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赤い谷のブログ 

2014年11月

マツのコデラックス豪華版!in沼田 24日 

食とみどり水を守る群馬県民会議

「山を見る会」  20日

平成26年度 生物多様性保全Ⅱ

(実習編)研修 17~21日

利根実業高等学校校外学習 12日 

ほ乳類ワーキンググループ会議(第2回)

第1回赤谷プロジェクト・ニホンジカ対策意見交換会 7日

環境省自然保官等研修 5日

第2回 たくみの里秋の花まつり 2日

11月赤谷の日 1日 

職員紹介 

  

藤澤将志 

所長:藤澤将志 ♂

(スマイリー!フジサワ?) 
 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー?)

 

栗田喜則

自然再生指導官:

栗田喜則♂

(栗ちゃん?)

 

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赤谷を含む群馬県北部の国有林を管理する利根沼田森林官署のブログも山の魅力満載!↓

スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2014年11月

2014年11月24日 

ネイチャークラフト教室~マツのコデラックス豪華版!in沼田~

平成26年11月24日(月曜日:祝)、利根沼田森林管理署1F研修室(群馬県沼田市鍛冶町3923-1)において、赤谷森林ふれあい推進センター主催のネイチャークラフト教室「マツのコデラックス豪華版!in沼田」を開催しました。 

 ※ みなかみココイラオンパク2014のプログラム№28ネイチャークラフト教室「マツのコデラックス豪華版!」実施したところ、沼田でも開催してほしいとの一般の方からの要望を受け、開催することとしました。

本日の体験者は15名! 

 

※ 広告は、要望者の口コミ・赤谷センターホ-ムページ・マイタウンたにがわで募集しました。(募集定員10名に対し、15名の申込みがありました)

マツのコデラックス豪華版in沼田!開催です!

マツノコDX

ネイチャークラフト教室のはじまりです! 

マツのコデラックス豪華版!

松ぼっくりやドングリなどの木の実とビーズ等を使って、豪華なクリスマスデコレーションツリーを作成します。

完成度の高い作品を作りながら、自然の素材の良さを体感します。今年は、友人に自慢できる作品を作りましょう!
お茶とお団子付き。(中学生以上対象) 

今回は、10時~17時と昼食を挟んで、じっくりと時間をかけて、満足の行く作品を作っていただきました。

 

初めは、藤澤所長のじゃんけんゲームでアイスブレイク!うけてる~~(^O^)/

じゃんけんゲーム

藤澤所長挨拶&じゃんけんゲームで発想力を開発!

じゃんけんゲーム

じゃんけ~ん、もり!もり!!

 

ミニ森林教室のはじまりです!

 その後ミニ森林教室!3つのタネの話をしました。(手品のタネ、樹木のタネ、話のタネ)

 今回は、藤木自然再生指導官のタネのお話がありました。

フジッキー

フジッキーの樹木の種のお話(デビュー戦?)

プレート

土台になる木のプレート

作業中

 作業中!

 おやつの時間で~す! 

 お団子バイキング

恒例のお団子と一口饅頭のバイキング!  

1串にダンゴ2個の一口サイズです。

お茶は、間伐材を使用している紙の缶!カートカンのお茶!お皿は、シナノキの経木を使っています(*^_^*)

そう~れから!作業後半!

 完成は近い!

完成は近い?

 

完成した作品紹介!

 ツクイ

作品名「集合!森のクリマス」

by さくらっこ

 タナカ

作品名「森の初冬」

by KEIKO

 スドウ

作品名「こいつは、春から縁起がいいわい!」

by ありんす

ツルブチ 

作品名「森のアクセサリー」

by ふみちゃん

タケイ

作品名「森の仲間のメークリスマス」

by たけいぴろこ 

ナカムラ

  作品名「森の恵みの冬」

by 中村

 

 

皆様!いい作品できましたか?ご満足いただけましたでしょうか

 じっくりと時間をかけて、満足の行く作品を作っていただいたと思います!

