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赤い谷のブログ 

2014年9月

みなかみココイラ 森の探検WR 27日

NHKほっとぐんま640出演 26日

放送大学群馬学習センター学園祭 20日

企画運営会議(第1回) 19日

イヌワシ狩場観測地整備 17日

千葉市立蘇我中学校 16日

自然環境WG会議(第1回) 9日

 9月赤谷の日 6日

植生管理WG (第2回) 1日

職員紹介 

  

藤澤将志 

所長:藤澤将志 ♂

(スマイリー!フジサワ?) 
 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー?)

 

栗田喜則

自然再生指導官:

栗田喜則♂

(栗ちゃん?)

 

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赤谷を含む群馬県北部の国有林を管理する利根沼田森林官署のブログも山の魅力満載!↓

スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2014年9月

2014年9月27日 

みなかみココイラ「森の探検ウォークラリー~火起こし体験と探検隊カレー!~」

平成26年9月27日(土曜日)、10:00~15:00 群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村(群馬県みなかみ町相俣1744-15)において、みなかみココイラ2014のプログラム№8 「森の探検ウォークラリー」を実施しました。 参加者11名(大人2名、子供9名)

記念撮影!

楽しかったぁ~~~~~よ!

 

 

人と自然とのつながりをわかりやすく伝え、赤谷プロジェクトの目標である持続的な地域づくりを推進するため、昨年度から、みなかみココイラ(旧オンパク)にパートナーとして参画しています。

 

※ みなかみ"cocoira"(ココイラ)とは、地元の人が地元の人を案内して、みんながこの町を大好きになるための小さなプログラムの集まりで、温泉地として地域の活気とつながりを再生するまちづくりイベントです。

みなかみ温泉泊覧会「CoCoira(ココイラ)」 のホームページは、こちらです http://cocoira.jp/ 

プログラムの目的

  • 森の生き物について学ぶ(危険な動植物も含む)
  • 樹木の生きるための工夫を学ぶ
  • 火おこし体験、探検隊カレーなど楽しい思い出をいっぱい持って帰る

 おはよう

おはようございます。フジッキーこと藤木です。

よろしくお願い致します。

 

プログラムは、指導者の自己紹介を行ってから、プログラムにそって、ターゲットアニマル、トレジャーカード、森の恵みと林業、樹木の種子と順番にポイントをまわりました。

4つのポイント
 ①トレジャー・カード(赤谷の森野生生物カード)
 ②ターゲット・アニマル(フィールドスコープ・双眼鏡)
 ③森の恵みと林業(大鎌、チェーンソー)
 ④樹木の種子(ロケットリーフ作り)

 

トレジャーカード!

ヒントをもとにゲレンデ内に隠されている、赤谷の森野生生物カードを制限時間内に探します。無線機を使用します。

無線機

無線機を持って!スタート!

見つけたよ

赤谷の森野生生物カード!見つけたよ!

森の恵みと林業!

  森の恵みにどんなものがあるのか?木材を通して様々な利用のされ方を考えます。

 林業に必要な道具なども見たり、さわったりしながら森の作り方や手入れについて学びましょう。

※チェーンソー、大鎌等の実演あり

下刈鎌

オノの説明!

山では、・・・・・・・・・・ということですハイ!(;一_一)

この鎌は、・・・・・・・・ということですハイ!(;一_一)

 

火おこし体験では、なかなか火がつかない?

指導が悪い?(--〆) ごめんなさい。

今度は、火起こしのプロを呼んできますね!

探検隊カレー!作り!

 

探検隊カレー!

ミートボールと福神漬けで飾り付け!完成!

ハート

女の子は、ハートカレー!

マシュマロ焼き

上手く焼けたかな?

ロケットリーフで遊ぼう! 

ロケットリーフ

いっせいに用意ドン!

