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赤い谷のブログ 

2015年6月

猛禽類モニタリングWG会議(第1回)26,27日

 渓流環境復元WG(第1回) 22日

調整会議(第1回) 18日

千葉市立山王中学校、朝日ヶ丘中学校、椿森中学校森林環境学習5,13,19日 

6月赤谷の日 6日

職員紹介 

  

藤澤将志 

所長:藤澤将志 ♂

(スマイリー!フジサワ) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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2015年6月

2015年6月26-27日  

猛禽類モニタリングWG会議(第1回)

平成27年6月26日(土) 13:30~16:00 みなかみ町観光センター、27日(日) 9:30~16:00 赤谷の森および川古温泉「浜屋旅館」と2日間にわたり猛禽類モニタリング・ワーキンググループ会議(第1回)及び現地検討会が行われました。

 

出席者 16名

座長     :山崎亨(自然環境モニタリング会議委員・アジア猛禽類ネットワーク会長)

委員     :水上貴博、松本文勝(日本イヌワシ研究会AKAYAプロジェクト担当委員)、横山隆一(NACS-J参事)

地域協議会 :松井睦子・星野理恵子(赤谷プロジェクト地域協議会)

関東森林管理局:島内厚美(計画課長)、山口健一(自然再生指導官)、佐藤晃(計画課森林施業調整官)、都築高志(生態系保全係)

          :藤澤将志(赤谷森林ふれあい推進センター所長)、松井卓郎、藤木久司(自然再生指導官)

自然保護協会  :藤田卓・出島誠一(NACS-J ・ 事務局)、上田大志(調査員)

 

【猛禽類モニタリングWGのねらい】

 イヌワシ・クマタカは森林生態系における食物連鎖の上位に位置する生物であることから、それらの分布状況と生息環境を明らかにするとともに、繁殖成績と食性、ハンティング環境の解析により、生息場所(ハビタット)の質を評価し、より良い森林生態系管理の科学的指標として活用している。
 これまでのモニタリング調査結果から、分布状況と繁殖成績の現状が明らかになった。今後は、プロジェクトエリアにおける様々な営為および植生の遷移等がイヌワシ・クマタカの生息にどのような影響を与えるかを予測することに資するデータを得ることを目的にモニタリング調査を実施し、ハビタットの質を維持・向上させるための森林管理手法について検討し提言を行うこととしている。

1日目 会議次第

1 4月24日実務会議の確認

2 今年度のイヌワシ試験地及びモニタリングの進捗状況報告

  ・イヌワシ赤谷ペアの繁殖状況/試験地モニタリング状況
  ・第2次試験実施計画の検討状況
  ・モニタリング状況の確認
  ・その他 

3 クマタカの生息環境を向上させる基本計画の検討

 1) ”渓畔保全プロジェクト林”~クマタカを指標にした流域の多様性の向上

   -各ゾーンでどのような森林管理を行うか?→現況から検討

 2) 「クマタカ幼鳥の行動範囲」から考えるクマタカの生息環境を向上させる森林管理

   -現状をどう評価するか?望ましい姿は?民有林との連携も検討?→現状から検討 
4 その他
 

【資料】 ・資料1  4月24日実務会議議事録(案)

      ・資料2-1 イヌワシ特設調査図面

      ・資料2-2 イヌワシ試験地日報一覧

      ・資料2-3 イヌワシ第2次試験地の検討状況

      ・資料3-1 「渓畔保全プロジェクト林」の検討

      ・資料3-2 「クマタカ幼鳥の行動範囲」から考える生息環境を向上させる森林管理

 

2日目 現地検討

・幼鳥の行動範囲及び既存の営巣場所の現地検討

・ミーティング

 

 昨年度から実施に入ったイヌワシの生息環境の向上への取組と併せ、クマタカについても具体的に動き出しました。雨とヤマビルが心配される中、お疲れさまでした。

                               報告者 フジッキー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

 

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2015年6月22日 

渓流環境復元WG(第1回)

平成27年6月22日(月)13:30~16:30、今年度1回目の渓流環境復元WG会議が、利根沼田森林管理署1F研修室行われました。 

 
渓流WGとは

赤谷プロジェクトエリア内の渓流環境の現況を把握するとともに、治山事業により防災機能の向上が図られてきた一方、それと引き替えに損なわれた渓流の連続性をできる限り回復させ、赤谷地域全体の渓流の生物多様性の修復を目指します。

 

出席者(敬称略)12名

渓流環境復元WG委員   :中井 達郎(座長)、高橋 剛一郎

 (公財)日本自然保護協会  :横山 隆一、藤田 卓

赤谷プロジェクトサポーター:田米開 隆男

関東森林管理局(治山課) :畑 真、川野 敬

          (計画課):川崎 美鈴、山口 健一

赤谷センター【事務局】  :藤澤 将志、松井 琢郎、藤木 久司

渓流環境復元WGの目的

ねらい:プロジェクトエリア内の渓流環境の把握と防災施設と渓流環境における生物多様性の保全を両立させる手法の検討等により、渓流及び渓畔林の生物多様性が復元に向かう方向に誘導する

