2015年11月8日
赤谷の森まつり
11月8日(日)、12:30 ~ 15:45 泊まれる学校さる小(みなかみ町相俣1744-15)において、群馬県みなかみ町に広がる国有林約1万haを舞台に生物多様性の復元と持続的な地域づくりに取り組む赤谷プロジェクトの活動の一環として、「赤谷の森まつり~平成27年度赤谷プロジェクト活動報告会~」を開催しました。

赤谷の森まつりチラシ
パネル展示 講演レイアウト
横断幕でのレイアウト パネル展示 (おもちゃづくり会場側)
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当日は恵みの雨が降りしきる中、100人を超える来場者で賑わい大盛況となりました。
受付 ~ 1限目
1時限目は、こどもから大人まで楽しめる「森の恵みのおもちゃづくり」と題して、たくみの里「森の恵みと学びの家」によるカスタネットの絵付け体験やNPO法人日本グッド・トイ委員会の「モミの木で作るX’mas積み木」、「イヌワシのモビールづくり」(よそみ屋ぷろここ)、「森のかけらストラップ・ヒノキの球果ストラップ・オリジナルバードコールづくり(赤谷センター)が行われました。
笑顔でお出迎えです (^ ^) ご来場のみなさんに「つながるハート」に参加いただきました。

だんだんと来場者が増えてきました! 「カスタネットづくり」みんな真剣です!!

「もみの木で作るX'mas積み木」 かわいいです。 「イヌワシのモビールづくり」 かっこよく作ってます!

「森のカケラストラップ」も好評です!! すべてのブースが参加者であふれました (^O^)
この他にも、竹とドングリと鍋を使った「ドングリ転がし遊び」や「森の積み木」コーナーも設置し、大人もこどももはじける笑顔が会場いっぱいに拡がりました。

みんなで遊ぶと楽しいね♪ 森の積み木コーナーではイマジネーションがあふれています!
2限目
2時限目は、特別講演として、あかちゃんへ国産材玩具をプレゼントする「ウッド・スタート」などこどもが木に触れながら育つ環境の整備を推進しているNPO法人日本グッド・トイ委員会事務局長(「東京おもちゃ美術館」副館長)馬場清氏に「ウッドスタートで地域を変える~東京おもちゃ美術館の木育事業~」と題してご講演をいただきました。

馬場副館長の講演。
3限目
3時限目には赤谷センター所長による赤谷プロジェクトの活動報告を行い、最後に、特別発表として新治小学校5 , 6年生の有志によるイヌワシの研究発表を発表していただきました。胸が熱くなるとてもすばらしい発表でした。

よく調べられた、すばらしい発表でした。 最後に赤谷センター所長からプレゼントが!!
公演中には、こどもたちが遊べる場として「こども広場」を開設し、民話や紙芝居、折り紙などを楽しみました。

ご家族で来られた参加者のみなさんも公演中は紙芝居などで楽しい時間を過ごしました。
また、会場入り口に開設した展示広場では、赤谷プロジェクトの活動展示のほか、みなかみ町のユネスコエコパーク、たくみの里「森の恵みと学びの家」、姉妹プロジェクトである宮崎県綾町の「綾の照葉樹林プロジェクト」の活動展示も行われ、赤谷センター所長の「Forest+Smile=For-e-Smile」つながるハートのコーナーでは、来場者のみなさんに森とのつながりや想いを書き綴ってもらいハートをつなげていただきました。

みなかみ町と森の恵みと学びの家 綾の森照葉樹林プロジェクト 「Forest+Smile=For-e-Smile」つながるハート
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました!
また、開催にあたり準備から当日まで文字通り時間と力をお貸しくださり、ご協力くださいましたみなさま、本当にありがとうございました!
特別展示で宮崎県綾町よりご参加いただきました綾プロジェクト関係者のみなさま、ありがとうございました!
今後とも森と人、そして人と人をつなげる活動を続けていきますのでよろしくお願いします。
小学生の発表に大きな感動と未来を感じました! by 所長
これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。
また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。
http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html
AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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