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赤い谷のブログ 

2015年11月

稲浜中学校森林環境学習 24日

環境教育WG「小出俣を活用した”教育的な過ごし方”」現地検討 19日

新治こども教室 18日

環境省自然保護官等研修Ⅲ 11日

綾プロジェクト関係者との意見交換  9日

赤谷の森まつり 8日

もりのようちえん 8日

赤谷の日 7日

猛禽類モニタリングWG(第2回)現地検討/会議 3,4日

環境と森と木のまつり 3日

職員紹介 

  

藤澤将志 

所長:藤澤将志 ♂

(スマイリー!フジサワ) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2015年11月

2015年11月24日 

稲浜中学校森林環境学習

群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、千葉市立稲浜中学校2年生が「森の探検ウォークラリー」を体験しました。

生徒72名+引率7名の先生と、雨のため残念ながら屋内での実施になりましたが、モニタリング調査の疑似体験です。

今回の指導者は赤谷センター 藤澤、藤木、松井 と関東森林管理局技術普及課から強力な助っ人 山本、栗本、福山 の5名体制です。

藤澤所長の挨拶から始まります。続いて安全についての注意事項を伝え、稲浜中代表のかけ声で体操を行い、各ポイントに向けて元気に出発!

安全注意

開校式にて安全の注意です。

 

【プログラムの目的】

○ 森のいきものについて学ぶ

○ 樹木の生きるための工夫を学ぶ

○ 一人一人が森と人とのつながりを見つける

○ 楽しい思い出をいっぱい持って帰る

 

赤谷の森で撮られた動物の写真を双眼鏡とフィールドスコープを使って探す、モニタリング調査の疑似体験です。

 

動物たちは見つかったかな?

動物たちは見つかったかな?

無線機で交信を楽しみながら、お宝(野生生物カード)を探す体験です。 

 

みぃつけた!わっ、こんな動物も赤谷の森に入るんだ!

みぃつけた!わっ、こんな動物も赤谷の森にはいるんだ!

 どんな動物か図鑑で調べてみてね (^ ^)!

森と私たちとのいのちのつながりをいつも感じてもらえるように、森のかけらストラップを持って帰ってもらいました。

 

どのかけらにしようかな?あっ、この形いいなぁ!

どのかけらにしようかな?あっ、この形いいなぁ!

 

 私たちの生きるこの世界は、一つ一つのいのちがつながっている、だから、一つ一つのいのちが最高で、一人一人が主役です! 

動けない木が、日本中、世界中にどのようにして広がってきたのか、種子の戦略をみんなで考えました。 

かえでの種をモチーフにしたロケットリーフづくりです。

風で飛ぶかえでの種をモチーフにしたロケットリーフづくりです。 

ポイント4で作った「ロケットリーフ」で種がどのように飛ぶのか体感します。 

わぁ~、高く飛んだぞぉ~、ゆっくり落ちてこ~い!

わぁ~、高く飛んだぞぉ~、ゆっくり落ちてこ~い!

 さすが中学2年生!雨のため屋内での学習にもかかわらず、46億年前から始まるいのちのつながりに感動したり、本物のかえでの種がクルクル回りながらゆっくり落ちていく様に、思わず感嘆の声を上げたり、一人一人楽しんでもらえたようです。

 最後には、生徒代表からお礼の言葉をもらい、これからも生徒のみんなが「森と私たちのいのちのつながり」を折に触れて感じて、また、考えてもらえればいいなと思いました。

 また、前橋から助っ人に来てくれました山本さま、栗本さま、福山さま、ありがとうございました。

                                                                   報告者  まっちゃん

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより 

 

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2015年11月19日 

環境教育WG「小出俣を活用した”教育的な過ごし方”」現地検討

 平成27年11月19日(木) 9:30 ~ 15:00、7月に踏査した「小出俣を活用した教育的な過ごし方」を体験できるルートについて、赤谷プロジェクト3者で整備を始めました。夏とは違いすっかり落葉した森の中をポイントを再確認しながらルートの再検討と安全のための整備です。

