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赤い谷のブログ 

 

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2011年7月の記事

奇妙な泡発見?そして20日

砂、博多、巻く14日

ポイズンスネークカモン13日

インタープリター協会12日

ついにデビューです5日 

 

職員紹介

  

鈴木所長茂倉にて 

 所長:鈴木綾子 

 

星田弘之

自然再生指導官:

星田弘之

 

 

takedasan

自然再生指導官:

竹田道夫

 

 

藤代和成

担当官:藤代和成

 

 

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赤谷の森・語ログ

2011年7月 

2011年7月20日(水曜日)   

奇妙な泡発見?そして・・・

木の枝の先端にぶら下がる泡の固まりを水面のある地点から上方向に数多く発見しました。

その正体は、モリアオガエル(森青蛙)の卵です。モリアオガエルは、普段森の中に生息していますが、産卵の時期に湖沼に集まり木に登り器用に卵を産みます。ですがその姿はなかなか発見できません。声はすれどその姿は見えずです。

モリアオガエル卵

モリアオガエル親

その夜、真っ暗な森の中でついにカメラに収めることに成功しました。以外と剽軽な顔に見えるのは、偶然かな。かわいいかも。(星田)

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2011年7月14日(木曜日) 

砂、博多、巻く

「こら俺にカメラ向けるな。いつも馴れ馴れしく呼びやがって。ここは、俺の縄張りなんだ。早く出て行け!」

クマタカ

調査中、偶然に近距離の枯木にクマタカが止まっている瞬間を映像に収めたものです。この時の距離は100m以内だと思います。怒ったような発声は警戒や威嚇ではなく、ペア間の鳴き交わしと思われます。人間でいうところのコミュニケーションです。存在を知らせたり、呼んだりする場合の手段にもなっているようです。

ところで、へんてこな題名は何でしょう。反対に読んでください。もうわかりましたね。(星田)

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2011年7月13日(水曜日) 

ポイズンスネークカモン

先日知人から、

「お金みたいな模様の蛇を見て、なんだか縁起が良かったわぁ♪」と聞きました。

察するに写真【右】のコイツかと…→

ニホンマムシ!

○書いてチョンの銭形模様で、長さの割に太めなのが特徴です。

出血性の毒をもつ蛇で、噛まれると数週間は入院する羽目になります。

滅多に亡くなる方はいませんが噛まれ場所が悪いと。。。

余談ですが、犬はマムシ毒の耐性が強く死ぬことはないそうです。

でも病院には連れて行ってあげてね(汗)

写真:ニホンマムシ

 【写真】ヤマカガシ

さて関東にいる毒蛇もう一種は 写真【左】←。

ヤマガカシです。(可愛く撮れました☆)

特徴は赤い斑文があること。

ずーっと無毒な蛇と考えられてきましたが、1972年に死亡事故があってから毒蛇と認識されるように。

マムシと異なり毒が奥歯にあって、深く噛まれない限り毒が回らないため、みんな気がつかなかったようです。

基本的には温和な蛇で、脅かさない限り噛みません。ただ目の下にも毒腺があるそうなので、ドントタッチです。

皆さんレジャーの際にはこの2種類には気をつけましょう!

 

私だってたまには役に立つ話もするんです(藤代)

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2011年7月12日(火曜日) 

インタープリター協会の皆さん

7月9日、NPOぐんま緑のインタープリター協会の会員の皆さんが赤谷の森にお越しになりました。

今回は、今年4月に前橋市で「公開講演会」として赤谷プロジェクトの概要について座学をさせていただいたことから、その現地研修会として行われました。

当日は、いきもの村で赤谷の日の活動や施設の概要等を説明した後、小出俣の漸伐試験地と茂倉沢の治山ダムを案内しました。小出俣は炎天下だったのでちょっと暑かったですが、茂倉沢の渓流沿いはさわやかで、皆さん生き返った~という表情をされていました。

荒天だった場合は、センターカメラに写った赤谷の森の動物を紹介して欲しい、とのリクエストを事前に頂いていたのですが、今回は幸いにも天気に恵まれたためその部分は省略となりました。その代わりといってはなんですが、「赤谷の森・野生生物カード」をまたまた配布しちょっとだけ紹介させて頂きました。ちなみにカードは先週からさらに種類が増え、9日現在で12種類。デザインもサポーターの方々から頂いたコメントを踏まえてバージョンアップしています。

看板前で  2号ダム前で

ちなみにこの日は皆さんがお帰りになった直後にゴロゴロと雷が鳴り、ザ~っと雨が降りました。関東は昨年より8日も早く梅雨明けとのこと。赤谷もすっかり夏です。(鈴木・竹田)

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2011年7月5日(火曜日) 

ついにデビューです

7月3日、谷川岳の山開き式及び安全祈願祭に出席しました。プロジェクト開始以来、当センターに谷川岳山開きの招待状が来たのは今回が初めてです。プロジェクトに携わる関係者のこれまでの努力のおかげで、このような機会に恵まれました。 

谷川岳は日本百名山の一つ。赤谷プロジェクトエリアには含まれていませんが、その稜線はエリア内の万太郎山や平標山に続いています。

さて、神事は谷川岳麓の霊園地にて、早朝午前4時から開始( ̄0 ̄!!)。

あいにくの雨模様となりましたが、かがり火が焚かれ、赤谷プロジェクト地域協議会の林一彦さんも参加されている「でんでこ座三国太鼓」の重厚な和太鼓演奏を合図に、徐々に夜が明けていく中、大勢の谷川岳ファンとともに執り行われました。

神事の後は多くの一般登山者とともにいざ谷川岳へ。谷川ロープウェイは開業以来初めての早朝5時からの営業でした。ただ、標高が上がるにつれて視界がどんどん悪くなり、ロープウェイの終点駅についた頃は見渡す限り霧の中。それでも時間が経てば晴れるだろうと必死に登ってみましたが、結果は写真右のとおり。一瞬の隙間をぬってどうにかこの写真が撮影できましたが、これ以上すっきり晴れることはありませんでした。

神事遠景  谷川岳の稜線部

 

野生生物カード

            なんとセンターHPの二次元バーコード付きです 

 

ちなみに、今回、当センターでは、新たな飛び道具(普及宣伝資材)を用意。

当センターの職員が、写真・デザインから作成までのすべてを手がけた、その名も「赤谷の森・野生生物カード」☆。赤谷の森に生息している生物を、種名や保全指定状況等簡単な解説付きでトレカ(トレーディングカード)っぽくデザインしたものです。

これを肩ノ小屋周辺で登山してきた者にせっせと配布し、赤谷プロジェクトをPRしてきました。その数およそ100枚。

配布した印象としては、特に若い女性たちにはホンドテンver.が「かわいい~♪」と好評。ある男性からは、クマタカver.を見て、「これ本物?まるで図鑑か何かから切り取ってきたと思った」との声も。

さらに、その昔「山ガール」と呼ばれたであろうお姉様方からは、「5種類全部欲しい!!」とのうれしい声も。カードデビュー記念ということで、出血大サービスで配布しちゃいました。職員のみなさん、苦労も顧みずごめんなさい・・・(汗)

なお、カードのデザインは今後も増やす予定ですので、ご期待あれ。(鈴木)

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:藤代和成
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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