たぶん?友人知人、お子様・奥様等に自慢できる作品に仕上がったと思います。

 ご参加ありがとうございました。(*^_^*)

 

 

〇 参加者アンケートから

  • とても楽しかった!
  • また開催してほしい
  • 童心に返って取組めました。
  • 思っていた以上にいい作品が出来た。
  • 作品制作に没頭しました。
  • 素材やアクセサリーが充実し、とても楽しかった。 

 

 

 

報告者

赤谷森林ふれあい推進センターらしく、木を使った気配り?(;一_一)

by木使い達人栗ちゃん(^_^)v

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより     

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2014年11月20日

食とみどり水を守る群馬県民会議「山を見る会」 

平成26年11月20日10時00分~15時20分   群馬県内赤谷プロジェクトの労働組合有志の集まりである、食とみどり水を守る群馬県民会議  坂本棟男議長からの依頼を受け、赤谷プロジェクトの取組を現地案内を含め紹介しました。

参加人数は、11名 

 

「食とみどり水を守る群馬県民会議」では毎年、森林の持つ機能の再確認と現在の森林、林業の実態について学習する機会として「山を見る会」を実施しており、本年度については赤谷森林ふれあい推進センターの活動を見聞し、生物多様性の復元や希少野生動植物との係わり、関連する地域づくりなどの取組を学習したいとの依頼があり対応しました。   

今回は、私こと藤木自然再生指導官がの案内します

行程

 いきもの村でプロジェクターを使用し概要説明 → 昼食 → 小出俣自然林復元試験地 → 茂倉沢渓流環境復元の取組を紹介しました。

食とみどり水を守る群馬県民会議

参加者の様子

食とみどり水を守る群馬県民会議

小出俣自然林復元試験地(スギ)の説明

 

 

【主な質問等】

○7つあるワーキングにはどんな人が参加するのか。協定3者からもそれぞれ入っているのか。

○モニタリングなどをしていて危険なことはあるか。

○いきもの村で蚊も多いと思うが、大学の先生方でデング熱の話題などはあったか。

○利根川沿いも西側はヒルが多いが、新治村周辺の町村もヒルは多いところあるか。

○ヒル対策はどのようにしているのか。効き目の良い薬品はあるか。

○自治体との連携はあるのか。

○県や森林組合など林業の面で関係性はあるか。

○地元の子供育成会などに自然とのふれあいを持たせる機会を考えているが、赤谷センターに申し込めば受けてもらえるか。

○小出俣でカラマツ試験地では、スギの試験地のような横の帯状は作らなかったのか。

○中央部を取り除いた2号ダムは治山施設として効果はあるのか。

○中央部撤去と全撤去で予算的なことはどれだけ違うのか。

○魚は遡上しているのか。

○1号ダムはコンクリートで作る必要はあったのか。

○1号ダムは将来的に撤去は考えているのか。

 

 

【感想】

 小出俣の試験地からはすぐ向こう側に雪も見えていて、天気は良かったのですが寒い中での視察となりました。

 環境教育に興味のある人も多く、地元育成会の子供に体験をさせてやりたいという話もあり、ぜひ申し込んでほしい旨話をしております。視察を通じて赤谷プロジェクトの取組に賛同し、環境教育の取組が広がれば非常にうれしいです。

 

 

現地案内人byフジッキー

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

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2014年11月17~21日 

平成26年度 生物多様性保全Ⅱ(実習編)研修

   林野庁森林技術総合研修所の依頼を受け、平成26年11月17~21日に地方公共団体及び森林管理局担当職員等13名を対象として、赤谷プロジェクトの取組についての研修講師及び現地研修への協力を行いました。

  

 ※研修目的: 地域の自然的・社会的状況に応じた実効性のある生物多様性保全を図るため、現地実習を通じて、生物多様性保全の事例を検討し、森林施業を実行する際の留意点等を習得させ、生物多様性保全に精通した技術者を育成する。

平成26年11月17日(月) 15:45~17:15

講義:「赤谷プロジェクトの取組」

講義内容
1. 自己紹介
2. 生物多様性保全は世界の課題
3. 赤谷プロジェクトなぜここで?
4.赤谷プロジェクト概略
5. 赤谷プロジェクトのエリア
6. 赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム
7.生物多様性保全の取組事例

8.生物多様性保全に取り組む時のポイント

9.生物多様性にかかる取組は始まったばかり

10.赤谷森林ふれあい推進センターの役割と取組

 

平成26年11月21日(金) 9:00~12:00

グループ討議(講評)

11月18日(火)から20日(木)まで、赤谷プロジェクトエリアで

  • 「猛禽類の生息環境の向上に向けた森林生態系管理(講師:(公財)日本自然保護協会出島誠一氏)」
  • 「治山事業(茂倉沢)における渓流環境の生物多様性復元の取組(講師:関東森林管理局治山課長山内三津雄氏)」
  • 「生物多様性の復元に向けた森林生態系管理(東京農工大学名誉教授亀山章氏)」
  • 「森林生態系管理によるシカ被害の防御(森林再生支援センター高田研一氏)」

について、講義及び現地実習が行われ、最終日にグループ討議が行われました。

 

 生物多様性保全の取組について、3班に分かれて討議・発表が行われた最終日のグループ討議では、様々な切り口で問題点と取組の視点が発表されました。

 

赤谷プロジェクトでも参考にさせていただきます。

 

 また、研修を通じて、生物多様性についての取組が全国で進められていることを実感でき心強く感じました。

研修生の皆さま、お疲れ様でした!赤谷プロジェクトもモデルプロジェクトとして皆さまの参考になるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします!