お別れの会

皆様!おつカレー?(;一_一)様でした。

 各ポイントに望む姿勢はみな全力で、特に火おこし体験はなかなかつかない火にもめげずに、ひたすらがんばる参加者もいました。

 参加者の感想では、

「普段体験できないことをやれて楽しかった。」

「無線機を使うのが楽しかった。」

「これからも機会があったら是非参加したい。」など、良い評価をいただきました。

好評だったプログラムはトレジャーカード、ロケットリーフ、火おこし体験、探検隊カレーの順となっております。

 

次回は、もっとグレードアップするぞ~~っと!アップアップの溺れそうなByフジッキー(@_@;)

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

 

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2014年9月26日 

NHKほっとぐんま640出演!

平成26年9月26日(金)18:40NHK前橋放送局にて、「NHKほっと群馬640」(おおむね放送時間中の4分程度)で、みなかみココイラ2014を紹介するため、みなかみ観光協会(木村崇利)、カスタネット(富沢健一)、月夜野びーどろパーク(倉田富夫)と一緒に出演してきました。

 内容は、はじめにみなかみココイラの紹介の後に、具体的なプログラムの紹介として、カスタネット作りの紹介、月夜野びーどろパークのグラス作り、その後に「ネイチャークラフト~マツのコデラックス豪華版~」の作品見本と作品を作る材料等の紹介を栗ちゃんが行いました。

 

野口キャスターとのやり取りは、

野口→ネイチャークラフト教室では、森の専門家の方が指導していただけるんですね!

栗田→はいそうです!松ぼっくりやトチノミなどの様々なエピソードを交えながらしっかり学べて、楽しめるプログラムです。

NHK

栗田コメント!

NHKほっと群馬640に出演してきました。リハーサルや時間合わせなど、生放送のTV局の裏側を見ることが出来ました。何度もとちったりしましたが、なんとか野口キャスターのフォローで即興コントもうまくできました。ありがとうござます。
 番組終了後に、野口沙織キャスターを囲んで、記念撮影しました。

 

皆様お疲れさまでした!NHKが好きになった By栗ちゃん!  

 

〇 参 考

みなかみ"cocoira"(ココイラ)とは、地元の人が地元の人を案内して、みんながこの町を大好きになるための小さなプログラムの集まりで、温泉地として地域の活気とつながりを再生するまちづくりイベントです。

 

赤谷森林ふれあい推進センターでは、持続的な地域振興を目的に、3つのプログラムを提供してます。

  • 「№8森の探検ウォークラリー~火起こし体験と探検隊カレー~9/27(土)」
  • 「№18センカメ仙人と行く赤谷の森~旧三国街道の巨木に会おう~10/5(日)」
  • 「№28ネイチャークラフト教室~マツのコデラックス豪華版!~10/15(水)」

 

ココイラの申し込み詳細については、専用ホームページをご覧ください。

http://minakami-onpaku.jp/

 

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

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2014年9月20日

放送大学群馬学習センター学園祭

平成26年9月20日(土曜日)放送大学群馬学習センター( 群馬県前橋市文京町2-20-22)学園祭実行委員会の主催する「放送大学群馬学習センター学園祭」に参加し、ネイチャークラフトブース(ヒノキの球果のストラップ作り)を出展してきました。

この学園祭では、学生や卒業生約160人が日頃の学習や趣味の成果を発表していました。発表や講演の合間に女性を中心に色とりどりストラップをたくさん作っていただきました。

   ネイチャークラフト教室

  • ヒノキ球果のストラップ作り体験者は、38名(大人37 子供1)
  • ポスター3枚(秋の自然散策、漢字クイズ、赤谷の森だより26号4P目)

赤セブース

赤谷プロジェクトブースレイアウト!

材料

ストラップ作りの材料

賑わい

 賑わってきたブース

栗ちゃん

頑張ってますか?