 

【環境教育WGの活動】

  環境教育の場とプログラムをつくり、これからの環境保全活動を担っていく子どもたちや指導者を育成します。生物多様性保全・復元活動の実践モデルである赤谷プロジェクトでは、人材育成のための教材を蓄積しています。これらをプログラム化し、行政機関・企業等を対象とした研修、児童生徒への学校教育、学生・一般の人々を対象とした環境教育活動を実践しています。

参加者:赤谷プルジェクト地域協議会 市毛 亮

     (公財)日本自然保護協会 横山 隆一、出島 誠一

     赤谷森林ふれあい推進センター:藤澤 将志、藤木 久司 

 

【検討の様子】 

打合せ  手ほどき

まずは、現在位置と踏査ルートの確認から                自然の中の動物の営みの痕跡も!

樹名版  樹名版2

樹名版を設置します。                            訪れた人が楽しんでくれる姿を想像して作業にも笑みがこぼれます♪

樹洞  川渡り

大きな樹洞があります!                          川渡りも渓畔散策の楽しみ!

ツル  大カツラ

見事な「ツル」です!                             「大カツラ」は一番の目玉です!

 

7月に歩いたときは、「とにかく気持ちがいい」コースでした。今回はほとんどの樹が落葉していて、夏には見えないところ山の幸

までよく見え、新しい驚きもありました。季節によりいくつもの楽しさを感じることができるコースになると思います。

たくさんの人が訪れて、「気持ちよさ」を共感できるようなプログラムにしていけるよう頑張ります。

 

                                                         報告者  ふじっきー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。                     

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。                            ↑  こんな楽しみも (^_^)v

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2015年11月18日 

新治こども教室

   平成27年11月18日(水)15:00 ~ 15:50、児童が放課後に安全・安心に過ごすことのできる居場所を作ることを目的として地域の教育活動サポーターが指導にあたって実施している「放課後こども教室」が新治小学校で行われ、人と森とのつながりを伝えるプログラムを提供しました。

 参加者は新治小学校1年生から3年生の60名と幼児4名とスタッフを合わせて総勢74名!

はじまり  子供たち

 始めに所長からカスタネットを使ったアイスブレイク            みんな元気いっぱい!

 

 プログラムは、森と人とのつながりを伝える紙芝居「ぼくたち わたしたち のこと」、森のかけらストラップづくり、竹と木の実を使ったドングリ転がし、落葉で作る「森のタペストリー」づくりと盛りだくさんで実施しました。

紙芝居 紙芝居2

【紙芝居】「ぼくたち わたしたちのこと」

私たちの生きるこの世界は、一つ一つのいのちが色々な形でつながって大きな命となって、過去から今、今から未来へとつながっていくこと、だから、一つ一つの命が最高で、一人一人が主役です!ということをお話ししました。元気いっぱいに聞いてくれました。

 

森のかけらストラップ1 森のかけらストラップ2

【森のかけらストラップづくり】

みなかみ町が取り組むユネスコエコパーク登録に向けた情報発信基地であるたくみの里「森の恵みと学びの家」の市毛亮さんから、作り方を説明してもらい、世界に一つだけのオリジナルストラップを作りました。

 

 ストラップづくりが終わった順に、「ドングリ転がし」や「森の積み木」で遊んだり、森のタペストリーづくりをしました。ドングリ転がしは、竹を半割にしたものを斜めに角度を付けて、上からクヌギやクルミ、トチの実を転がして鍋でキャッチすると「カーン」、「コーン」と音が出るもので、順番待ちになるくらい大好評でした。

ドングリ転がし 森の積み木

ドングリなど木の実を転がす「ドングリ転がし」大好評!!          「森の積み木」遊び方はそれぞれの個性が出てます

森のタペストリー1 森のタペストリー3

「森のタペストリー」色とりどりの紅葉した葉を重ねていきます。   みんなで作るからもっと楽しい (^o^)