 

報告者 byフジサワ

 

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 

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2014年11月12日 

利根実業高等学校校外学習

平成26年11月12日10時00分~14時30分旧三国街道において、利根実業高等学校 グリーンライフ科森林科学コース2年生を対象に自然環境や保護活動に対する知識を深め、今後の学習に役立てることを目的に環境教育を実施しました。

 参加人数は、17名(男1+女16)+ 引率者3名 計20名

天候は曇り、少し肌寒い校外学習となりました。

○旧三国街道での自然・歴史探索

・三坂線入口~晶子清水~東屋~三坂茶屋(田村家墓センカメ設置)~東屋(トイレ休憩・昼食)~長岡藩士の墓~馬返し~くぐつが谷~宝岩~三国トンネル群馬側歩道~三坂パーキング

記念撮影

旧三国街道東屋付近で記念撮影!

 プログラム「生態系サービスを探せ!」

実習は、藤澤所長より歓迎の挨拶のあと、赤谷プロジェクトの概略と生物多様性について説明し、その後スタッフを紹介しました。

利根実業高校

栗ちゃんから生態系サービスいついて説明

生態系サービスを探せ!(@_@;)
生物多様性が人類に提供するサービスを探します。供給・調整・文化的・基盤サービスを理解しましょう!


まぁ~ようするに観察会をしながら、様々な動植物を見たり聞いたり!します。頑張りましょう!

 

生徒さんは、2班に分かれて行いました。

1班 栗ちゃん

2班 藤澤所長

利根実業高校

所長の解説

利根実業高校

チシマザサのお話と笹帯の植物分布の変化について解説。

笹は、生態系サービスでいうと「チマキ・笹鮨、殺菌効果・・・等」

・・・・・・・・・という訳ですハイ!(;一_一)

利根実業高校

センサーカメラの設置です。

利根実業高校

 楽しいお昼です!

 利根実業高校

今日は、栗ちゃんが長岡藩士の墓の解説!

元文五年(1740年)2月5日、長岡藩士永井磯七ほか七名が峠近くで雪崩に遭い遭難しました。冬の三国峠の恐ろしさを象徴する墓で~~す。

利根実業高校

冬が近い旧街道!

 

 

 

センサーカメラの結果は1ヶ月後にお知らせします。

 


 利根実業高等学校グリーンライフ科の皆様!また、赤谷の森へ来てくださいね!  

 

 報告者

   高校生パワーに圧倒されたby栗ちゃん! 

 

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2014年11月7日 

ほ乳類ワーキンググループ会議(第2回)

平成26年11月7日(金曜日)16時00分~17時40分 みなかみ町月夜野農村環境改善センター 小会議室おいて、ほ乳類ワーキンググループ会議(第2回)が開催されました。 

  

【ほ乳類WG会議の目的】

赤谷の森は、今までの調査からほ乳類の生息環境として比較的良好な状態で保たれていると考えています。赤谷の森がほ乳類の生息環境としてよりよくなるよう、”ほ乳類を指標とした生態系の現状評価手法の確立”“野生動物と人間の関係のあり方を探る”ことを目的として、様々な調査活動等を行っています。

取扱指針

【出席者】

ほ乳類WG座長:梶光一(東京農工大学)

委員:長池卓男(山梨県森林総合研究所)

委員:吉川正人(東京農工大学)

地域協議会:林泉

関東森林管理局:生方啓司(企画官)、高氏均(自然再生指導官)、坂本朋美(保護係長)、

山口健一(企画官)、

赤谷森林ふれあい推進センター:藤澤将志(所長)、藤木久司(自然再生指導官)

オブザーバー:坂庭浩之(群馬県林業試験場)

日本自然保護協会:藤田卓、出島誠一、篠田悠心(記録係)、後藤直子(記録係) 

 

○次第

 ・前回の議事のまとめ(確認)〈資料1〉

 1.赤谷の森のほ乳類の現状評価の検討〈資料2〉

 2.その他

 