 

 ネイチャークラフトのヒノキの球果のストラップづくり大好評でした。会場の都合で、14:30に片づけをしましたが、終了間際に、材料を持って帰って作品を仕上げたいという方も数人いました。

 

学園祭は、楽しい! by栗ちゃん

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2014年9月19日 

企画運営会議(第1回)

平成26年9月19日(金曜日)13時30分から赤谷プロジェクトの中で最も重要な会議である「企画運営会議」が、群馬県みなかみ町「利根沼田広域観光センター」にて開催されました。

 

【企画運営会議とは】

第五条企画運営会議

赤谷プロジェクトの具体的な活動内容は関東森林管理局、NACS-J及び地域協議会により構成する「企画運営会議」により決定する。企画運営会議は年2回程度定期的に開催するほか、必要に応じ開催する。 

全文は、http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/policy/business/akaya_project/01.html

出席者 (敬称略) 

赤谷プロジェクト地域協議会:

 河合進(会長)、林泉(代表幹事兼事務局)、本多結、松井睦子、河合明宣

林野庁関東森林管理局:

  寺川仁(計画保全部長)、島内厚実(計画課長)、山口健一(企画官)

  [利根沼田森林管理署]

  永井寛(署長)、伊興部智行(森林技術指導官) 

  [赤谷森林ふれあい推進センター]

  藤澤将志(所長)、栗田喜則・藤木久司(自然再生指導官)

(公財)日本自然保護協会:

 [保護研究部]朱宮丈晴(部長)、藤田卓、出島誠一

オブザーバー:

 環境省万座自然保護官事務所:黒江隆太(自然保護官)、小林映絵(自然保護官補佐) 

 

<議事次第> 

3セクター代表挨拶 

<検討・相談事項>

1.赤谷の森基本構想の進捗報告と検討 

  一各セクターが赤谷プロジェクトに取り組む意義

  一今後、赤谷プロジェクトとして取り組みたいこと

-10/10みなかみ町まちづくりビジョン策定委員会との懇談会

 

2.2013年度住民意向アンケート結果の報告と活用の検討

 

3.赤谷プロジェクトの拠点(たくみの里)について 

 

<連絡・報告事項>

1.環境省万座自然保護事務所からのご報告

2.利根沼田環境森林事務所からのご報告

3.みなかみ町からのご報告

4.利根沼田森林管理署からのご報告 

 

その他

・赤谷プロジェクトパンフレットの増刷

 

会議はメモトリ大変! byフジッキー( ..)φメモメモ

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

 

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2014年9月17日 

イヌワシが狩りをする環境の創出試験地観測箇所の整備

平成26年9月17日(水曜日)天候:晴れ(朝からいい天気ですよ!風もちょとさわやか?)

今日は、9月赤谷の日で行ったイヌワシ試験地設定に伴う整備作業(観測地点からの視界を確保するため伐採作業)の続きを実施しました。

 参加者:藤澤、栗田、藤木、出島、上田(調査員) 5名

 

【イヌワシの生息環境の質の向上に向けた取組】 

赤谷プロジェクトでは、生態系の頂点に立つ大型猛禽類のイヌワシが生息できることが「森の豊かさ(生物多様性)」の指標の一つになると考え、イヌワシのモニタリングを継続してきました。

昨年度は、イヌワシの生息環境を①営巣環境、②獲物となる動物を生産する環境、③ハンティング環境の3つの項目について現状評価を行うとともに、イヌワシの生息環境の質を向上させる森林管理手法の開発にかかる基本計画をとりまとめました。

現状評価の結果から、「③ハンティング環境」の改善に取り組むことで生息環境の質が向上する可能性が高いと分析し、検討の結果、営巣場所と現在の主要なハンティング場所との移動ルート上に位置し、過去にハンティング行動が見られた約2haのスギ人工林を試験地として設定し、平成27年度に皆伐する予定です。

今年度は、9月から試験地を観測できる地点から、試験地創出前のモニタリング(イヌワシ調査、獲物動物調査、植生調査(自然林復元とハンティング環境としての視点)、ニホンジカ調査)を行います。

