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林野庁

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森林づくりの新たな技術ー造林関係(ドローン等)ー

主伐後の再造林を確実に行うことは、森林の多面的機能を持続的に発揮させつつ森林資源の循環利用を推進する上で極めて重要です。そのためには、造林コストの低減、苗木の安定供給、下刈りや間伐の省力化等の新たな技術の活用が必要となってきます。

ここでは、ドローンの活用や異分野との連携など革新的な造林技術について、調査報告書などの資料をまとめました。
森林整備を効率的・効果的にすすめる上でお役立ていただければ幸いです。

なお、関係法令、制度等は調査時点以降改正されている可能性がありますので、実際の事業の実施に際しては、最新の情報をご確認下さるようお願いいたします。
一貫作業などの低コスト造林技術や間伐・搬出、苗木生産に関する新たな技術については、下記リンクから確認できますのでぜひご参照ください。

1.ドローンの活用

ドローンを活用した新たな造林技術の実証・調査

日本の森林の大半は急傾斜地にあり、造林作業は高コストのみならず労働強度の高い状況となっていることから、担い手不足の深刻化も懸念されています。そのため、急傾斜地である日本の森林に対応した、ドローンを活用した低コスト・省力的な苗木運搬等に関する造林技術についての実証・調査を実施しました。

造林のためのドローン活用事例集

造林に携わる方々が、ドローンによる苗木等運搬の導入を検討する際に参考となるよう、全国の様々な運搬用ドローンの機種とその活用事例についてとりまとめた「造林のためのドローン活用事例集」を作成しました。


ドローンを活用した苗木等運搬マニュアル

ドローンを用いた苗木や獣害防止柵の運搬について、ドローンの導入に適した条件、機体に求められる性能、効率的・効果的かつ安全に運搬するための作業体制などについてとりまとめた「ドローンを活用した苗木等運搬マニュアル」を作成しました。

報告書
令和4年度(PDF : 26,105KB)令和3年度(PDF : 18,232KB)令和2年度(PDF : 17,811KB)

2.異分野技術の導入

造林分野の課題の解決に資する異分野技術等の導入・活用を推進し、造林分野におけるイノベーションを促進するために実施した各委託事業、補助事業の報告書等を掲載しています。

SUSTAINABLE FOREST ACTION(SFA)

持続可能な造林を実現するために、「ジブンゴト」として森林の未来に挑む林業関係者と、社会的課題解決に独自の技術やノウハウで挑む異分野専門家をつなぎ、林業業界の常識を覆すアイデアを実現するための課題解決型事業共創プログラムSFAを実施しました。

ガイドライン

SFAの成果を基に、異分野から森林づくり分野へ参入する際のガイドラインおよび林業業界が異分野からの参入を受け入れるにあたっての課題を整理しました。

    報告書
    2021年度(PDF : 20,133KB)2020年度(PDF : 7,774KB)2019年度(PDF : 4,441KB)

    最新情報

    最新情報は下記サイトをご確認ください。

      お問合せ先

      森林整備部整備課造林間伐対策室

      担当者:造林間伐企画班
      ダイヤルイン:03-3502-8065

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