6月29日(火曜日)、WEB会議で令和3年度第1植生管理WGを開催しました。
【植生管理WGとは】 赤谷プロジェクトでは、生物多様性保全のため、赤谷エリア1万haの中に約3,000haある人工林のうち約2,000haを自然林に復元するとともに、残り1,000haの人工林は維持することとしています。このため、人工林を自然林に誘導するための森林管理と、木材生産維持と生物多様性保全を両立させる森林管理を確立するための検討を本WGで行っています。
出席者(敬称略、順不同)
【委員】
酒井武(森林研究・開発機構)、田中浩(業務執行理事一般社団法人日本森林技術協会)、亀山章(日本自然保護協会)、
長池卓男(山梨県森林総合研究所)
【日本自然保護協会】
出島誠一、朱宮丈晴、萩原正朗、武田裕希子、遠藤慧
【関東森林管理局】
金子直樹(計画課長)、本田誠(企画官(自然再生))、倉重敏行(森林整備課課長補佐)、金子友次(資源活用課課長補佐)
【利根沼田森林管理署】
須藤洋一(森林技術指導官)、長谷部和重(総括森林整備官)
【赤谷森林ふれあい推進センター】
玉井宏・中園昭博(自然再生指導官)、伊藤彰伸(主事)
【議題】
1. 植生管理WGの検討項目、WG運営スケジュールの確認
2. 自然林復元モニタリング調査(10 年目)241 た1、る1 林小班における植生モニタリング調査及び分析・評価を実施
33プロット(前回調査:平成28年度)
3.指標植物に対する二ホンジカによる摂食状況の調査及び分析を実施
4.R3年度及びR4年度の事業予定箇所について(利根沼田森林管理署)
5.その他
WEB会議の様子
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今回のワーキンググループでは、今年行うモニタリング調査の内容について協議しました。また、2022年度における伐採事業予定箇所についても意見を頂き、来月現地を視察することにしております。イヌワシやクマタカも関係しており、どの様な結果になるのか興味のあるところです。
報告者:さとちゃん
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これからもどんどん、赤谷プロジェクトの様々な取組を紹介していきます。
また、赤谷プロジェクトでは、サポーターを随時募集しています。http://www.nacsj.or.jp/akaya/sup_index.html
AKAYA(赤谷)プロジェクトホームページより