史のお話しです。        「長岡藩士のお墓」

馬頭観音

「馬頭観音」通行人を見守ってきました。

峠で記念撮影

群馬県・新潟県境 三国峠の権現様

ここでもみんなで「はい、チーズ」

 

 

 

 

看板

まだ、紅葉には少し早い頃でしたが、緑の中の始まりかけた「もみじ」の色づきがより映えていました。

新治小6年生は今年もみんな元気で、全員が笑顔で峠を越えて三国街道を歩きました。

道中たくさんの質問や発見がありました!12月3日みんなで設置したセンサーカメラの写真を持って、振り返り学習をしにおじゃまします。お楽しみに (^_^)/

                          報告者  ふじっきー

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2015年10月3日 

10月赤谷の日

10月3日(土)は赤谷の日です。天候:晴れ 参加者:14人  

10月のホストは、赤谷プロジェクト地域協議会です!

   

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名付け、サポーターとプロジェクト関係者による作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤セも参加しています。    

 地域協議会の長浜さんの司会進行のもと進められました。

  高い山は色づき始め朝昼の寒暖の差が大きくなってきたところですが、秋晴れの気持ちのいい天候の中、いきもの村の環境整備や各チームに分かれて調査を進めました。

赤谷の日メニュー  

1. いきもの村環境整備

 ①里山環境整備

 草刈りや落ち葉かきなどを進めました。「赤谷の森学校」がイベントで使うなど、実績も出来てきました。

 ②歩道整備

 いきもの村内を周遊できるように草刈りを続けています。草の勢いも昨年に比べ少し弱まった気がします。

 ③水生生物の生息環境保全

  昨年試作した「新コブナ池」周辺の整備をしました。 

2.南ヶ谷湿地調査

 林道から湿地につながる歩道の草刈りを実施し、水質や植生調査をしました。昨年と比べ水位に変化が見られ、湿地の中に獣道も確認されています。これからも注意深く観察を続けていきます。 

3.ホンドテンモニタリング

 2路線を調査しましたが、前夜の雨の影響か期待したほどの成果は得られませんでした。しかし、赤谷の日以外の調査も含め着実にデータを集積しています。 

 

 南ヶ谷湿地に7月より設置しているセンサーカメラにクマ、カモシカ、ニホンジカ、アナグマ、タヌキ、コウモリなど色々な動物が写っています。現在も継続中ですが、たくさんの動物等が同じ場所を使って生活している状況を楽しく確認できています。これから季節ごとに出現する動物がどのように変わるのか、以前調査したときと周りの環境や動物にどのような違いがあるのか、サポーターの方とも情報を共有して楽しく続けていきたいと思います。 

                          報告者 ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

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2015年10月2日 

みなかみココイラ                                                           「小鳥のさえずりと野仏めぐり~世界で一つのオリジナル・バードコールを作って小鳥と話そう!~」

 赤谷プロジェクトの目標である「持続的な地域づくり」を推進するため、今年度も「みなかみココイラ」(旧オンパク)にパートナーとして参加しました。

 

【みなかみ"cocoira"(ココイラ)とは】

地元の人がみなさまを案内して、みんながこの町を大好きになるための小さなプログラムの集まりで、温泉地として地域の活気とつながりを再生するまちづくりイベントです。  http://cocoira.jp/

 

 今年は平成27年10月2日(金)たくみの里「森の恵みと学びの家」(群馬県みなかみ町須川996-1)において、みなかみ町オンパク2015のプログラム№3ココイラ「小鳥のさえずりと野仏めぐり~世界で一つのオリジナル・バードコールを作って小鳥と話そう!」を実施しました(参加者:5名)。

 今回の企画内容は、地球誕生からいきものや水や空気とわたしたちのつながりをテーマにした紙芝居、赤谷の森の木を使ったバードコールづくり、たくみの里の飲むヨーグルトと麦の香りさんのおいしいスコーンでおやつタイム、野仏めぐり(お散歩)です。 

 朝方の雨が心配されましたが、虹が見える朝の爽やかなお散歩日和です。 (^_^)v

森の恵みと学びの家

会場の「森の恵みと学びの家」

受付「まっちゃん」

受付は「まっちゃん」の、はにかんだ笑顔で。

 

「森と人とのつながり」のお話し!

 所長の赤谷森林ふれあい推進センターと職員の紹介からはじまり、森の恵みと学びの家の市毛さんの挨拶、そして所長プレゼンツ「森と人のつながり」(紙芝居)が始まりました。

所長の紙芝居

所長の紙芝居「森と人のつながり」 

紙芝居3

たびたび笑いが入ります (^ ^)

バードコール2

麻紐のストラップに木製ビーズをつけて世界に一つだけのオリジナルバードコールを作ります!

 

おやつの時間で~す!

休憩は「たくみの里」名物を二つ。「飲むヨーグルト」と「スコーン」

おやつ 

「麦の香り」さま、お休みのところご協力いただきまして、ありがとうございました。「おいしかったです!!」 

野仏めぐり2

「たくみの里」の町の作りにも歴史があります。

野仏めぐり8

たくみの里周辺では「野仏」は9箇所あります。

野仏めぐり4 

熊野神社にもお邪魔しました。

 

バードコール7

晴天に輝く稲穂。恵みの秋です (^ ^)/

フォレスマイル

最後に「フォレスマイル」にもご参加いただきました。 

 天気が心配されましたが、お散歩日和の快晴となり、ゆったりと流れる時間の中、ガイドをしていただいたたくみの里「森の恵みと学びの家」の市毛さんから、須川宿や野仏の由来などの人のくらしの歴史に触れながら、のんびりと散策しました。途中、参加者からのガイドも知らなかった解説があるなど、和やかなムードで楽しみました。

 

【参加者の感想】

「秋空の下をゆっくり歩き今まで行かない場所まで行くことができてうれしかったです」

「野仏めぐりがよかった。森のお話しが勉強になりました。」

「わかりやすいお話しで、知っているようで知らないことを教えてもらいました」

「森や環境のお話しが聞け、日しかったバードコールも作れてとても楽しかった。たくみの里さんもおやつのアイディアも抜群でした」

 ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

 企画、運営にあたりご協力くださいましたココイラ事務局のみなさま、赤谷プロジェクト地域協議会のみなさま、「麦の香り」さまありがとうございました!

 今後も森と里と人とのつながりを楽しみながら伝わる企画を考えていきたいと思います。

                                                                       報告者   所長 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

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お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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