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赤い谷のブログ 

2016年

木のおもちゃで遊ぼう 赤谷の森で木育!-赤谷プロジェクト活動報告会2016- 30,31日

北っ子くらぶディキャンプ 29日

新治小学校サマースクール 21日

第1回猛禽類モニタリングWGの開催 9日

第1回渓流環境復元WGの開催 7日

7月赤谷の日 2日

職員紹介 

  

魚住所長 

所長:魚住悠哉 ♂

(うおさん) 

 

まっつー 

自然再生指導官:

松井琢郎♂

(まっちゃん) 

 

藤木久司

自然再生指導官:

藤木久司♂

(フジッキー)

 

 

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スケッチ11月表紙

利根沼田森林のスケッチブック

2016年7月

 2016年7月30 , 31日   

木のおもちゃで遊ぼう ~みなかみユネスコエコパークプレイベント~

赤谷の森で木育!- 赤谷プロジェクト活動報告会2016 -

 7月30 , 31日みなかみ町新治小学校(みなかみ町新巻208)において、「木のおもちゃで遊ぼう~みなかみユネスコエコパークプレイベント~」が開催されました。その一角で赤谷プロジェクトも「赤谷の森で木育!-赤谷プロジェクト活動報告会2016-」を開催し、盛り上げに協力しました。 

 

【イベントの目的】

 みなかみ町の自然や特長を生かした子育て支援施策は、みなかみユネスコエコパークの推進を図るうえで重要なテーマの一つであり、林野庁や東京おもちゃ美術館が提唱する木育はみなかみユネスコエコパークの理念に合致していることからその推進を図る。加えて、平成29年度のみなかみユネスコエコパークの登録に向け、町全体のみなかみユネスコエコパークに対する気運醸成を図るもの。(実施要領より)

フェアチラシ1 木育フェア2

katudouhoukoku1 活動報告2

【30日 おもちゃで遊ぼう & 「赤谷の森で木育!」】

 はじまり おもちゃ1

始まるとともに来場者が来てくれました               子供たちは気合いを入れて遊んでます!一致団結!! すごい

おもちゃ2 どんぐりころがし

「東京おもちゃ美術館」のおもちゃはバラエティー豊富です!  赤谷の森産「どんぐり転がし」も健在 (^_^)v

トイカメラ1 トイカメラ2

ワークショップ「森のトイカメラ」超人気です!           「森のトイカメラ」山口さんとパチリ

鉛筆立て1 鉛筆立て2

こちらは「鉛筆立て」  『水上工房』 広川さん           親子で夏休みの工作にもってこい!のワークショップ (^-^)

カスタネット1 カスタネット2

おなじみの「カスタネットの絵付け体験」も好評          可愛らしく出来上がり (^O^)

森のカケラ1 森のカケラ2

「森のカケラストラップ」もみんなで作ります             マイ「森のカケラ」ストラップ完成

紙芝居 活動報告

「赤谷の森の物語」紙芝居です                   出島氏から「赤谷プロジェクトの取組」を紹介

座談会1 座談会2

座談会「赤谷の森から木育をはじめよう!」進行は土屋座長  みなかみ町の「匠」たちからいろいろなお話しが出されました

座談会3 にぎわい

地元小学校の先生からも一言                    おもちゃの力はすごい!こんなに賑わってました (*_*)

 【31日 「ウッドスタート宣言」「調印式」「円卓会議」など】

馬場さん セレモニー

東京おもちゃ美術館 馬場さんの講演               調印前のセレモニー?町長と子供たち

調印式 円卓会議

調印式のあとの記念撮影 (^_^)v                  円卓会議の様子 笑いも混じりながら和やかに進みました

 みなかみ町は2017年夏のユネスコエコパークの登録に向けて取り組みを進めてきています。今までも豊かな自然とともに生きてきたみなかみ町ですが、その自然やみなかみ町の特徴を生かして子育て支援をすることとし、このたび「木育」を推進することを宣言しました。(ウッドスタート宣言)

 2日間の来場者数はおおよそ700名!「東京おもちゃ美術館」の木のおもちゃはバラエティに富んですばらしいものでしたが、このイベントを成功させるために参加した、たくさんのボランティアスタッフが来場者と一緒になって楽しむことができたことが、このイベントの成功につながったように感じました。

 来場者、そしてスタッフみんなが笑顔の最高のイベントでした。今後も継続し、そして広がっていくことを期待します。

                                                                   報告者 ふじっきー

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより  

 

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2016年7月29日   

北っ子くらぶ(月夜野北小学校放課後こども教室)ディキャンプ森林環境教育

   平成28年7月29日(金)14:00 ~ 16:00、児童が放課後に安全・安心に過ごすことのできる居場所を作ることを目的として地域の教育活動サポーターが指導にあたって実施している「月夜野北小学校放課後こども教室」のディキャンプが月夜野北小学校で行われ、カトラリー作成と「森の探検ウォークラリー」のプログラムを提供しました。

 月夜野北小学校の33名のこどもたちが参加してくれました!

