6月、梅雨入り直前のいきもの村では日差しも強くなってきました。
6月赤谷の日は赤谷センター藤木自然再生指導官司会のミーティングで始まりました。
1. 歩道整備
いきもの村の小屋周辺やいきもの村内を周遊する歩道が草で覆われてきたので、赤谷センターのツートップ藤木・松井両指導官で草刈りをしました。これから夏に向けて草刈りも重労働になってきます。
2. 南ヶ谷湿地の保全活動
5月にクロサンショウウオの卵塊調査をした湿地では水が干上がっていました。近年見られない現象とのことです。今回は湿地保全のため、生い茂った葦の刈り払いと、水の涸れた箇所の泥を手掘りで掻きだし水位を回復させる作業を行いました。湿地に向かう林道でカモシカに出会いました。
3. ホンドテンのモニタリング(糞のサンプリング調査)
ムタコ沢林道で32 サンプル、小出俣林道で20とサンプリング採取も大量でした。糞からは、テンが動物、昆虫、植物など様々なものを餌にしていることが改めて確認できました。この日はサルと遭遇したようです。

作業前の湿地 水が消失しています。

作業後 モリアオガエルやサンショウウオの成長に期待。

テンの足跡?

オゼイトトンボ(ムタコ沢)

ヒメシジミ
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