赤い谷のブログ2020年12月
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2020年
第2回哺乳類WG 23日
第2回環境教育WG 21日
新治小森林環境学習 事後学習 17日
第2回渓流環境復元WG 14日
赤谷の日 5日
第1回自然環境モニタリング会議3・4日
職員紹介
所長 佐藤健司 (さとちゃん)
自然再生指導官 玉井宏 (たまちゃん)
自然再生指導官 中園昭博 (ぞの)
主事 伊藤彰伸 (いとうちゃん)
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2020年12月23日
第2回哺乳類WGを開催しました。
12月23日(水曜日)、みなかみ町観光センター2F会議室で、令和2年度第2回哺乳類WGを開催しました。
【出席者】 【委員】梶光一(座長:東京農工大学名誉教授)、坂庭浩之(群馬県林業試験場) WEB参加:伊吾田宏正(酪農学園大)、長池卓男(山梨県森林総合研究所) 【地域協議会】松井睦子 【日本自然保護協会】 出島誠一、朱宮丈晴、萩原正朗、中野恵 【関東森林管理局】金子直樹(計画課長)、本田誠(企画官(自然再生))、遠藤果怜(主事(生態系保全係)) 【利根沼田森林管理署】 長谷部和重(総括森林整備官) 【赤谷森林ふれあい推進センター】佐藤健司(所長)、中園昭博(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)
【議題】 1. 2020年度哺乳類モニタリング調査結果 2. 2020年度ニホンジカ捕獲試験結果 3. 2014年度から2020年度の哺乳類調査結果をとりまとめ評価 4. 赤谷の森におけるニホンジカの摂食状況の現状評価の考え方と評価基準2020年度版(案) 5.その他
会議の様子
WEBでの参加
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今回の哺乳類WGは、今年行った哺乳類モニタリング調査結果及びニホンジカの捕獲試験結果を最初に行いました。哺乳類モニタリング調査では、赤谷の森に住む動物の調査結果が報告され、ニホンジカについては増加傾向にあるとのこと。ニホンジカの低密度下における誘因捕獲試験については、今年の捕獲頭数は残念ながら0頭となり、今後は更に工夫を加えて行うことなどが話し合われました。また、2014年度から2020年度の哺乳類調査結果取りまとめも報告され、大変興味深い内容となっておりました。最後に、今後のニホンジカの摂食状況の現状評価の考え方と評価基準、今後5箇年の取組について協議を行い終了となりました。ニホンジカについては、管理計画の策定も進めることとなり、より一層地域との協力体制が必要になると考えます。
報告者:さとちゃん
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これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2020年12月21日
第2回環境教育WGを開催しました。
12月21日(月曜日)、みなかみ町観光センター2F会議室で、令和2年度第2回環境教育WGを開催しました。【出席者】 【地域協議会】長浜陽介、長壁総一郎、長壁早也花 【関東森林管理局】 計画課:本田誠(企画官(自然再生))、遠藤果怜(主事(生態系保全係)) 技術普及課:須藤洋一(課長補佐) 【日本自然保護協会】 出島誠一、萩原正朗、武田裕希子(インターン:京都大学大学院WEBで参加) 【赤谷森林ふれあい推進センター】佐藤健司(所長)、玉井宏(自然再生指導官)、中園昭博(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)
【議題】 1.2020年度の環境教育活動の整理と情報共有 2.今後5年間の環境教育WGの方向性の検討 3.環境教育WGのゲストの検討
会議の様子
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今回の環境教WGでは、各出席者で取り組んでいる今年度の環境教育の実施状況の報告、今後の5年間で取り組んで行く環境教育の方向性の検討、環境境域WG会議で招くゲストについて議論しました。その中で、新治小学校をモデルにした学習指導要領に基づいたプログラムを考案し、計画書の作成に取り組むことになりました。詳細についてはこれから詰めていきますが、どの様なものが出来るのか楽しみなところです。
報告者:さとちゃん
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これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2020年12月17日
新治小学校6年生森林環境学習の事後学習を行いました。
