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林野庁

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「新しい林業」について

1.概要

趣旨

伐採から再造林・保育に至る収支のプラス転換を可能とする「新しい林業」を実現するためには、低い生産性や高い労働災害率といった林業特有の課題を解決する必要があります。このため、造林・生産・販売等に係る先進的技術の導入を推進するとともに、事業体の経営力向上や労働安全対策の強化を推進することで、生産性と労働災害率の改善を図り、「長期にわたる持続的な経営」を実現できる林業事業体を育成します。

「新しい林業」に向け期待される新技術(主な例)



令和5年度「新しい林業」関係予算・事業について

「新しい林業」に向けた林業経営育成対策
「新しい林業」に向けた林業経営育成対策(PDF : 896KB)

◯事業内容


▶経営モデル実証事業
新たな技術の導入による伐採・造林の省力化や、ICTを活用した需要に応じた木材生産・販売など、林業収益性等の向上につながる経営モデルの実証により、「新しい林業」経営モデルの構築・普及の取組を支援します。

事業実施主体:一般社団法人林業機械化協会(HP外部リンク)

経営モデル実証事業(PDF : 807KB)
林業経営体等向け経営モデル実証事業(PDF : 1,121KB)  

一般社団法人林業機械化協会による公募により、12件の提案を選定。
選定した事業体等は以下一覧表のとおり。       



上記の図を印刷する方はこちらをご利用ください。林業事業体等一覧表(PDF : 527KB)


実証事業に取り組む林業事業体等(12件)の概要版はこちら 
(各PDFをクリックしていただければ、各概要版を閲覧できます)
北海道
東北地方
関東地方
信越地方
北陸地方
東海地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
沖縄
北海道
青森
秋田 岩手
山形 宮城
石川 富山 新潟 福島
長崎 佐賀 福岡 山口 島根 鳥取 兵庫 京都 滋賀 福井 長野 群馬 栃木 茨城
熊本 大分 広島 岡山 大阪 奈良 岐阜 山梨 埼玉 千葉
鹿児島 宮崎1
宮崎2
和歌山 三重 愛知 静岡 神奈川 東京
愛媛 香川
沖縄 高知 徳島


1.北海道(PDF : 646KB)
北海道概要(PDF : 593KB)
2.岩手県(PDF : 613KB)
岩手県概要(PDF : 651KB)
3.宮城県(PDF : 419KB)
宮城県概要(PDF : 700KB)
4.岐阜県(PDF : 882KB)
岐阜県概要(PDF : 603KB)
5.奈良県(PDF : 405KB)
奈良県概要(PDF : 662KB)
6.和歌山県(PDF : 472KB)
和歌山県概要(PDF : 701KB)
7.山口県(PDF : 700KB)
山口県概要(PDF : 657KB)
8.宮崎県(PDF : 586KB)
宮崎県概要(PDF : 655KB)
9.宮崎県(PDF : 566KB)
宮崎県概要(PDF : 724KB)
10.鹿児島県(PDF : 519KB)
鹿児島県概要(PDF : 652KB)
11.福島県(PDF : 1,055KB)
福島県概要(PDF : 642KB)
12.長野県(PDF : 1,066KB)
長野県概要(PDF : 651KB)




令和4年度「新しい林業」経営モデル実証事業成果報告書について


令和4年度事業成果報告書(PDF : 2,407KB)


令和4年度事業成果報告書(各実証団体別)

1.(北海道)北欧をモデルにした北海道・十勝型機械化林業経営(PDF : 1,823KB)

2.(岩手県)ICTを活用したCTLシステムによる垂直統合型経営モデルの構築(PDF : 4,421KB)

3.(宮城県)川下側の需要を反映した川上での効率的な素材生産及び特定母樹 「遠田2号」低密度植栽による低コスト造林での収支採算性向上の取り組み(PDF : 4,436KB)

4.(岐阜県)最新式集材機とICTハーベスタ等を核とした主伐・再造林システム実証・普及事業(PDF : 2,373KB)

5.(奈良県)京阪奈+三重 需要地と供給地の事業連携による新しい地方創生型SDGs 林業への挑戦(PDF : 3,042KB)

6.(和歌山県)先進的林業経営体によるタワーヤーダフル活用モデルの構築(PDF : 2,738KB)

7.(山口県)森林管理組織「リフォレながと」を核とした 長門型林業経営モデル構築事業(PDF : 2,509KB)

8.(宮崎県)伐境の奥地化に適応した主伐・再造林作業システムの実証 ―最新鋭の架線集材システムの導入による重機集材との二刀流へ―(PDF : 1,479KB)

9.(宮崎県)「伐採・植栽・楽下刈一貫システム」構築事業(PDF : 2,018KB)

10.(鹿児島県)大隅で持続可能な林業を実現する先進林業モデル事業 ―OSUMI(Oosumi SUstainable forest Management Initiative)モデル―(PDF : 1,751KB)

11.(福島県)新たな技術を融合させた経営モデル(古殿モデル)の実証(PDF : 4,867KB)

12.(長野県)川上と川下のデータ連携を柱とするコスト削減と山元還元の実証事業(PDF : 2,969KB)



(関連事業)

▶国有林活用型生産・造林モデル実証事業
新たな生産・造林方法の導入を行いやすい国有林の特性を活かし、生産・造林の効率化技術等を実証します。
国有林活用型生産・造林モデル実証事業(PDF : 765KB)

2.関係通知

3.令和4年度エビデンスを創出するための調査委託事業のうち「『新しい林業』の経営モデル実証事業」の政策効果に関する効果分析

農林水産省では、合理的根拠に基づく施策の立案(EBPM)を推進しており、「エビデンスを創出するための調査委託費」を活用して、令和4年度は「経営モデル実証事業」を対象に、その政策効果に関する効果分析を実施しています。

「『新しい林業』の経営モデル実証事業」の政策効果に関する効果分析報告書(PDF : 504KB)


お問合せ先

林政部経営課林業労働・経営対策室

担当者:経営育成班
ダイヤルイン:03-3502-1629

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