【資料】

資料1  第1回ほ乳類WG会議議事録(案)

資料2  改訂版・赤谷の森基本構想 

 

【感想】

○11月に入り今年も残り2ヶ月を切りました。赤谷の森基本構想の改定もスケジュール的に厳しくなってきております。委員の先生方、お忙しい中今後ともご協力をお願いします。

 

報告者:メモトリだ~すき(;一_一) byフジッキー( ..)φメモメモ 

 

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2014年11月7日 

第1回赤谷プロジェクト・ニホンジカ対策意見交換会

平成26年11月7日(金曜日)13時30分~15時50分 みなかみ町月夜野農村環境改善センター 小会議室おいて、第1回赤谷プロジェクト・ニホンジカ対策意見交換会が開催されました。  

【開催趣旨】

赤谷プロジェクトにおいて昨年度(平成25年度)にまとめた管理目標「ニホンジカを現状の低密度で維持する」を達成するための実行計画((仮称)「赤谷の森におけるニホンジカ対策実行計画」)を県、町、猟友会などの関係者と共に来年度策定することを目的として開催する。

【出席者】(25名)
・利根沼田猟友会(新治支部、月夜野支部、水上支部)
  [新治支部]林正弘、阿部光男、笛木和徳
  [月夜野支部]深津隆道
  [水上支部](欠席)


・群馬県
  [鳥獣被害対策支援センター] 田島秀樹(主幹)、松野博史(係長)
  [利根沼田環境森林事務所] 浅野 浩之(次長)
  [林業試験場] 坂庭浩之(係長)


・みなかみ町獣害対策センター 田村英明(グループ長)


・赤谷プロジェクト地域協議会
    林泉(代表幹事兼事務局)


・林野庁関東森林管理局
    生方啓司、坂本朋美、山口健一、高氏均
   [利根沼田森林管理署] 伊興部智行(森林技術指導官)
   [赤谷森林ふれあい推進センター]
    藤渾将志(所長)、藤木久司(自然再生指導官)


・公益財団法人日本自然保護協会
   志村智子、出島誠一、藤田卓、篠田悠心、後藤直子(記録係)
   春山明子


・赤谷プロジェクト ほ乳類WG委員
  梶光一(ほ乳類WG座長:東京農工大学)

  長池卓男(山梨県森林総合研究所)

  吉川|正人(東京農工大学)

  赤坂宗光(東京農工大学:欠席) 

 

【次第】
1 赤谷プロジェクト・ニホンジカ対策意見交換会の開催スケジュール、進め方の確認

2 ニホンジカ管理の重要性と意義について(梶光一ほ乳類WG座長)

3 各主体からのニホンジカの現状とニホンジカ対策の現状および課題について

 a .赤谷プロジェクトエリアにおけるニホンジカの現状評価とニホンジカ対策のための検討状況について(赤谷プロジェクトほ乳類WG事務局)

 b 群馬県におけるニホンジカとニホンジカ対策の現状(群馬県)

 c    みなかみ町におけるニホンジカおよびその被害の現状と課題(みなかみ町)
 d .赤谷の森周辺部の国有林におけるニホンジカとその被害の現状と課題(林野庁)
 e .新治地区におけるニホンジカおよびシカ対策の現状と課題(利根沼田猟友会新治支部)
 f 月夜野地区におけるニホンジカおよびシカ対策の現状と課題(利根沼田猟友会月夜野支部)

■資料
資料1 赤谷プロジェクト・ニホンジカ対策意見交換会 企画書
資料2a 赤谷プロジェクトエリア周辺部におけるニホンジカの生息・捕獲・摂食状況について
資料2b 赤谷の森におけるニホンジカの摂食状況の現状評価と今後の管理目標
資料2c 利根沼田森林管理署のシカ対策

 

【感想】

猟友会の皆様からの情報で、新治地区には思ったよりもニホンジカの数は多いように感じました。数年後には爆発的に増え始める可能性があるとのこと、しっかり対策をしていきましょう。 

 

報告者:シカとしません! byフジッキー( ..)φメモメモ 

 

 

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2014年11月5日

環境省自然保護官等研修Ⅲ

環境省環境調査研修所長の依頼を受け、平成26年11月5日(水曜日)13時45分~17時20分環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市並木3-3)にて、環境省自然保護官等23名を対象として、赤谷プロジェクトの紹介を行ってきました。

 