  

 プログラムは、カトラリー(木のスプーン)作成と、「森の探検ウォークラリー」でトレジャー・カードとロケットリーフ大会を実施しました。

はじまりの会 全体写真撮影

【はじまりの会と全体写真撮影】

 教育活動サポーターの方の進行で、はじまりの会がスタート、みんな揃って記念撮影もしました。

 

カトラリーづくりアップ写真 カトラリーづくりひきの写真

【カトラリー(木のスプーン)づくり】

 みなかみ町が取り組むユネスコエコパーク登録に向けた情報発信基地であるたくみの里「森の恵みと学びの家」の市毛亮さんから、作り方を説明してもらい、世界に一つだけの木のスプーンを作りました。

   

二宮金次郎の裏でみいつけた  早かったグループへ所長からプレゼント

【トレジャー・カード】 

 ヒントをもとに校庭の周りに隠されている、赤谷の森野生生物カードを制限時間内に探します。実際の調査でも使う無線機を使用します。グループで協力して探します。見つけたら 所長に報告。見つけたカードは持って帰って図鑑で調べてみよう! 

 

フジッキーから飛ばし方の説明  よ~いどん

【ロケットリーフ大会】

 自分で作ったかえでの種の模型「ロケットリーフ」を飛ばして滞空時間を競います。

  

暑い中でも子ども達は元気いっぱい!トレジャー・カードでは、校庭中を走り回りました。
子ども達がこれからも森と人とのつながりに思いをはせてくれたらうれしい限りです。
運営にご協力くださいました「北っこくらぶ」の教育活動サポーターのみなさま、ありがとうございました!
                                                                    by まっちゃん

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html  

AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより   

                                                                      

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  2016年7月21日  

新治小学校サマースクール「森の探検ウォークラリー」!

 群馬県みなかみ町相俣 高原千葉村において、新治小学校サマースクールの中で、「森の探検ウォークラリー」プログラムを実施しました。新治小からは5年生34名+引率の先生が参加。「森の探検ウォークラリー」のガイドは、赤谷プロジェクト地域協議会から林会長 、(公財)日本自然保護協会から松井さん 、赤谷センターからはいつもの3人です。

 当日は曇り空で雨が降りそうで降らず、なんとかお昼まで無事に実施することができました。

 

 

 

プログラムは、班ごとに3つのポイントを順番に回り、赤谷の森の動植物を参考に森と私たちのつながりを学習します。最後に第4ポイントで種子の模型「ロケットリーフ」の大会を行います。5人のガイドからそれぞれのテーマで個性を生かしたインタープリテーションを受けます。

本日のプログラムの目的
1  森林に住んでいる生きものについて学ぶ
2  植物の種子の運ばれ方について学ぶ
3 一人一人が森と人とのつながりを見つける。


各ポイントのテーマ

①「森に生きる動物たち」と「アリジゴク」②「トレジャーカード」③「樹木の種子」と「いのちのつながり」 ④「ロケットリーフ大会」


準備体操 所長あいさつ

準備体操は大事ですね!                      開会式にてうお所長から挨拶「森のいきものと私たちとの 

                                     つながりを考えみよう。」

                                     (注)聞いている子は二人だけではありません。  

第1ポイント「森に生きる動物」「アリジゴク」 :松井 、林 

テーマ「森に生きる動物」
赤谷の森で生活する生き物の話、と動物の探し方など赤谷ノートの活用の方法を学びます。

 くるみ

フィールドサイン探し!

木の実を見つけてみよう!クルミの実はどの木の実?

どうして割れているのかな?かじったのは誰かな?

 ありじごく2

 アリジゴクはどんなところに住んでいるでしょう。

赤谷ノート

野生のシカを見たことある人は?ハイ!こんなにいっぱい!?

 テーマ「アリジゴク」

ありじごく

 アリジゴクはどうやってアリをつかまえるのかな?オスとメスに分かれているの?もし生態系からアリジゴクが消えたらどうなるの?

 

第2ポイント「トレジャーカード」:松井  

テーマ 「トレジャーカード」
ゲレンデ内に隠されたお宝「赤谷の森野生生物カード」をヒントを頼りに、 グループが協力して探します。
見つけたら まっちゃん に報告。

見つけたカードは持って帰って図鑑で調べてみよう! 