記念撮影 

最後にみんなで作った森のタペストリーを持って記念撮影
終わりの挨拶では「ありがとうございました!」と元気よくお礼のことばをいただきました。
みなさん、こちらこそありがとうございました!みなさんからたくさんの元気をいただきました。
運営にご協力くださいました「新治こども教室」の教育活動サポーターのみなさま、ありがとうございました!
                                                         この笑顔を未来へつなげていきます! by 所長

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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2015年11月11日 

環境省自然保護官等研修Ⅲ

 環境省環境調査研修所長の依頼を受け、平成27年11月11日(水曜日)13時45分~17時30分、環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市並木3-3)にて、環境省自然保護官等12名を対象として地域協議会、(公財)日本自然保護協会、赤谷センターの3者から赤谷プロジェクトの取組を紹介しました。

 

【研修の目的】

 環境省入省4~5年目程度で、原則として自然環境行政の現場の最前線である自然保護管事務所勤務を既に経験した自然系技官の職員が、内外の様々な分野の有識者や他の研修生との意見交換を通して、視野を広げ、現場の第一線で自然環境行政を担う者としての立場を再認識し、今後の自らの職務への取り組み方について改めて考えることで、自然保護官としての資質を高め、問題解決の糸口を掴む。併せて、全員合宿による研修生聞の交流を通じて、相互の啓発及びネットワークの形成を図る。 (環境省:平成27年度自然保護官研修Ⅲ.実施要綱より抜粋)


 林野行政に見る地域協働~赤谷プロジェクトを例に~

 平成25年度から始まり今年で3回目となりました。「林野庁行政に見る地域協働~赤谷プロジェクトを例に~」というテーマで、協定3者から「国有林における幅広い関係者の協働による生物多様性の復元と持続的な地域づくりに向けた取り組み~いのちを未来へつなぐ~」「国立公園の協働型管理を進めるための赤谷プロジェクトの事例」「持続的な地域づくりを目指して」について、今までの経緯やそれぞれの立場でプロジェクトを進める想いも交えながら講義を行いました。

 

【対応者】

 関東森林管理局計画課:自然再生指導官 山口健一

 赤谷森林ふれあい推進センター:所長 藤澤将志

                     自然再生指導官 藤木久司

 日本自然保護協会:保護・研究部 出島誠一

 赤谷プロジェクト地域協議会:会長 林泉 

 

 

赤谷森林ふれあい推進センター:藤澤所長

講義内容

 1.生物多様性保全は世界の課題

 2.赤谷プロジェクト概要

 3.赤谷プロジェクトの6つのエリア

 4.赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム

 5.生物多様性の保全と復元(取組事例)

 6.持続的な地域づくり~出番を見つける~

 7.終わりに 

 

  

 (公財)日本自然保護協会:出島 氏

講義内容

 ・日本自然保護協会・NACS-J の紹介

 ・赤谷プロジェクトの背景

 ・赤谷プロジェクトの取組

 

 

赤谷プロジェクト地域協議会 会長:林 氏

講義内容

 ・赤谷プロジェクト地域協議会発足の経緯

 ・赤谷プロジェクト地域協議会とは

 ・赤谷プロジェクト地域協議会の取組

 

 

 意見交換&質疑!