なお、赤谷プロジェクトでは、エリア1は「巨木の自然林の復元とイヌワシの営巣環境保全のエリア」に設定しています。このため、イヌワシがハンティング不可能な人工林をハンティングに好適な壮齢な自然林に復元する取組は、エリア1の目標を実現するための取組に位置付けています。

 

 イヌワシ試験地設定に伴う整備作業

作業終了後の状況

イヌワシ試験地観測地点整備

本日は、イヌワシ試験地を観測するために必要な視界を確保するため、実際に観測する調査員が同行し、観測地点周辺の最終的な整備を行ってきました。非常に敏速で、時速240キロ以上のスピードで獲物に襲いかかるイヌワシを見逃さず観測するための視界が確保できました。
 
イヌワシ試験地の観測地

グーンと視界が開けました!

 

9月の赤谷の日にサポーターの皆様の協力のもと、ほぼ整備ができました。

観測地点の整備にかかわった皆様に感謝申し上げます。

 

イヌワシの観測は、これからが本番! Byフジサワ

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2014年9月16日 

千葉市立蘇我中学校森林環境学習

平成26年9月16日(火曜日)10:15~12:30 群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、千葉市立蘇我中学校2年生の生徒さん18名(引率1名)に対して、「森の探検ウォークラリーversion3」のプログラムを提供致しました。

 天候晴れ!(*^_^*)

本日のプログラム名は「森の探検ウォークラリー(version3)」 

〇 プログラムの目的

  • 森の生き物について学ぶ(危険な動植物も含む)
  • 樹木の生きるための工夫を学ぶ
  • 楽しい思い出をいっぱい持って帰る 

おはようございます。

おはようございます。本日のガイドの栗ちゃんです!

よろしくお願い致します。

 

 プログラムは、指導者の自己紹介を行ってから、プログラムにそって、ターゲットアニマル、トレジャーカード、森の恵みと林業、樹木の種子と順番にポイントをまわりました。

4つのポイント
 ①トレジャー・カード(赤谷の森野生生物カード)
 ②ターゲット・アニマル(フィールドスコープ・双眼鏡)
 ③森の恵みと林業(大鎌、チェーンソー)
 ④樹木の種子(ロケットリーフ作り)

今回の森の探検ウォークラリーversion3では、新たに林業を知っていただくための森を育てる道具等を紹介し、体験林業の要素も組み入れました。

 

トレジャーカード!

ヒントをもとにゲレンデ内に隠されている、赤谷の森野生生物カードを制限時間内に探します。無線機を使用します。

トレジャーカード

ここでは、無線機を使用します!

ルールは、・・・・・・・・ということです!ハイ(;一_一)

では!スタート!

トレジャーカード

ダッシュ!

なかなか探せない!

なかなか探せない!

あった!

あった!

樹木の種子

  ドングリ、クルミ、マツ等の種子を観察し、動けない植物が、子孫を残すためより遠くへ種子を運ぶため風や昆虫、動物等を利用し共存しています。

※ 種子の模型、ロケットリーフを作ります。

クルミの説明

フジッキーの解説!

このクルミは、ネズミに齧らせて・・・・・・・!

タネの話し

ふ~んそうなんだ!

テン

この動物知ってますか?

ヒントは、じゅう?

はい!テンです!・・・・正解(*^_^*)

ロケットリーフ大会!

 

ロケットリーフ

とんだぁぁぁぁぁぁx~~~!

ロケットリーフ

お~~~~~!高い!

 

皆様!今日は、4つのポイントを順番に周り・・・・・・・・ということで!

 

楽しかったですかぁぁぁ~~!(^O^)/

サンキュウ!サンキュウ!

