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北海道森林管理局

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    国有林への入林

    注意:こちらの入林手続きは、北海道森林管理局管内の国有林のみとなっております。それ以外の北海道が管理する道有林や市町村や個人が管理する手続きは行えませんので、それぞれの土地所有者への手続き・ルールに従ってください。

    ・令和4年4月より入林に係わる様式等が一部変更となっておりますので、最新のものを使用しそれぞれの提出先へ手続きを行ってください。

    【ページ内目次】※各項目にジャンプします。
     ◆国有林への入林(入山)手続きについて
     ◆各森林管理署等の連絡先、入林届の提出
     ◆入林手続きが不要な場合
     ◆入林手続きが必要な場合・許可が必要な場合
          ※狩猟、ドローンなど
     ◆国有林へ入林される皆様へのお願い
          狩猟期間における注意事項
          登山等に関する注意事項
          スノーモビル乗り入れ自粛について
          国有林林道について
     ◆有害捕獲実施情報(銃猟)
     ◆狩猟に関する情報

    全道一括銃猟入林の手続きはこちら※別ページにリンクします。

    【国有林への入林(入山)手続きについて】

    国有林におきましては、国有林を適切に管理していく必要があることから、原則として、入林を希望される方に入林届の提出等の事前の手続を行っていただき、国有林野の管理経営上の支障等がないか確認を行っています。

    また、入林者や国有林内で働く職員などの安全確保、森林生態系保全の観点等から問題がある場合には、入林を制限することもあります。

    このため、国有林に入林する場合には原則として事前の手続きが必要となりますので、入林予定の国有林を管轄する森林管理署、森林管理署支署(以下「森林管理署等」という。)に入林届等の提出をお願いします(後段の項にある手続き不要・必要な場合に基づき手続きをしてください)。

    特に、調査等により立木竹の伐採又は立木竹の損傷、土地の形質変更等を伴う場合は、法令に基づく諸手続が必要な場合があります。あらかじめ入林届提出前に、当該区域の国有林を管轄する森林管理署等にご相談いただきますよう、お願いします。

    入林・入山には自然に触れあうにあたって、様々な気象条件や危険な因子も様々となっており、個々の判断と責任が生じます。
    万が一に備え、入林・入山における安全対策等の装備などの事前の準備をお願いします。詳しくは『国有林へ入林される皆様へのお願い』をご覧ください。

    国有林には、狩猟者や有害鳥獣捕獲事業等の事業従事者が入林し、銃器やワナによる鳥獣の捕獲等を行っている場合があります。林道入口等に注意看板など設置や車両への掲示などが行われております。看板等を見かけた場合は、絶対に近づかないようにして下さい(伐採等の森林整備を行っている場合も同様です)。

    各森林管理署等の連絡先、入林届の提出先

    各森林管理署等の連絡先、入林届等の提出先及び管轄区域は、下表をご覧ください。

      • 提出は、森林管理署等への持ち込みによる方法、郵送による方法、インターネット(E-mail)による方法があり、どれか選択し手続きを行うことができます。提出は余裕を持った日程(7業務日前までに)でお願いします(行楽シーズンや狩猟時期の入林手続きは混み合うため、返送などに時間を要する場合がありますので、予め早めの手続きにご協力願います)。
      • なお、「鳥獣の捕獲等を行う場合」、「国有林内で無人航空機(ドローン、ラジコン機等)を飛行させる場合」及び「その他の目的等で入林する場合(イベント開催、取材、調査等)」については、接受印を押印した入林届の写しを返送します。郵送での返送を希望される場合は、返信用封筒と切手を入林届と併せて持ち込み又は郵送してください。
      • 複数の森林管理署等の管轄をまたいで入林する場合は、それぞれの管轄森林管理署等へ届出を行っていただくようお願いします。管轄区域は管内図を参照してください。
      • 入林手続等で不明な点がありましたら、入林を予定される国有林を管轄する森林管理署等または北海道森林管理局保全課にご連絡ください。
    • 各森林管理署等の連絡先、
      入林届等の提出先
      「森林管理署等の所在、管轄区域等一覧」 ※国有林のみへの入林の手続きとなっております。それ以外は国有林では管理しておりませんので、それぞれの土地の所有者の手続きに従って行ってください。
      管轄区域等を確認用の図面はこちら
      「管内図」及び「国有林の図面」
      それぞれ参照・活用してください。
      ※北海道森林管理局管内の国有林の地図情報を提供しています。