主な質問等

  • 今まで取り組んできた試験林やダム撤去による渓流の連続性など、これから広げられるものと広げにくいものなどあるとおもうが、これからどのようにしていくのか。
  • 生物多様性の復元はクマタカなどを指標としているが、どこまで戻れば成功と考えるのか。
  • 行政とはどのようなかかわりをしてきたのか。
  • 林さんにとって上信越国立公園とはどのようなものか。
  • 自分がやりたいと思ったことを周りに働きかけてもうまく巻き込めない。どのようにしたらいいのか。
  • 前日の講義「釧路湿原に見る地域協働」と今日の赤谷プロジェクトの話を聞いて、どのように感じたか。どんな違いがあったか。(出島氏より)
  • 自然林復元試験地はどのようにして選定したのか。
  • ユネスコエコパークに国有林はどのように連携していくのか。
  • 白神山地もセンカメ調査でシカの生息が確認されてきた。これから捕獲を視野に入れて取組むのに地域とどのような役割を分担していくのか。
  • 山ビル対策の有効な方法はあるか。

 

 

 

【藤木自然再生指導官の感想】

 研修が始まる前の研修所長とのお話の中で「若い自然保護官が地域となかなか関わりが持てていないことが多い」という話があり、講義のあとの質疑等の中でも「地域と連携するためには」という質問も出ていました。林野庁の現場においても同じような問題はあり、一人が管轄する大きなエリアの中で、地域とつながるためには努力と工夫が大切なことを改めて感じました。

 これから全国でお互いに協働する必要がある事案は多くあると思いますが、この研修が大きく役立っていただけるとうれしいです。

                             報告者 ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2015年11月9日 

綾プロジェクト関係者との意見交流会

 11月9日(月) 9:00 ~ 15:00 前日に開催した「赤谷の森まつり」に、遠く宮崎県綾町から参加していただいた「綾プロジェクト」のみなさまを赤谷プロジェクトで取り組んでいる試験地等にご案内し、その後、意見交換を行いました。 

【イヌワシ試験地】

イヌワシ試験地1 イヌワシ

今年度皆伐を実施した現地を視察。                  なんと!到着後すぐにイヌワシが出現!

【自然林復元試験地】

カラマツ試験地 スギ試験地

カラマツ自然林復元試験地の視察                    スギ自然林復元試験地の視察

意見交換  お見送り

地域協議会、みなかみ町の方も加わっての意見交換会        再会を約束し、最後は笑顔でお見送り (^_^)/~ 

 記念写真

  宮崎県綾町からいらしてくれた「綾プロジェクト」のみなさま、前日の「赤谷の森まつり」では特別展示だけではなく、たくさんお手伝いをいただき本当にありがとうございました。

  意見交換の中では綾プロジェクトと赤谷プロジェクトの体制の違いやそれぞれの地域との関わり方など、具体的なお話しが聞けて大変勉強になりました。

 国有林の2大プロジェクトが西と東にあることをもっと生かしながら、お互いに補完できるようこれからもつながっていきたいと思います。

                                                                            報告者 ふじっきー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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2015年11月8日 

赤谷の森まつり 

  11月8日(日)、12:30 ~ 15:45 泊まれる学校さる小(みなかみ町相俣1744-15)において、群馬県みなかみ町に広がる国有林約1万haを舞台に生物多様性の復元と持続的な地域づくりに取り組む赤谷プロジェクトの活動の一環として、「赤谷の森まつり~平成27年度赤谷プロジェクト活動報告会~」を開催しました。

morimaturi.JPG

赤谷の森まつりチラシ

様子4 会場2 

パネル展示                    講演レイアウト

会場3 会場1 

横断幕でのレイアウト              パネル展示 (おもちゃづくり会場側)

当日は恵みの雨が降りしきる中、100人を超える来場者で賑わい大盛況となりました。

 

受付 ~ 1限目 

 1時限目は、こどもから大人まで楽しめる「森の恵みのおもちゃづくり」と題して、たくみの里「森の恵みと学びの家」によるカスタネットの絵付け体験やNPO法人日本グッド・トイ委員会の「モミの木で作るX’mas積み木」、「イヌワシのモビールづくり」(よそみ屋ぷろここ)、「森のかけらストラップ・ヒノキの球果ストラップ・オリジナルバードコールづくり(赤谷センター)が行われました。

受付笑顔 受付 つながるハート 

笑顔でお出迎えです (^ ^)                                                        ご来場のみなさんに「つながるハート」に参加いただきました。

通路のにぎわい カスタネットづくり

  だんだんと来場者が増えてきました!                 「カスタネットづくり」みんな真剣です!!

