治山事業
治山事業の概要
治山事業は、森林の維持造成を通じて、山地災害から国民の生命・財産を保全するとともに、水源の涵養、生活環境の保全・形成等を図る重要な国土保全政策の一つです。
治山のしおり(PDF : 9,394KB) パンフレット「ちさん-治山の仕組みと役割-」(PDF : 2,284KB)
(治山事業の主な工法、効果事例等)
治山事業の法的位置付け
治山事業は、保安施設事業及び地すべり防止工事に関する事業からなり、それぞれ森林法(昭和26年法律第249号)及び地すべり等防止法(昭和33年法律第30号)の規定に基づき実施されています。
森林整備保全事業計画
森林整備保全事業計画は、農林水産大臣が、全国森林計画に掲げる森林の整備及び保全の目標の計画的かつ着実な達成に資するため、5年ごとに森林整備保全事業(森林整備事業、治山事業)の実施の目標等を定めるものです。治山事業については、周辺の森林の山地災害防止機能等が適切に発揮された集落を約5万8千百集落から約6万5百集落に増加、海岸防災林や防風林などの延長9,000キロメートルの保全等の目標が定められています。
森林整備保全事業計画の概要
治山事業の体系(PDF : 72KB)
治山事業は、国が実施する直轄事業と都道府県が実施する補助事業等に大別されます。
近年の大規模山地災害からの復旧
近年の豪雨の激甚化等により、平成29年7月九州北部豪雨以降、毎年のように大規模な山地災害が発生しています。
被害が発生した各地では、被災地域の早期復興に向けた取組を進めているところです。
大規模山地災害からの復旧に向けた取組状況について(PDF : 13,843KB)
豪雨災害に関する今後の治山対策の在り方検討会
令和3年3月に、同検討会の検討内容がとりまとめられました。
豪雨災害に関する今後の治山対策の在り方検討会 とりまとめ(概要)(PDF : 3,338KB)
豪雨災害に関する今後の治山対策の在り方検討会 とりまとめ(PDF : 4,352KB)
関係通知等
民有林直轄治山事業実施要領(PDF : 1,504KB)
・民有林補助治山事業実施要領(PDF : 675KB)
・民有林補助治山事業の範囲について(PDF : 182KB)
・民有林補助治山事業等の概要(補助,農山漁村地域整備交付金,災害復旧等事業)(PDF : 9,815KB)
・民有林補助治山事業全体計画作成等要領(PDF : 390KB)
・ 治山施設に係る個別施設計画策定のためのガイドライン(PDF : 764KB)
・治山施設個別施設計画策定マニュアル(全文)(PDF : 7,532KB)
・治山施設個別施設計画策定マニュアル【参考資料】劣化予測と経済性効果の検討手法について(PDF : 773KB)
治山施設長寿命化対策事例集(全文)(PDF : 16,539KB)
治山施設の劣化・損傷および補修等対策に関する傾向(PDF : 1,671KB)
事例1渓間工
事例2山腹工
・「治山技術基準」「土石流・流木対策指針」は<技術基準>のページへ
委託調査成果物一覧表←クリックして一覧ページへ
その他主なトピックス
第5回斜面防災世界フォーラムにおいて治山事業による地すべり防止の取組を発表
民有林内の直轄事業における普及・啓発活動(令和3年度)
後世に伝えるべき治山~よみがえる緑~
林野庁インフラ長寿命化計画(行動計画)(PDF : 281KB)
既設治山ダムを活用した小水力発電の事例及び留意点(PDF : 1,259KB)
お問合せ先
森林整備部治山課
担当者:施設計画班
代表:03-3502-8111(内線6194)
ダイヤルイン:03-6744-2308