【研修の目的】

環境省入省4~5年目程度で、原則として自然環境行政の現場の最前線である自然保護管事務所勤務を既に経験した自然系技官の職員(他省庁からの配転者を含む。)が、内外の様々な分野の有識者や他の研修生との意見交換を通して、視野を広げ、現場の第一線で自然環境行政を担う者としての立場を再認識し、今後の自らの職務への取り組み方について改めて考えることで、自然保護官としての資質を高め、問題解決の糸口を掴む。併せて、全員合宿による研修生聞の交流を通じて、相互の啓発及びネットワークの形成を図る。 (環境省:平成25年度自然保護官研修Ⅲ.実施要綱より抜粋)


 林野行政に見る地域協働~赤谷プロジェクトを例に~

 赤谷プロジェクトの協定3者から「赤谷プロジェクトの概要と国有林の立場で赤谷プロジェクトを進めるにあたって」「日本自然保護協会の概要と赤谷プロジェクトにどのようにかかわっているのか、赤谷プロジェクトの取組とわかってきたこと」「これまでの経緯と地元の方々の考え方」をテーマに赤谷プロジェクトを紹介し、最後に各自然保護管から自分たちが抱えている問題を交えながら活発な質疑応答が行われました。

 

【対応者】関東森林管理局計画課:企画官 山口健一

     赤谷森林ふれあい推進センター:所長 藤澤将志、

                         自然再生指導官 藤木久司

     日本自然保護協会:保護・研究部 出島誠一

     赤谷プロジェクト地域協議会:事務局長 林泉 

 

赤谷森林ふれあい推進センター藤澤所長

 

講義内容

 1.生物多様性保全は世界の課題

 2.赤谷プロジェクトはなぜここで?

 3.赤谷プロジェクト概略

 4.赤谷プロジェクトのエリア別取組

 5.赤谷プロジェクトの意思決定と合意形成のシステム

 6.赤谷森林ふれあい推進センターの役割と取組

 7.赤谷プロジェクトから得た協働の取組のポイント 

 8生物多様性にかかる取組は始まったばかり

 

 (公財)日本自然保護協会 出島 氏

講義内容

 ・日本自然保護協会の紹介

 ・日本の「森」の課題を解決するための枠組み

 ・各WG活動

   猛禽WG……イヌワシの生息環境の向上等 

   植生WG……自然林復元の取組等

   渓流WG……渓流環境復元の取組等

   環境教育WG……学校教育への協力等

   地域づくりWG……森の恵みを利用した産業の支援等

  ・みなかみ町ユネスコエコパーク登録推進の紹介 

 

赤谷プロジェクト地域協議会 代表幹事 林泉 氏

講義内容

 ・赤谷プロジェクト地域協議会発足の経緯

 ・赤谷プロジェクト地域協議会とは

 ・赤谷プロジェクト地域協議会の取組

① 赤谷の森を活用したエコツーリズムと自然観察路整備の推進

② 地元小中学生などへの環境教育

③  「森の恵みと学びの家」の運営

④  普及啓発活動等

⑤  赤谷の森学校への支援

⑥ ユネスコエコパーク登録へ向けて~みなかみ町地域協議会の協力~

 

意見交換&質疑!

主な質問等

  • ダム開発やスキー場計画に対し林野庁はどちら側の立場だったのか。また、その後の対応はどのようにされたのか。
  • 赤谷では治山施設など自然に対し影響の大きい物を計画するときは、どのような形で議論をされているのか。
  • 林泉さんはなぜ、この取組に参加を決めたのか。また、人は集まってもいざやるときには一歩引く人が多い中、どのようなモチベーションや想いを持って取組まれているのか。
  • イヌワシのプレスリリース以外でどのように環境省と連携してきたか。また、今後どのような連携を考えているのか。
  • 協定3者での意思決定の枠組みのアイディアはどうやって生まれたのか。
  • 協定3者の中で誰が音頭を取っているのか。
  • 企画運営会議(最高決定機関)の他にざっくばらんな打ち合わせができる場はあるのか。また、検討された事項や色々な企画が赤谷プロジェクトの取組となるにはどのような手続きを踏んでいるのか。
  • 林泉さんへ 最初は「この地域は何もない」と言っていたものがある時から変わったとのことだが、そのきっかけは何だったのか。
  • 地域協議会の独自の財源はあるのか。ない場合はプロジェクトの中でやりたいことをどのようにして調整しているのか。
  • サポーター制度はどのような意図で作ろうと思われたのか。現在の登録者数はどのくらいか。サポーター制度をやっていてのメリット・デメリットはなにか。
  • 意思決定機関に自治体が入っていないことが新鮮に感じられた。林野庁は同様の取組をどのように全国展開しているのか。協働で進めている中でのメリット・デメリットは何か。
  • 協定を結ぶにあたって地元協議会などデメリットも多くあったと思われるが、そこを踏みこんだ背景は何か。協定を結んで活動の面でこういうことまでできるようになった等のメリットはあるか。