もみの木で作るX'mas積み木 イヌワシのモビールづくり

  「もみの木で作るX'mas積み木」 かわいいです。            「イヌワシのモビールづくり」 かっこよく作ってます!

森のかけらストラップ にぎわい

 「森のカケラストラップ」も好評です!!                   すべてのブースが参加者であふれました (^O^)

 

 この他にも、竹とドングリと鍋を使った「ドングリ転がし遊び」や「森の積み木」コーナーも設置し、大人もこどももはじける笑顔が会場いっぱいに拡がりました。

ドングリ転がし遊び 森の積み木

 みんなで遊ぶと楽しいね♪                        森の積み木コーナーではイマジネーションがあふれています!

 

2限目

 2時限目は、特別講演として、あかちゃんへ国産材玩具をプレゼントする「ウッド・スタート」などこどもが木に触れながら育つ環境の整備を推進しているNPO法人日本グッド・トイ委員会事務局長(「東京おもちゃ美術館」副館長)馬場清氏に「ウッドスタートで地域を変える~東京おもちゃ美術館の木育事業~」と題してご講演をいただきました。 

 

馬場副館長講演 馬場副館長講演2

  馬場副館長の講演。

 

3限目

 3時限目には赤谷センター所長による赤谷プロジェクトの活動報告を行い、最後に、特別発表として新治小学校5 , 6年生の有志によるイヌワシの研究発表を発表していただきました。胸が熱くなるとてもすばらしい発表でした。

新治小発表 プレゼント

 よく調べられた、すばらしい発表でした。                 最後に赤谷センター所長からプレゼントが!!

 

 公演中には、こどもたちが遊べる場として「こども広場」を開設し、民話や紙芝居、折り紙などを楽しみました。

紙芝居 修正 折り紙 修正

 ご家族で来られた参加者のみなさんも公演中は紙芝居などで楽しい時間を過ごしました。

 

 また、会場入り口に開設した展示広場では、赤谷プロジェクトの活動展示のほか、みなかみ町のユネスコエコパーク、たくみの里「森の恵みと学びの家」、姉妹プロジェクトである宮崎県綾町の「綾の照葉樹林プロジェクト」の活動展示も行われ、赤谷センター所長の「Forest+Smile=For-e-Smile」つながるハートのコーナーでは、来場者のみなさんに森とのつながりや想いを書き綴ってもらいハートをつなげていただきました。

ユネスコ 綾プロ つながるハート

 みなかみ町と森の恵みと学びの家       綾の森照葉樹林プロジェクト        「Forest+Smile=For-e-Smile」つながるハート 

 

 ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました!

 また、開催にあたり準備から当日まで文字通り時間と力をお貸しくださり、ご協力くださいましたみなさま、本当にありがとうございました!

 特別展示で宮崎県綾町よりご参加いただきました綾プロジェクト関係者のみなさま、ありがとうございました!

 今後とも森と人、そして人と人をつなげる活動を続けていきますのでよろしくお願いします。

 

                                         小学生の発表に大きな感動と未来を感じました! by 所長

                                                                   

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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2015年11月8日 

森のようちえん

 平成27年11月8日(日)、10:00 ~ 11:30 泊まれる学校さる小(みなかみ町相俣1744-15)において、NPO利根沼田ボランティアセンター主催の「おんもに出よう 親子であそぼう 皆でつくる 笑顔の広場」をキャッチフレーズにした「森のようちえん」の企画にプログラムを提供しました。

 参加者:25名 (大人11名、こども14名)