今日一日、皆様と楽しめて良かったです!ハイ(*^_^*)

 

探検ラリーは、まかせろ! Byフジッキー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2014年9月9日 

自然環境モニタリング会議(第1回)

 平成26年9月9日13時30分~17時00分 日本自然保護協会大会議室(東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F)にて、自然環境モニタリングWG会議(第1回)が開催されました。 

 

【自然環境モニタリングWG会議の目的】

 自然環境モニタリング会議は、各ワーキンググループ(WG)を統括し、プロジェクトの活動について科学的な知見に基づいた審議をおこない、総合的な方向性を決定することを目的としています。

〇 出席者(敬称略、順不同) 15名

【委員】 亀山章(座長/東京農工大学名誉教授)、梶光一(東京農工大学教授)、田中浩(森林総合研究所コーディネーター)、土屋俊幸(東京農工大学教授)、山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク会長)
【関東森林管理局】 寺川仁(保全計画部長)、山口健一(計画課企画官)
藤澤将志、栗田喜則、藤木久司(赤谷森林ふれあい推進センター)
【地域協議会】 林泉(代表幹事)
【日本自然保護協会】 朱宮丈晴、出島誠一、藤田卓、東海林百子(記録)

 

■次第
主催者あいさつ

1 確認事項

  自然環境モニタリング会議の今年度の役割の確認と今後の予定

 

2 報告事項

各ワーキンググループ活動の進捗報告

  • 植生管理WG
  • 猛禽類WG
  •  ほ乳類WG
  • 渓流環境復元WG
  • 環境教育WG
  • 地域づくりWG

 

3 議題 赤谷の森基本構想の検討

  •  赤谷の森基本構想改訂方針・スケジュール(確認)
  • 議題(1) 「専門家の位置づけ」「順応的管理」の検討
  • 議題(2) 「赤谷の森における生物多様性の総合評価」の検討

 

その他 

 

■資料
1 赤谷プロジェクトから自然環境モニタリング会議及び各WGへの検討依頼事項

2a  植生管理WGの今年度の進捗状況

2b  猛禽類WGの今年度の進捗状況

2c. ほ乳類WGの今年度の進捗状況

2d  渓流環境復元WGの今年度の進捗状況

2e  環境教育WGの今年度の進捗状況

2f. 地域づくりWGの今年度の進捗状況

3a. 赤谷の森基本構想改定方針・スケジュール

3b 現状評価、追加すべき項目の検討

3c 赤谷の森基本構想2015

3d (参考)赤谷の森基本構想2010年度版

次回の会議予定 2015年1月23日(金) 13:30~17:00 (みなかみ町)

各WGの取組事項や検討事項、そして赤谷の森基本構想の改定に向けた議論等が行われました。

 

議題てんこ盛り! 必殺!メモ取り人Byフジッキー( ..)φメモメモ

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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2014年9月6日 

9月赤谷の日

平成26年9月6日(土曜日)は赤谷の日です。天候:晴れ(朝からいい天気ですよ!風もちょとさわやか?)   参加者:23人

9月のホストは、赤谷プロジェクト地域協議会です!

   

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷森林ふれあい推進センターも参加しています。     

本日は、赤谷プロジェクト地域協議会の長浜さんの進行で朝のミーティングが進められました。

赤谷の日メニュー

いきもの村環境整備

 赤谷の日では、いきもの村を環境教育の場として更に充実させるための整備活動を進めています。いきもの村の中に、活動のタイプごとに多様な自然環境がモザイク状に存在するエリアとして利用管理し、近い将来に来訪者がセルフガイドで歩けるコースにしたいと考えています。  

活動報告

1 里山環境整備

 展望広場と周辺の草刈りを実施しました。10月に鎌倉小学校が来ることになっており、里山体験をしてもらう予定となっています。

 

2 チョウ生息環境保全

  散策路(県道下エリア)の食草調査をしました。

アザミに蝶は集まりますが、いきもの村下段には柳の木の付近にしか分布していません。また、クズとカナムグラが広がり、草地を覆い始めています。

 

3 水生生物の生息環境保全

 試掘した箇所の状況を確認と増掘しました。クロゲンゴロウやヤゴ等水生生物が見られました。今回の作業で2倍以上に拡大できました。

 

4 初回案内 

  いきもの村内の取り組み及び小出俣試験地の紹介

 

5 イヌワシ試験地モニタリングサイト整備

  イヌワシ試験地設定に伴う整備作業として、観測地点からの視界を確保するため、伐採作業などを行ってきました。

 赤谷の日参加者皆で、頑張った結果、8割程度の整備が終わり、試験地の観察のイメージが共有できました。
 みんないい汗をかいてきましたよ!