(概要) 新治小学校の6年生は、毎年総合的な学習の時間を利用して、赤谷の森の旧三国街道で自然体験活動を行っています。今年は10月21日に実施し、今回はその事後学習で、センター職員と散策当日ガイドを担当していただいた林さん、長浜さん、石飛さん、自然保護協会の出島さんを講師として振り返り授業を行いました。授業は、3,4時間目を使い、初めに講師の紹介をした後、石飛さんによる、散策当日の写真を見ながらの植物や動物の痕跡などについての説明と、長浜さんによる、散策当日に設置したセンサーカメラの画像等を使用した動物の説明が行われました。説明の途中のクイズ形式の質問に、みんな積極的に答えており、私でも答えに迷うような質問にも正解している児童もいて、とても感心しました。また、センサーカメラには、大きなオスジカやイノシシも写っており、それにはみんな特に興味深く見入っていました。その後、いったん休み時間をはさみ、林さんによる、新治地区に伝わる史実を交えた旧三国街道の歴史についての解説と、長浜さんによる三国山の気候や動植物についての解説が行われました。最後に、質疑応答と児童たちから"自然を守っていくために自分たちにできる事"と今日の授業についての発表があり、「自然を守っていくには、山でのゴミ拾いが大切だと思う。」「もっと赤谷の森について知りたくなった。」 などの感想が聞かれました。
報告者:いとうちゃん これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2020年12月14日
第2回渓流環境復元WGを開催しました。
12月14日(月曜日)、みなかみ町観光センター2F会議室にて、令和2年度第2回渓流環境復元WGを開催しました。【出席者】 【委員】中井達郎(座長) web参加:高橋剛一郎(富山県立大教授)、内田臣一(愛知工業大学教授) 【日本自然保護協会】 出島誠一 web参加:朱宮丈晴、中野恵 【関東森林管理局】丸山寿隆(治山課設計指導官)、本田誠(企画官(自然再生))、遠藤果怜(主事(生態系保全係)) 【利根沼田森林管理署】諸星智之(総括治山技術官) 【赤谷森林ふれあい推進センター】佐藤健司(所長)、玉井宏・中園昭博(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事) 【国土防災技術(株)】木内秀叙、小山浩之、家田満留、安藤みゆ
【議題】 1. 2020年度調査結果の確認(委託モニタリング調査/高橋委員調査) 2. 2021年度モニタリング調査の検討 3. 平成17年度以降の時系列 4. 2019年10月のイベントを踏まえた平成26年(2014年)度以降の成果の取りまとめ 5. 5カ年計画(2020-2025)
会議の様子
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今回の渓流環境復元WGは、今年度の調査報告と今後の調査内容を中心に行いました。その中で来年度については、平成26年度から令和3年度までの調査結果を基に、分析・評価することとなり、どの様な結果が出るか興味深いところです。最後に、今後5年間の課題について話し合いが行われ、終了となりました。 渓流環境復元WGでは、今後も治水と生物多様性保全の両立を目指して取り組んで行きます。
報告者:さとちゃん
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これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2020年12月5日
12月赤谷の日を開催しました。
12月5日は赤谷の日です。 天候:雪のち晴れ、参加者:13名、ホスト(赤谷の日運営担当):赤谷プロジェクト地域協議会
【赤谷の日とは?】 赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤谷センターも参加しています。
(活動内容) この日の朝は雪。みなかみ町だけでなく、赤谷センターのある沼田市でも雪が降っていました。雪の予報ではなかったので、朝起きてビックリ!雪はまだ少し先だと思われていたので、慌ててタイヤ交換をした方もいらっしゃいました。あいにくの天気で、どうなるかと思いましたが、9時以降は雪が止み、その後太陽が顔を出したことで、午後は一転していい天気となりました。
1 南ヶ谷湿地環境保全活動(センター:中園 サポーター:竹村、和田、前田) 南ヶ谷湿地では、水位と堰の確認を行いました。湿地内は、これまでに造った堰や浚渫が功を奏してか、ある程度の水で満たされていて、雪解け後が楽しみということでした。一方、堰の前後で、水位に大きな差があるということで、今後堰の改修等が必要になってくるようです。また、11月赤谷の日で採取した「マツタケジャゴケ」。その時は強い香りがしていましたが、今回はしなかったそうで、時期によって変化するという新しい発見がありました。