    【入林(入山)】:入林手続が不要な場合

    レクリエ-ションの森、スキー場、野営場、林道(一般車両等の通行を禁止している場合を除く)、登山道、歩道、広場、休憩小屋等の施設が設置されている場所に、登山や森林浴など森林レクリエーションを目的で入林される場合

    詳しくはこちらをご覧ください。入林手続が不要な場合

    【入林(入山)】:入林手続が必要な場合・許可が必要な場合

    上記の「入林手続が不要な場合」以外の目的及び行為を行うため国有林への入林を希望される場合には、以下に掲げる目的及び行為によってそれぞれ入林手続が異なるので、下記リンクより手続に必要な事項等をご確認ください。

    (入林届が必要な場合)

    1.鳥獣の捕獲等を行う場合

    2.国有林野内で無人航空機(ドローン、ラジコン機等)を飛行させる場合

    ※「ドローンを活用した荷物等配送に関するガイドライン」(令和3年3月)に沿って、操縦者等が国有林内に立ち入らずに無人航空機が上空を通過する場合には、届出不要です。

    3.国又は地方公共団体の職員等が国有林野に入林する場合

    4.その他の目的等で入林する場合(イベント開催、取材、調査等)

    (許可が必要な場合)

    1.高山植物等を採取する場合

    【国有林へ入林される皆様へのお願い】

    • 入林の際は、遭難対として地図の持参をお勧めします。また、スマートフォンで使える北海道森林管理局 林班小班図を公開していますのでご利用ください。
    • 近年、ヒグマとの遭遇事故が増えております。
      自治体が出している出没情報などに注意し、入林の際には単独行動を避ける、鈴などの音の出るものを携帯するなどの対策をとってください。
      クマと出会った際には落ち着いて距離をとること、慌てて走って逃げることはせず、クマを見ながらゆっくり後退するようにしてください。
      ヒグマ対策の詳細は『安全情報~森に入られる方々へ』をご覧ください。
    • 森林内でのダニ刺咬にご注意ください。
    • 動植物の保護にご協力ください。
    • 無断で樹木を伐採・搬出した場合等は、法により罰せられます。また、保安林内(国有林は約9割が保安林)では、無許可での樹木の損傷、下草の採取等が禁止されています。
    • 国有林内においては、産物(樹木、山菜を含む草本類、きのこ類、岩石及び土砂等)を無断で採取する行為は、森林窃盗等に問われることもありますので、このような行為はくれぐれも行わないようお願いします。

      * 森林法(昭和26年法律第249号)
      第197条森林においてその産物(人工を加えたものを含む。)を窃取した者は、森林窃盗とし、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
    • 立入制限の表示がある区域には、絶対に立ち入らないでください。
    • 歩道、広場等の区域外への立ち入りはお控えください。
    • 休息などで立ち止まる場合には、落下する枝がないか、落石の危険がないかなど、安全な場所であることを十分にご確認ください。
    • 悪天候のときは、入林をお控えください。
    • ゴミの持ち帰りにご協力ください(ゴミの放置は、熊等の誘引を招き、人を襲う熊の発生となる原因となりますので、放置・投棄は厳禁。)。
    • タバコなどの火の始末にご協力ください。
    • たき火はしないでください。

    狩猟期間における注意事項

    北海道内は猟区を除き10月1日から狩猟期間に入ります。
    特にエゾシカを目的とした多くのハンターが入林しますので、十分注意してください。

      詳細は「一般入林者の皆様へ~狩猟期間における注意事項~」をご確認ください。

    ●登山等に関する注意事項

    登山等は自己責任です。天候や登山情報を確認し、十分な装備で入山してください。また、ご家族へ行き先を告げるとともに、登山目的地を管轄する警察署等へ登山計画書の提出をしてください。(森林管理署等では「登山計画書」(登山届)は受け付けておりません。)
      北海道警察本部のホームページから「安全登山情報」をご覧ください。

