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赤い谷のブログ 

 

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6月の記事

ティンカーベル♪30日

○肉○食の世界28日

ナラ枯れ対策中24日

粉吹毛深猿葉虫22日

お国変われば16日

シーズン到来!!9日

ひかえめな心8日

お残しは許しまへん1日

  

職員紹介

鈴木所長茂倉にて

 所長:鈴木綾子
 

 

星田弘之

自然再生指導官:

星田弘之

 

 

takedasan

自然再生指導官:

竹田道夫

 

 

藤代和成

担当官:藤代和成

 

 

サポーター等赤谷プロジェクト関係者が送るブログも見てくださいね。↓

赤谷の森・語ログ

2011年6月

2011年6月30日(木曜日) 

ティンカーベル♪

ついに私、森の妖精に出会いました↓

写真:妖精?

もちろん心優しい私だからこそ会える……。って毎回しつこいかしら?

 

写真:アサギマダラ

妖精の正体はこの綺麗な蝶。

【アサギマダラ】です。

この妖精、実は旅する蝶。

冬になると暖かい南へ旅立ってしまいます。

行き先はなんと沖縄や台湾!!

OLか!!

海を越え、実に1000km~2000kmも旅をします。

体力の消耗を避けるためか、その飛び方は実に優雅☆

あのきゃしゃな身体でよく…。ちょっと信じがたいです(藤代)

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2011年6月28日(火曜日) 

○肉○食の世界

もちろん焼肉定食ではありません。正解は弱肉強食。猛禽類も喰うか喰われるかの世界に生きています。写真は、調査中に現れた猛禽類で、同じ鳥類である鳥を捕らえて飛翔しているところです。

オオタカ

オオタカと思われますが、捕らえられた鳥は何でしょうか。 ネスト(巣)へ運んで行くのか定かでありませんが、たまたま頭上を飛行してくれたので何とかカメラに収めることができました。

天敵がいつ現れるか。そんな厳しい自然の中で生き抜いている生き物たちなのです。(星田)

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2011年6月24日(金曜日) 

ナラ枯れ対策中

6月22日、利根沼田地域の民有林を担当している利根沼田環境森林事務所の方々とともに、ナラ枯れ被害木の対策状況を見てきました。
すでに一部の新聞で報道されましたが、昨年度、みなかみ町で群馬県初のカシノナガキクイムシによるナラ枯れ被害が確認されました。
被害は国有林でも確認されたことから、利根沼田森林管理署では昨年冬までに被害木の一部を伐採し、さらにその一部を生分解性のシートに包んでくん蒸することにより、カシノナガキクイムシを駆除していました。
今後は、残りの伐採木をくん蒸するとともに、「おとり木トラップ法」と呼ばれる誘引防除方法を試験的に行う予定とのことです。

燻蒸中  ナラ枯れどこだ~
                    生分解性のシートを使ってくん蒸中です                                        この時期のナラ枯れはちょっと見つけにくいのです

なお、赤谷プロジェクトエリア内では、幸いなことにナラ枯れ被害は発見されていませんが、カシノナガキクイムシによるナラ枯れに関する記事は、赤谷の森だより第17号にも掲載しています。同号にはサポーターの皆さんが撮影したツツジの写真も掲載しており、目の保養にもなりますので一度読んでみてください。(鈴木) 

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2011年6月22日(火曜日) 

粉吹毛深猿葉虫

先日調査をしていたところ、ぷーんと白い小さい粒が飛んできました。

なんだコイツ…??↓

写真:コブキケブカサルハムシ??

全身白くて、ホコリにまみれたような、ヘンテコな虫。5ミリ程度と小さいが、確かに甲虫の類だ。

帰所し図鑑で調べると…コブキケブカサルハムシ!!かなぁ??ちょっと難しい。

漢字だと【粉吹毛深猿葉虫!】

なるほど。

昆虫好きな方、正解ですか??(藤代) 

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2011年6月16日(木曜日) 

お国変われば

6月14日、JICAが行う技術協力プロジェクトの一環として、ブラジルから研修生3名が赤谷の森にいらっしゃいました。彼らはブラジルのいわゆる環境省に所属している国家公務員とのことでした。

国が変われば森林管理を行う組織のかたちも方法も異なるようで、研修生からは、国有林の管理からプロジェクトのことまで沢山の質問がなされ、予定していた時間はあっという間に過ぎました。

また、説明の中でチラッと治山ダムの写真を見せたのですが、見たことのない構造物のためか、これにはかなり興味を示していました。

看板の前で  オブリガード!

毎年、何カ国かの研修生を迎えていますので、赤谷プロジェクトのような取組がどこかの国で始まるかもしれませんね。(鈴木・竹田)

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2011年6月9日(木曜日) 

シーズン到来!!

6月5日、谷川連邦の西の玄関口であるである平標山の山開き式が行われました。 いよいよ夏山シーズン到来です。

一般に、山開きは山の麓で行われるイメージが強いですが、平標山では標高1660メートルの山小屋付近で行われます。このため、宮司さんも来賓の方々も皆、登山をして神事の会場に向かいます。

この日は天気が下り坂で、残念ながら平標山の山頂からは仙ノ倉山の山頂まですっきりと見通すことができませんでしたが、ショウジョウバカマ、アズマシャクナゲ、ミネザクラなどが咲いており、多くの方々が「とるのは写真だけ」ということで撮影をされていました。 

肝心の神事も雨が降り出す前に無事終わり、全員で安全祈願をしました。

神事の様子

平標山の山小屋

ちなみに、平標山の山小屋には綺麗なトイレが完備されていますが、管理人さんいはく、マンホールの下はものすご~く深くなっているため、トイレに貴重品を落としても二度と拾うことはできないとのことです。

今までもたくさんの方が、デジカメや携帯電話等を落としたとのことですが、この日めでたく、私の自動車や家の鍵など合計9つの鍵のついた鍵束がこの仲間に加わりました(涙)。

皆さん、くれぐれも山小屋のトイレに入る際には貴重品は持たないように…(鈴木)

 

 

 

 

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2011年6月8日(水曜日) 

ひかえめな心

最近森で綺麗だなぁと思ったお花。

ギンランです。フキの落とす陰の下、可憐に咲いていました。

写真:ギンラン

なにやら穏やかな気持ちになりますね♪

花言葉は「ひかえめな心」だとか。

うんと見習いたいものです。(藤代)

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2011年6月1日(水曜日) 

お残しは許しまへん

頭の先っちょだけ食べられた、コハウチワカエデの葉。

良く探すと森のあちこちに落ちていました。

この食べ残しの犯人が誰かというと~…

 

きゅぴーん♪

なんとこのカワイコちゃん。↓

なんだかわかりますか?なんと空も飛べるんですよ!

食べ残しの葉
 写真ムササビ

「モモンガ!」と思った方、惜しいっ。

正解は、ムササビです☆

 葉を両手で半分に折り先っぽだけ食べる習性があり、左右対称のこんな形の食べ残しに必ずなります。

全部食べようとは思わないのかしら?スイカみたいに先っぽが美味しいのかなぁ?

 

ちなみにムササビ、なんとデブなネコくらいの大きさがあるんです!(モモンガは手のひらサイズ)

空飛ぶ姿はまるで座布団、さながら大荒れの千秋楽(藤代)

 

 

 

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:藤代和成
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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