2 いきもの村環境整備他(センター:佐藤、玉井、伊藤 自然保護協会:萩原 地域協議会:長浜、石飛) いきもの村では、炭焼き窯の修繕、桐のネット張り、落ち葉かきを行いました。 〇炭焼き窯の修繕 長い間中断していた炭焼き窯の修繕。赤谷の日の数日前に、新たに調達したモルタルを使い、窯の内部や入り口を成形しました。この日は、窯の内側に丸太や端材を敷き詰め、その上にむしろを敷いて、天井の型を造りました。今後、粘土を使ってさらに成形して、上からモルタルを流して天井を造ります。ちなみに、ここで敷き詰めた丸太や端材は、8月に行った”皮むき間伐体験会”で伐倒したスギの材を使っています。 桐のネット張り 〇植栽後2年ほどが経過した桐の植栽地。これから春にかけて、ウサギやシカによる樹皮剥ぎやシカの角研ぎから桐を守るため、樹の一本一本にネットを巻き付ける作業を行いました。 〇落ち葉かき 環境学習などで使っている広場とその周辺の落ち葉かきを行いまいた。いきもの村も道上の方は、夏場にヤマビルが多く出現します。ヤマビルは冬の間、落ち葉の下で冬眠しますが、落ち葉かきをすると冬眠できる場所がなくなり、来年のヤマビルの数を抑制する効果が期待できます。
3 三国山のシカ柵ネット下ろし(センター:佐藤、伊藤 地域協議会:石飛、河合夫妻、松井) 8月に設置をした三国山登山道脇のシカ柵。ニッコウキスゲをシカによる食害から保護することを目的としています。冬期は、積雪や雪崩によって柵が壊れてしまうので、支柱からネットを外して、地面に下ろす作業を行いました。朝方は雪が降っており、三国山も吹雪いているのではと心配でしたが、集合時間には雪は止んでいました。登山道には雪が数センチ積もっていましたが、歩くのにちょうどいい気温の中で、メンバーは雪の感触を楽しみながら登っていました。三国権現から上に行くにつれては風が強くなり、顔がとても冷たかったですが、現地に到着すると上空は快晴。ぽかぽかした陽気の中で、青空を背景に雪化粧した周囲の山々を堪能することができました。
4 ニホンジカライトセンサス(センター:佐藤、伊藤) シカの生息状況を調査するライトセンサス。8月から月に1度の頻度で実施していますが、今月もシカは確認されませんでした。
赤谷の日は、12月をもって一旦お休みに入ります。今年は、新型コロナの影響が懸念されましたが、泊りを無くし、参加者を限定することで、無事に終えることができました。次の開催は3月です。状況が改善することを願いつつ、センターも準備を進めてまいります。それまで、皆さんくれぐれもご自愛ください。
報告者:いとうちゃん これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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2020年12月3日~4日
第1回自然環境モニタリング会議が開催されました。
【自然環境モニタリング会議とは】 自然環境モニタリング会議は、各ワーキンググループ(WG)を統括し、プロジェクトの活動について科学的な知見に基づいた審議をおこない、総合的な方向性を決定することを目的としています。
出席者(敬称略、順不同) 【委員】 亀山章(座長/東京農工大学名誉教授)、梶光一(東京農工大学名誉教授)、山崎亨(アジア猛禽類ネットワーク会長) 田中浩(森林研究・整備機構、森林総合研究所)、土屋俊幸(東京農工大学名誉教授) 【猛禽類ワーキンググループ委員】 横山隆一(日本自然保護協会 参与) 【地域協議会】 林泉、松井睦子 【日本自然保護協会】 出島誠一、朱宮丈晴、中野恵 【関東森林管理局】 金子直樹(計画課長)、本田誠(企画官)、遠藤果怜(生態系保全係) 【利根沼田森林管理署】 小川靖志(署長)、長谷部和重(総括森林整備官) 【赤谷森林ふれあい推進センター】 佐藤健司(所長)、玉井宏・中園昭博(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)
議題 イヌワシ試験地の取組とその成果について 今後5年間のイヌワシ試験地の取組(赤谷の森管理経営計画書) イヌワシ試験地の今後の進め方について 赤谷プロジェクト及び各WGの進捗状況
今回の会議は現地視察も含めて2日間に渡って行われました。 1日目の会議では、各議題に沿って議論が交わされ、イヌワシ試験地の取組とその成果及び今後の進め方について、2日目は、イヌワシ試験地の現地視察を経てから再び会議を行い、視察の振り返りと第6次「赤谷の森管理経営計画書」(案)の説明と意見交換を行い閉会となりました。 これから各ワーキンググループでの取りまとめが始まりますが、来年のモニタリング会議ではその結果を共有することになると思います。 赤谷プロジェクトのテーマである生物多様性の復元と持続的な地域づくりを目指して、今後も各WG協力して議論を深めていきます。
報告者:サトちゃん これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。 また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより
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お問合せ先
赤谷森林ふれあい推進センター
担当者:赤谷森林ふれあい推進センター
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