カード探し1

まっちゃんからルールと無線機の説明 。よく聞きましょう。

カードゲット

カード発見!無線機で報告だ。「第2班、カモシカとサンショウ

ウオとノスリをゲットしました!!」

カード発見2

こっちの班もアカマツの根元で何か見つけたみたい。

ダッシュ

 発見したらダッシュでゴールに向かいます。うちの班が優勝だ!転ばないでね~。

 

 

第3ポイント「樹木の種子」と「いのちのつながり」:藤木

種のはなし

種はどうやって運ばれる?

種について2

テーマ「樹木の種子」
周りにあるカエデやマツ等の種子を観察。動けない樹木は子孫を残すため、より遠くへ種子を運ぶために、雨や風を利用し、昆虫や動物等と共存していることを学びます。

 

テーマ「いのちのつながり」

森のめぐみと私たちの生活がどうつながっているのかを考えます。「森のカケラ」ストラップを作り、ヒノキの香りや肌ざわりを感じます。身近なところに置いて、木の優しさをいつも感じてくれるとうれしいですね。

 わたしたちのくらし

 みんなの身近にある森のめぐみは何かな?

  第4ポイント「ロケットリーフ大会」 ・閉会式

ロケット説明

飛ばし方の説明。赤谷流の構えはこうだ!

林さんあいさつ

閉会式で林さんからひとこと。生態系の大切さや森とのつながりを感じてくれましたか? 

 

 今回参加してくれた生徒たちは、森や生き物に詳しい子も多く、たくさん質問もしてくれて、ガイドたちも大はりきりでした。

見て、聞いて、走り回って、探して、作って、疑問を持って・・

熱心に活動する生徒たちと一緒にいると、我々もまた

赤谷プロジェクトのインスピレーションが湧いてくるような気がします。

これからもみんなが自然に触れて考える機会を持ってくれることを期待します。

                        報告者:うお所長

第3ポイントで話のあった「樹木の種子」の模型「ロケットリーフ」を飛ばします。高く飛び上がったロケットリーフがどのように舞い落ちてくるかを体感し、ロケットリーフ大会で滞空時間を競います。

 

ロケット大会

フジッキーを囲んで輪になり、空に向かって、せーの! だれが一番飛んだかな?

こどもお礼

 生徒たちからも感想とお礼の言葉をもらいました。

 

赤谷ノート 

(株)ニコン様から5年生みんなに「赤谷ノート」のプレゼント

これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介しますので、よろしくお願い致します。

また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。

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  2016年7月9日  

第1回猛禽類モニタリングWGの開催

7月9日(土)、赤谷プロジェクトの猛禽類モニタリングワーキンググループ会合が(公財)自然保護協会にて開催されました。

【猛禽類モニタリングWGとは】

    イヌワシ・クマタカは森林生態系における食物連鎖の上位に位置する生物であることから、それらの分布状況と生息環境を明らかにするとともに、繁殖成績と食性、ハンティング環境の解析により、生息場所(ハビタット)の質を評価し、より良い森林生態系管理の科学的指標として活用されています。
 これまでの調査結果を踏まえ、プロジェクトエリアにおける様々な営為および植生の遷移等がイヌワシ・クマタカの生息にどのような影響を与えるかを検証するためのモニタリング調査を実施し、ハビタットの質を維持・向上させるための森林管理手法について検討し、提言を行うこととしています。

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会議の様子

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赤谷の森のイヌワシはNHKが取材をしており、今回の会議

にも取材が入りました。

【出席者】

座長:山崎亨(自然環境モニタリング会議委員・アジア猛禽類ネット  

    ワーク会長)

委員:水上貴博、横山隆一(NACS-J参事)

地域協議会 :松井睦子、星野理恵子、石坂克之

 (公財)日本自然保護協会:

           出島誠一、松井 宏宇、上田大志、平川達也

関東森林管理局:島内厚実(計画課長)、小向愛(計画課)     

           魚住 悠哉、藤木 久司(赤谷センター)

NHK-EP:久保嶋江美 他2名

 

【次第】

1.イヌワシのモニタリング実施状況

2.クマタカのモニタリング状況 

3.今年度の猛禽類WGの活動計画

4.クマタカを指標とした森林管理の提案

5.イヌワシ第2次試験地についての検討

6.保護林制度の活用についての検討

7.ダーウィン撮影状況と今後の予定 

 

 赤谷の森に生息するイヌワシのつがいは現在1ペアですが、今年は7年ぶりに雛が巣立ちを迎えることができました。クマタカも巣立ちを迎える若鳥がおり、巣立った若鳥のモニタリング、また、猛禽類の生息場所としても良好な森林環境の保全が重要となっています。

                              報告者:うお所長

 

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  2016年7月7日  

第1回渓流環境復元WGの開催

7月7日(木)、赤谷プロジェクトの渓流環境復元ワーキンググループ会合が利根沼田森林管理署にて開催されました。

【渓流環境復元WGとは】

     赤谷の森の渓流環境を把握・評価し、本来あるべき渓流環境の姿に復元することを目指すと共に、治山施設等の防災機能と渓流環境における生物多様性保全との両立を図っていくことを目標として検討を行っています。