活動内容:プロジェクトエリア内の渓流環境の把握。改修を行った治山ダムのある茂倉沢については、流量水質や、水生生物等のモニタリング調査及び調査結果の検討

次第

(1) 今年度のWGの検討項目及びスケジュールの確認

(2) 2016-2020年度のWG活動計画

(3) 渓流環境の把握手法と活用方法の確立に向けた具体的なアクションの検討

(4) 茂倉沢におけるモニタリング結果等の把握

   (平成27年度茂倉沢におけるモニタリング事業について)

(5) 茂倉沢におけるモニタリング結果の評価に向けた検討

(6) その他

   ①治山課からの報告(林野庁作成公表資料について)

資料

  • 資料1-1 2015年度の渓流環境復元WGについて
  • 資料1-2 赤谷プロジェクトから自然環境モニタリング会議及び各WGへの検討依頼事    項
  • 資料2  2016-2020年度のWG活動計画
  • 資料3  平成27年度茂倉沢渓流環境モニタリング調査(委託事業仕様書)
  • 資料4    林野庁作成公表資料

 

 これまで積み上げてきた調査結果をどのように評価し、これからどのように生かしていくか、たくさんの意見が出され、今後のWGの活動の方向性を話し合いました。 

                 報告者 フジッキー

  

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

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2015年6月18日 

調整会議(第1回)

平成27年6月18日(木曜日)13時30分~16時30分、今年度1回目となる赤谷プロジェクト調整会議が、群馬県みなかみ町「利根沼田広域観光センター」2Fで開催されました。 

●出席者 15名

赤谷プロジェクト地域協議会/林泉(会長)・市毛亮(事務局)

(公財)日本自然保護協会/横山隆一・朱宮丈晴・藤田卓・出島誠一

関東森林管理局/島内厚実・山口健一

利根沼田森林管理署/伊與部智行・小林安雄

赤谷森林ふれあい推進センター/藤澤将志・松井琢郎・藤木久司

みなかみ町/小榑晴彦・小池俊弘

 

【調整会議の目的】

赤谷プロジェクトの中で最も重要な会議は「企画運営会議」です。この会議がプロジェクトの意思を決定する機関であり、全てのプロジェクト活動の最終的な決定を行っています。この企画運営会議開催に当たっての事前調整を目的として短期的な課題の処理や調整を行っているのが「調整会議」です。 

〈承認事項〉

  1. 自然環境モニタリング会議及び各WGへの依頼事項(資料1)
  2. 赤谷プロジェクト活動予定2015年度(資料2)

〈検討・相談事項〉 

 3.    赤谷の森の持続的な資源利用の進め方について(資料3)

 4.     その他

   ~2015年度赤谷プロジェクト活動報告会の内容の検討

   ~みなかみ町ユネスコエコパーク登録申請の進捗報告(資料4)

 

 

資料

  • 資料1 自然環境モニタリング会議及び各WGへの依頼事項
  • 資料2 赤谷プロジェクト活動予定2015年度
  • 資料3 赤谷の森からの安定的な木材供給の検討依頼
  • 資料4 みなかみ町ユネスコエコパーク登録の経過と今後

 

 

 昨年度、「赤谷の森基本構想」が改正され、第3期目を進み始めた赤谷プロジェクトが今後さらに地域等と一帯となって進んでいくために、熱心な議論が交わされました。

                  報告者 BYフジッキー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより     

 

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2015年6月5, 13, 19日 

千葉市立山王中学校、朝日ヶ丘中学校、椿森中学校森林環境学習

群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、千葉県千葉市の中学校3校に「森の探検ウォークラリー(version4,5)」を提供しました。

 平成27年6月5日(金)12:00~15:30 千葉市立山王中学校2年生184名 (引率11名) 天候晴れ

 平成27年6月13日(土)9:00~12:00 千葉市立朝日ヶ丘中学校2年生19名(引率2名) 天候晴れ

 平成27年6月19日(金)9:00~12:00 千葉市立椿森中学校2年生20名(引率2名) 天候雨

プログラム名「森の探検ウォークラリー(version4,5)」 

〇 プログラムの目的

  • 森の生き物について学ぶ(危険な動植物も含む)
  • 樹木の生きるための工夫を学ぶ
  • 森と人とのつながりを考える 
  • 楽しい思い出をいっぱい持って帰る 

 

 山王中学校は2年生184名全員が「森の探検ウォークラリー」を体験するという、赤谷センターにとって初の大規模な森林環境教育の場となり、関東森林管理局技術普及課のみなさんに、助っ人先生としてご協力いただきました。 1グループ46名、お話しをする職員もしっかり聞こうとする生徒も必死です。

 朝日ヶ丘中学校は梅雨に入ってからの実施でしたが、快晴のお天気のもと思いっきり走り回りながら体験をしました。

 椿森中学校は前日からの雨が上がらず、雨天のプログラムとなりました。ゲレンデを使っての体験はできませんでしたが、森を感じてもらえるお話しを交えながらストラップづくりなどを体験しました。

 

    椿森 開会

  おはようございます。椿森中の雨天用プログラムのはじまりです!