 「森のようちえん」は、NPO利根沼田ボランティアセンターが主催する子育て支援の一つとして、地域の豊かな自然を舞台に、お母さん同士が集まり出会いの場所や何かを始めるきっかけになることをめざして、誰かがやってくれる「幼稚園」ではなく、自ら行動する「自主保育」の形で開催されました(全5回、終了)。

 当初はいきもの村にて開催予定でしたが、雨のため泊まれる学校さる小での開催に変更しました。

 おんもには出られませんでしたが、こどもたちの笑顔と声がこだまする大盛況となりました。

 お父さんの参加も多く、「森のかけらストラップづくり」、竹とドングリと鍋を使った「ドングリ転がし遊び」、「森の積み木」など、お母さんと一緒に大活躍していただきました。

IMG_9492.JPG

所長から今日のメニューを説明「自然の素材を楽しんでください♪」

森のカケラストラップ

「森のカケラストラップ」お母さんと一緒に。

ドングリころころ

竹を使って「ドングリころころ」

木の実いっぱい

お鍋の中にはいろいろな「木の実」がいっぱい!

参加者のみなさん、ありがとうございました!

 今回の企画にお声がけいただきましたNPO利根沼田ボランティアセンターのみなさま、当日お手伝いいただきましたボランティアスタッフのみなさま、ありがとうございました。

 今後も、こどもたちが森とふれあえる機会を作っていきたいと思っています。

   森と笑顔はつながっています! by 所長

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2015年11月7日 

11月赤谷の日

 11月7日(土)は赤谷の日です。天候:曇り

11月のホストは赤谷センターです。

   

 赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名付け、サポーターとプロジェクト関係者による作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷センターも参加しています。    

 紅葉もほぼ終盤に差し掛かり、少し肌寒い朝です。

 赤谷センター所長の進行のもと本日の活動について確認のあと各自活動に移りました。

赤谷の日メニュー  

1. いきもの村環境整備

 ①里山環境整備

 今年に入り「赤谷の森学校」などで何度か活用されてきたエリアとその周辺をチェックし、今後の活用方法を検討しました。

2. 南ヶ谷湿地調査

 今年実施したヨシ刈り後の状況を確認し、水位調査などをしました。また、湿地周辺に生息する動物を確認するため設置したセンサーカメラのデータ交換をしたところ、ニホンジカの姿が数回確認されています。周囲の植生の変化も併せて今後も注意深く観察を続けます。

3. 赤谷の森まつり準備

 翌日開催される「赤谷の森まつり」の準備を行いました。赤谷プロジェクトの取組などを展示するほか、4つのワークショップや「つながるハート」など参加型の「まつり」も準備しました。明日が楽しみです。

 

 冬の足音が聞こえてきそうな曇天の中、やや少ない参加者でしたが、それぞれに楽しみながら進めることができました。南ヶ谷湿地周辺は昨年数多く見られた「クマ棚」が今年は見られなかったようです。ブナやドングリなどは全体的に豊作のようで、クマの行動にも変化があるのかもしれません。知らないことに気付けると、さらに知りたくなってきます。

                      報告者 ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

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2015年11月3~4日 

猛禽類モニタリングWG(第2回)現地検討/会議

平成27年11月3日(火・祝) 13:00 ~ 4日(水)17:00 赤谷の森および利根沼田広域観光センターにおいて、2日間にわたり猛禽類モニタリング・ワーキンググループ会議(第2回)及び現地検討会が行われました。

 

出席者 16名

座長 :山崎亨(自然環境モニタリング会議委員・アジア猛禽類ネットワーク会長)

委員 :水上貴博、松本文勝(日本イヌワシ研究会AKAYAプロジェクト担当委員)、横山隆一(NACS-J参事)

地域協議会 :松井睦子・星野理恵子(赤谷プロジェクト地域協議会)

関東森林管理局:島内厚美(計画課長)、都築高志(生態系保全係)

          :藤澤将志(赤谷森林ふれあい推進センター所長)、松井卓郎、藤木久司(自然再生指導官)