イヌワシ試験地設定の取組み詳細については、こちらから!http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/koho/press/index.html

試験地観察場所整備作業

むかし使用した、大鋸を使ってみました。

 所長の安全指導!

藤澤所長からの安全指導と作業段取りの指示風景!

栗ちゃん!

栗ちゃん!伐倒のお手本!

 伐倒

チェーンソーでの伐倒!

作業後

作業終了後の風景です!眺望が開けました!

記念撮影

作業後の記念撮影!皆様お疲れさまでした。

 

 作業前は結構な大木の広葉樹やアカマツの伐採と、初心者による林地整備を一緒に進めるということに少し不安がありましたが、伐倒手栗ちゃんと藤澤所長の安全指導のもと、安全に作業が進められました。

参加されたサポーターの皆さんは、非日常的な林業体験ができ、さらに確保された視界の出来栄えにみな笑顔で満足度は高かったと思います。 

報告者:2代目現場代理人 Byフジッキー  

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2014年9月1日 

植生管理WG会議(第2回) 

平成26年度 赤谷プロジェクト 植生管理WG会議(第2回)が、平成26年9月1日(日)(13時~17時)日本自然保護協会事務所において開催されました。

委員:田中浩(座長;森林総合研究所)、亀山章(東京農工大学名誉教授)、酒井武(森林総合研究所)、長池卓男(山梨県森林総合研究所)
関東森林管理局: 島内厚実、市川久志、山口健一、高氏均
赤谷森林ふれあい推進センター:藤澤将志、栗田喜則、藤木久司
NACS-J:出島誠一、藤田卓、東海林百子(記録)

             以上 13名

 

赤谷プロジェクト「植生管理WG」のねらい 

・赤谷の森管理経営計画書(http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/akaya_fc/keikakusyo.html)において、生物多様性復元のために、約3千haの人工林のうち約2千haを本来ある自然林へと復元するとともに、約1千haは、当面人工林を維持する方針を決定しました。今後はこの方針を実行するために、人工林を自然林に誘導するための森林管理と、木材生産を維持しつつ生物多様性保全を進めるための森林管理を確立することが必要となっています。

このため、以下のことについて、WGで検討・議論を重ねています。 

  • 人工林を自然林に誘導するための森林管理
  • 木材生産を維持しつつ生物多様性保全を進めるための森林管理   等 

次第

・前回WG会議の論点整理(報告)

①概ね20年間の自然林復元と人工林管理の計画(案)の検討

②植生管理WGから見た赤谷の森の現状評価

③人工林を自然林に復元するための試験方針の検討

④イヌワシの狩り場創出のための伐採に伴う希少植物保全対策の検討

⑤伐採予定の分収育林の今後の管理方法について

配布資料

  • 平成26年度 赤谷プロジェクト 第一回 植生管理WG会議 議事録
  • 1-1 人工林を目標植生に復元するまでの過程やそれに要する時間についての検討結果
  • 1-2 赤谷プロジェクトエリアの今後の植生管理の方向に関する提案(関東森林管理局)
  • 1-3 赤谷の森の現状と課題に基づく「概ね20年間の自然林復元と人工林管理の計画(案)」
  • 2 2015赤谷の森基本構想
  • 3 人工林を自然林に復元するための試験方針の検討
  • 4 イヌワシの狩り場創出のための伐採に伴う希少植物保全対策の検討
  • 5 伐採予定の分収育林の今後の管理方法について

 

今後の植生管理WGの方向性を考えるためのフリーデスカッションを含めた活発な意見交換を行いました。

 

単位は20~1000年を考える植生管理WG! 報告者By栗ちゃん!

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:自然再生指導官 栗田喜則
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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