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会議の様子

 

 

【出席者】

渓流環境復元WG委員 :中井 達郎(座長)、高橋 剛一郎

 (公財)日本自然保護協会:横山 隆一、松井 宏宇

赤谷プロジェクト地域協議会:林 泉

赤谷プロジェクトサポーター :田米開 隆男

関東森林管理局:籾井 重範、高松 毅之(治山課)

川﨑 美鈴、山口 健一(計画課)      

魚住 悠哉、藤木 久司、松井 琢郎(赤谷センター・事務局)

【次第】

1.今年度のWGの検討項目及びスケジュールの確認

2.渓流環境の把握手法と活用方法の確立に向けた具体的なアクションの検討        

3.WGの重点的な取組及び目標について  

4.今年度の茂倉沢渓流環境モニタリング調査について   

 

今年は、これまでの赤谷の森の渓流環境の調査結果を元に、渓流のタイプ別分類、あるべき渓流の姿を評価するための指標作りに取り組むこととなりました。他に取組事例や知見の少ない分野のため、毎回議論も白熱しています。

                              報告者:うお所長

 

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  2016年7月2日  

7月赤谷の日

平成28年7月2日(土曜日)は赤谷の日です。天候:曇り、参加者:19人

7月のホストは、地域協議会です!

   

赤谷プロジェクトでは、毎月第1週目の週末を「赤谷の日」と名づけ、サポーターとプロジェクト関係者による協働作業日にしています。赤谷の日は、プロジェクトの拠点であるいきもの村の環境整備や、森のこと、生き物のこと、そして、赤谷の土地に育まれた伝統技術をみんなで学ぶ場であり、この活動に毎月赤セも参加しています。     

里山チーム、頑張ってます

里山チーム、頑張ってます。

生き物の神秘!モリアオの卵塊です

生き物の神秘!モリアオガエルの卵塊です。

卵塊を丹念に探しています

隠れているモリアオの卵塊はないかなぁ。

見落としのないよう、丹念に調査しています。

見つけた!テン糞。

見つけた!

ホンドテンの糞だ!

 梅雨のまっただ中、雨が心配されましたが、なんとか曇りの中、初参加の方にも参加していただき、地域協議会の長浜さんの司会進行で、賑やかな中で始まりました。

 

 この日は、いきもの村の環境整備に加え、ホンドテン・モニタリングと南ヶ谷湿地の調査も行われました。

赤谷の日メニュー

1.歩道整備

歩道整備はいきもの村内の施設周辺、散策路などの草刈りを進めました。

 

2.里山整備

里山環境整備は、広場の草刈りを行いました。また、昨年、初参加の学生をはじめ、たくさんの方々の協力をいただいて進めてきた「すすきの処理」(すすきの根を掘り起こし、さかさにしてその穴に戻すという新しい方法)は、今のところうまくいっています。すすき駆除の新しい方法としてどこかで発表したら良いんじゃないかなんて声も聞こえました。また、草刈りも精力的に行い、展望広場の遊べる空間もだいぶ広がりました。

 

3.ホンドテン・モニタリング

テンモニチームは、小出俣林道とムタコ林道の調査を行いました。テン糞は、連日の雨でかなり流出してしまっていたようで、ムタコ1サンプル、小出俣5サンプルにとどまりました。ネズミを食べた糞、サクラの実を食べた糞が見られました。みなさま、お疲れ様でした!

 

4.南ヶ谷湿地調査

モリアオガエルの卵塊数の調査などを行いました。

先月6月赤谷の日に精力的に浚渫を行い、開放水面を作りましたが、まさにその開放水面の上に伸びている枝に多くの卵塊を見つけることができました。浚渫に力を振り絞った甲斐があったというものです。卵塊数は71個ほど見つけることができましたが、昨年よりも数は減少していました。多くの卵達がオタマジャクシになり、そしてカエルに成長することを願っています。

作業後のミーテンィング

夕方のミーティングでは、いきもの村環境整備、各種調査について、それぞれの進捗状況、調査結果等を報告・共有しました。

 

 

 

林道の水たまりの上に伸びていた枝にモリアオガエルの卵塊を見つけました。なにせ林道のわだちの水たまりなので、正直今後が心配です。モリアオガエルもなぜこんなところに産卵してしまったのかしら。南ヶ谷湿地などの開放水面の減少が影響しているのでしょうか。

 

                     Byまっちゃん

 

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枠線です。

お問い合わせ先

赤谷森林ふれあい推進センター 
担当者:自然再生指導官 藤木久司
ダイヤルイン:0278-60-1272
FAX:0278-24-5562

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