自然保護協会  :藤田卓・出島誠一(NACS-J ・ 事務局)、上田大志(調査員)、高田陽(記録係)

 

【猛禽類モニタリングWGのねらい】

 イヌワシ・クマタカは森林生態系における食物連鎖の上位に位置する生物であることから、それらの分布状況と生息環境を明らかにするとともに、繁殖成績と食性、ハンティング環境の解析により、生息場所(ハビタット)の質を評価し、より良い森林生態系管理の科学的指標として活用している。
 これまでのモニタリング調査結果から、分布状況と繁殖成績の現状が明らかになった。今後は、プロジェクトエリアにおける様々な営為および植生の遷移等がイヌワシ・クマタカの生息にどのような影響を与えるかを予測することに資するデータを得ることを目的にモニタリング調査を実施し、ハビタットの質を維持・向上させるための森林管理手法について検討し提言を行うこととしている。

1日目 現地検討

   クマタカ幼鳥の行動範囲の現地確認(相俣ペア)

2日目 現地検討・会議 

   イヌワシ試験地の現地視察

   クマタカ幼鳥の行動範囲(法師・合瀬ペア)

   クマタカ営巣環境の現地確認(法師・合瀬ペア)

 

   【会議次第】

   ・クマタカの生息環境を向上させる基本計画

    ~茂倉ペアで検討してきたことを他の3ペアにも応用できるか?

   ・イヌワシ試験地の調査結果

   ・「ダーウィンが来た」撮影方法の確認

   ・クマタカ営巣環境調査の結果確認

   ・赤谷の森管理経営計画書(案)の検討

   ・その他

   

   【資料】

   ・資料1 クマタカの生息環境を向上させる森林管理の検討

     ・資料2 クマタカ幼鳥の行動範囲記録 他

   ・資料3 クマタカ営巣環境調査

   ・資料4 赤谷の森・管理経営計画書(案)

   ・資料5 イヌワシ試験地の調査結果

   ・資料6 ダーウィンが来た 2015冬以降の撮影方法

   ・補足資料 6/26-27 WG議事録、10/3 試験地進捗確認記録メモ

 

 イヌワシの試験地では、10月頃から赤谷ペアの姿がよく見られるようになってきていると報告されています。人工林が自然林に戻っていく段階でぜひ、イヌワシが餌場として活用する結果が出て欲しいです!

                                報告者 フジッキー

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

 

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2015年11月3日 

環境と森と木のまつり

11月3日(火、祝)、みなかみ町の月夜野矢瀬親水公園で開催された「環境と森と木のまつり」に参加しました。

昨年度までは、21世紀の森フェステバルとして開催されていましたが、今年度は「環境と森と木のまつり」と名称が改められて開催されました。例年、利根沼田森林管理署がブースを出してしおりづくりを行っており、赤谷センターも森のかけらストラップづくりで協力しました。 

 

天候!お日様&曇りのもとたくさんの来場者がありました。

利根沼田森林管理署ブース!

沼田署も準備万端!

利根沼田森林管理署ブースも準備万端です。

 

森のかけらストラップづくり

赤谷森林ふれあい推進センターの出し物

  •  森のかけらストラップづくり
  • 漢字クイズ  

テント半面で森のかけらストラップづくりを行いました。

 

 

賑わってきました!

賑わってきました!

かわいくできましたぁ2

かわいくできましたぁ!服の色とも合ってます。

 

 

森のかけらストラップづくりは、

10時~15時ごろまで実施しました。

体験者数は、大人10人、子供54人 計64人

 

また、来年来てください(T_T)/~~~

皆様お疲れ様でした。

 

森のかけらは、さらさらに、角を丸めているうちにやさしい気持ちになれます     

                                   BYまっちゃん  

利根沼田森林管理署のしおり作り! 

押し花のしおり作りだよ!

どれにしようかな?

どれにしょうかな? 

   これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

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お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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