    1. 登山道入口等に入林(入山)者名簿がある場合には、氏名などを記入してください。利用者の動向を知るための資料として活用します。
    2. 登山等の自然体験ツアーを行う事業者の皆様は、事前に、ツアー内容が記載されたパンフレットなど(一年間の計画がまとめて記載されているものでも可)を該当する森林管理署等まで送付してください。利用の動向を知るための資料などとして活用します。羊蹄山やアポイ岳などを除き、北海道内の有名山岳はほとんどが国有林となっています。
    3. 現在、下記の地域では、自然保護等のため関係機関と協力して登山を制限していますのでご注意ください。皆様のご理解とご協力をお願いします。
      なお、これら以外の箇所でも、土砂崩れ等のため臨時的に林道等の通行を制限することもありますのでご注意ください。
      a) 大雪山系クワウンナイ川の沢登り(美瑛町、東川町)
      遭難及び事故が多発しているため、入渓を制限しています。詳しくは上川中部森林管理署のホームページをご覧ください。
      b)崕(きりぎし)山(芦別市)
      自然保護のため、崕山自然保護協議会事務局(芦別市役所農林課内)が開催するモニター登山に限って入山ができます。
      c) 駒ヶ岳(森町、七飯町、鹿部町)
      火山活動により危険なため、入山を規制しています。詳しくは、北海道駒ヶ岳の入山(登山)規制についてをご覧ください。
      d) 知床カムイワッカ湯の滝(斜里町)
      落石の危険があるため、立入は通称「一の滝」までに制限しています。二の滝から上流域は立入禁止です。
    4. 登山等に関しては登山等に関する通行規制等についても併せて確認して注意するようお願いします。
    5. 冬山において雪崩が発生し、スキーヤーが巻き込まれて死亡する事故が発生しています。冬山の登山、山スキーなどでは雪崩の危険性に注意してください。特に、暖かくなった後のドカ雪や樹木の少ない急斜面は雪崩が起きやすいとされています。入山する際には、数日前からの天候をチェックすることや冬山に詳しい人に話を聞くなど雪崩の危険性を十分確かめてから入山してください。


    ●スノーモビル乗り入れ自粛について

    国有林内におけるスノーモビル等の利用は、ほぼ全域が保安林に指定されており「林木の生育や植生保護等の観点」から、森林の育成のための業務や電力供給の業務、遭難救助で人道的に入林が必要な場合、有害鳥獣駆除等を除いて、原則認めておりません
    なお、国立・国定公園及び道立自然公園の一部地域は、自然公園法や道立自然公園条例に基づき禁止されています。
    国有林の優れた自然環境を守るため、ご協力をお願いします。

    天塩岳道立自然公園内におけるスノーモビル等の乗り入れ規制(北海道HP)はこちらをご覧ください。
    スノーモビル等乗り入れ規制区域(北海道環境生活部自然環境課) (北海道HP)はこちらをご覧ください。
    大雪山国立公園、天塩岳道立自然公園へのスノーモビル乗り入れ自粛はこちらをご覧ください。

    ●国有林林道について

    国有林林道は道幅が狭いうえ、見通しも悪く、落石や土砂崩れなど危険の恐れがありますので、国有林林道を利用される場合には、徐行運転をするなど交通事故防止にご協力ください。
    林道によっては、自然災害等により破損や路肩決壊などのため通行止めの措置を行っている場合があります。通行止めの看板等があった場合には、それ以上は入らないようにしてください。
    林道ゲートの取り扱いについてはこちらをご覧ください。
    なお、石狩森林管理署管内などの一部林道には不法投棄防止、ゲート破損防止のための「監視カメラ」が設置されています。

    有害捕獲実施情報(銃猟)

    • 国有林内で銃器を用いた有害捕獲を実施しています。関係者以外の方は、入林しないようお願いします。
    • 実施期間・実施箇所はこちらで確認してください。

    狩猟に関する情報

    • 毎年10月から(地域により異なる場合があります)、可猟期間が始まります。
    • 狩猟に関する情報はこちらで確認してください。

    お問合せ先

    計画保全部 保全課
    ダイヤルイン:050-3160-6286

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