 

【藤木自然再生指導官の感想】

 入省4~5年目の自然保護官等、今、現場で地元の方などと色々な事案を抱えている方々を対象とした研修でしたが、最後の質疑応答は時間を超過しても質問が終わらず、強い思いと解決に導くきっかけをつかもうとするパワーがひしと感じられました。
 今後も林野庁と関わることは数多くあると思いますが、この研修が大きく役立っていただけるとうれしいです。
 
 
報告者 By メモトリフジッキー!

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2014年11月2日 

第2回 たくみの里秋の花まつり

平成26年11月2日(日曜日)道の駅:たくみの里 豊楽館中庭(〒379-1418群馬県利根郡みなかみ町須川847)において、一般財団法人みなかみ農村公園公社の主催する「第2回 たくみの里秋の花まつり」に参加し、ネイチャークラフトブース(ヒノキの球果のストラップ作り)を出展してきました。

※ このイベントは昨年度、たくみの里内の笠原地区に植栽した小菊畑(一之宮の菊畑)への観光客の誘客と、里全体のお客様の廻遊を目的として始めたイベントで、今年で2回目となります。

秋の花まつり

赤谷森林ふれあい推進センターブース!

 赤谷森林ふれあい推進センターのブース

  • ヒノキの球果を使用したストラップ作り

    体験者は、45名(大人19 子供26)

  本日の主任指導者は、フジッキーです(*^_^*)

赤谷森林ふれあい推進センターのブース

フジッキーの指導の様子!

赤谷森林ふれあい推進センターのブース

たくさんのお客さま!

赤谷森林ふれあい推進センターのブース

藤澤所長も後半応援に!

 

 イベントは、13時頃からお客様が増えはじめ、ウッドビーズとフラワービーズを使った色とりどりのストラップを作っていただきました。14:30頃から雨が降ってきたため、少し早めに店じまいしました。体験できなったお客様!ご迷惑をお掛けしました。

       クラフト大好き!(^^)! Byフジッキー!

 

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2014年11月1日

11月赤谷の日

平成26年11月1日(土曜日)は赤谷の日です。天候:くもり   参加者:18人

11月のホストは、日本自然保護協会です!

   

※ 赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷森林ふれあい推進センターも参加しています。     

本日は、日本自然保護協会の出島さんの進行で朝のミーティングが進められました。

赤谷の日メニュー

いきもの村環境整備

 赤谷の日では、いきもの村を環境教育の場として更に充実させるための整備活動を進めています。いきもの村の中に、活動のタイプごとに多様な自然環境がモザイク状に存在するエリアとして利用管理し、近い将来に来訪者がセルフガイドで歩けるコースにしたいと考えています。  

活動報告 

まき割り

 倉庫内にある2年前に炭焼き用として集められた資材をチェーンソーで玉切りし、油圧式の薪割り機「剛腕君」と斧による人力で薪として整備しました。今年の冬はこれで大丈夫。

 

里山整備

 いきもの村で実施された「赤谷の森学校」の活動で伐採したニセアカシアをベンチとして活用する準備をしました。

 

たくみの里のテーブル、ベンチの作成

 里山整備班がいきもの村での活動後にたくみの里「森の恵みと学びの家」に移動し、テーブル1台、ベンチ2脚が完成しました。

 

初回案内

 今回は林野庁職員3名を含む4名の方を対象に初回案内を行いました。

 藤澤所長からパワーポイントで赤谷プロジェクトの取組の概要を説明した後、藤澤所長案内の林野庁チームと赤谷プロジェクトサポーター小濱さん案内の小濱さんチームに分かれて、林野庁チームは小出俣林道の自然林復元試験地と赤谷林道のイヌワシ試験地観測地点等を見学、小濱さんチームは小出俣林道を2次林まで散策しました。

 夕方のミーティングでは、小濱さんチームからホンドテンの糞を1サンプル発見したと報告がありました。

 

 

 

赤谷の日大好き!(^^)! Byフジッキー!

 これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより     

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お問い合わせ先

赤谷ふれあいセンター 
担当者:自然再生指導官 栗田喜則
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

森林管理局の案内

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