12月に入り寒さが本格的になってきました。しかし、天気予報は大外れ?とても気持ちのよい晴れ間での今年最後の赤谷の日となりました
日本自然保護協会 出島さんの進行で本日の活動の確認や各お知らせのあと、各自活動に移りました。
赤谷の日メニュー
1. いきもの村環境整備
①冬支度
これから冬を迎えるに当たり、薪割りをして冬に備えました。
②里山環境整備
今年本格的に「赤谷の森学校」などで活用を進めてきたエリアを来年、ヒルに悩まされることがなくなるよう、落ち葉かきを進め、さらにススキなどの駆除を試みました。来年、どのような変化があるか楽しみです。
2. ホンドテンモニタリング
天気予報が大きく外れたため、思いもかけず実施することが出来ました。1ルートのみの実施ながら、24サンプルと久々の大量(大漁?)採取でした。テンの食事はまだ昆虫、動物類が多いようで、今後の変化の時期などに注目です。
3. ニホンジカ誘引試験の見学
ニホンジカの低密度管理の取組の一つとして進めている、誘引試験地を見学しました。設置したセンサーカメラには思いがけないほどの大型のニホンジカや複数のメスジカも写っており、今後の取組が非常に重要になってきます。

ニホンジカ誘引試験実施箇所の見学

落ち葉かきの跡。来年が楽しみです。
作業をしていると汗ばむくらいの陽気でした。雪を迎える前にそれぞれのチームがやるべき準備を終えることが出来ました。
(テンモニの活動は同行できなかったため、またも写真での紹介が出来ません。m(_ _)m)
新潟県境に見える山々はすっかり白く雪化粧を始めています。
次回の赤谷の日は来年の3月です。みなさん、元気に集まりましょう。だいぶ早いけど、よいお年を (^ ^)/
報告者 ふじっきー
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