 

ポイント①「ターゲットアニマル」

 フィールドスコープと双眼鏡を使ってゲレンデ内に設置してある動物の写真などを探します。

森の動物の調査疑似体験です!

    ターゲットアニマル 山王中

    双眼鏡の使い方を説明中です(山王中)

 

    ターゲットアニマル 朝日ヶ丘中

    何が見えるかな。リス、テン、ん!ミッキー!! (朝日ヶ丘中)

    ターゲットアニマル 椿森中

    雨の日は屋根の下で(椿森中)

 

ポイント③「森の恵みと森のかけら」

  森の恵みにはどんなものがあるのか?木材を通して様々な利用のされ方を考えます。

 林業に必要な道具なども見たり、体験したりしながら、森の恵みである木材の使い方を考えてみましょう。

 最後に、実際に木に触れてれて香りや感触を感じてみましょう。

※チェーソーの実演と手鋸での丸太伐り体験あり

    森の恵みと森のかけら 朝日ヶ丘中

   手鋸で丸太切り体験。なかなか上手に切ってます(朝日ヶ丘中)

    森の恵みと森のかけら 椿森中   

    「森のかけらストラップ」作成中。(椿森中)

    森の恵みと森のかけら 朝日ヶ丘中

   オリジナルストラップのできあがり(^ ^) (朝日ヶ丘中)

 

 

 

 

 

 

 

ロケットリーフ大会!

    自分で作った種の模型「ロケットリーフ」を飛ばして滞空時間を競います。

   ロケットリーフ大会 朝日ヶ丘中

それっ!(朝日ヶ丘中)

   ナイスキャッチ(朝日ヶ丘中)

   ナイスキャッチ (^^;) 

 

 hato フェレスマイル(山王中)

                            たくみの里「森の恵みと学びの家」に掲示させていただきました!

 

  3週間連続した森林環境教育もみなさんに楽しんでいただくことができました。関東森林管理局技術普及課のみなさま、ありがとうございました。

 プログラムの最後に感想を聞いたとき、生徒から「楽しく体験できました。」と言う声が 真っ先に聞こえたときは、最高です。

 雨の日プログラムはフジッキーは初の試みでしたが、もっとしっかり体験できるよう、今後はさらに精進です。(しかし、100人越えはきびシィ~)

                                                                                byフジッキー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2015年6月6日 

6月赤谷の日

平成27年6月6日(土曜日)は赤谷の日です。天候:晴れ時々雨! 参加者:15人

   

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷センターも参加しています。     

まだ梅雨入りしていなかったものの、前日夕方から降り出した雨が残るか心配されましたが、当日朝には雨も上がり、11名と多くのサポーターの参加で進められました。

 以下の4つのチームに分かれ、活動しました。

 

1.里山環境整備

  木陰でお昼寝ができる場所づくり(落ち葉かきなど)。

2.歩道整備

  県道から下側の歩道及び県道沿いのいきもの村入口周辺の草刈り。

3.南ヶ谷湿地の保全活動

  湿地内のヨシの刈り取り、湿地内の泥土の浚渫、水位計の設置。

4.ホンドテンモニタリング(テンモニ)調査

  小出俣林道、ムタコ林道の踏査によるモニタリング調査。

 

 歩道整備では、県道を通行する一般の方々にも気持ちよく通っていただけるように、県道沿いのいきもの村入口周辺の草刈りを行いました。

 

 南ヶ谷湿地の保全活動では、前回5月の赤谷の日に現地で検討を行った結果を受けて、ヨシの刈り取りを行いました。また、サポーターの皆さんを中心にウェーダーを着込み、冷た~い湿地内の堆積物の浚渫を行いました。

 

 テンモニチームは、2ルートに分かれ、林道の踏査によるモニタリング調査を行い、合わせて10サンプルほど採取できました。前日の雨でかなり流れてしまっていたかもしれません。

 

   

 湿地内の泥土の浚渫    

 しびれるほど冷たい水の中に落ち葉などが堆積しています!

 本当にお疲れ様です!

 rengetutuji.JPG

 今が見頃のレンゲツツジ!  

 

 湿地の中程にレンゲツツジが見頃を迎えていました。南ヶ谷チームは、レンゲツツジに癒やされながら、重労働を頑張りました。

 南ヶ谷湿地での活動を終えかける頃には雨が再び降り始めたものの、心配したほどの天気の崩れにはなりませんでした。

 湿地からの帰りすがら、林道沿いの水溜まりで覆い被さっている木の枝にモリアオガエルの卵塊を見つけました。お手本のように卵塊が生み付けられていました。

  

南ヶ谷湿地チームの皆さん本当にお疲れ様でした。どうかお疲れが出ませんように。里山環境整備チーム、テンモニ調査チームの皆さん、写真がなくてゴメンナサイ。

                                            By まっちゃん

 

雨上がりのさわやかな天候の中、今年もヒメシジミがたくさん飛んでいました。鮮やかな羽のオスもよく見るときらきら光るメスも、春を謳歌し飛び回っていました。

「○○がいなければ地面に横になって観察したい」と話すサポーターの方もいました。○○がいなければ…。

                              サポーターのつぶやき 代筆 ふじっきー

  

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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