森林（もり）のギャラリー 

河内長野市、河南町、千早赤阪村では大阪府南東部に位置し、大阪府内最高点の山である金剛山をはじめ、葛城山・岩湧山の豊かなみどりあふれる地域です。この地域では「おおさか河内材」と呼ばれるブランド材が産出されます。おおさか河内材独特のきめ細かさや、ほんのりピンクがかった木肌の美しさが特徴です。今回の展示では、おおさか河内材をはじめ、地域の魅力や観光スポットなどをご紹介しています。

現在「森林（もり）のギャラリー」では、クリスマス特別展示として手作りのツリーやリースを展示しています。
寒い気候の中ですがぜひ足を運んでいただき、クリスマスの雰囲気を楽しんでください。

三重県では、木づかいの気運の醸成と、三重県産材の需要拡大を目的として、「みえの木建築コンクール」や「みえの木製品コンテスト」などを開催し、三重県産材をPRしています。また、令和5年3月には、三重県産材で建築された「みえ森林・林業アカデミー」の新校舎が完成しました。展示をご覧になって、三重県の取組を知っていただくとともに、三重県産材の魅力を体感してください。

NPO法人「自然と緑」は設立27年目を迎え、ただいま会員200名で活動しています。自然環境の保全を維持し、次世代に伝えていくことを目指しています。
身近な自然環境について関心のある方、深めていきたいとお考えの方ぜひご一緒に活動してみませんか。

貝塚市は、森林を水源として市水道水の半分以上が自己水です。自然環境教育を重視し、産・官・学・地域住民が連携し、「森里川海」の水循環やアマモ保全再生利用等に取り組んでいます。大阪・関西万博では、これらの取組みをオランダ館で特別展示、ギャラリーウエストで環境省企画展示、ブルーオーシャンドームで緑の少年団発表と注目を集めました。（協力：貝塚里海づくり未来協議会、一社バイオカーボンなにわ）

島根県の展示では、県産材の利用方法を紹介します。
また、10月末には出雲市で「神々の国 出雲神在祭木製品大市」が開催されます。
ぜひ島根県にお越しになって、木製品のあたたかみを感じてください。

新見市（にいみし）は、市全域が中国山地の脊梁地帯に属する起伏が多い地形で、約86%を森林が占めており、特に北部地域は人工林率が高い典型的な山村地域です。
1歳6ヶ月健診時に配布している新見産材を使用した「ピオーネ積み木」やふるさと納税の返礼品にもなっている木工品も展示しています。手にとって木のぬくもりを感じてみてください。
ぜひ新見市へお越しください。

近畿地方環境事務所管内には、吉野熊野、山陰海岸、瀬戸内海の3つの国立公園があります。
現地に配置されたアクティブ・レンジャーのおすすめスポットをはじめ管内の国立公園をご紹介します。

西粟倉村は面積57.97km2、人口1,333人で、内93％は森林が占めます。百年の森林構想を中心に、多様な地域ビジネスを発展させ、若者の人口増加を実現しています。
今回の展示は、その移住者の方や地元の事業者の方が実際に作られた商品の一部をご紹介いたします。

八頭町（やずちょう）は鳥取県東部に位置し、森林が約8割を占めている自然あふれる町です。八頭町は、森林環境譲与税を活用して町産材の木のおもちゃを作成するなど、木育に取り組んでいますが、この度、鳥取森林管理署と多様な活動の森づくり協定を結び、森林内の生態系保全等にも取り組んでいます。その他、日本伐木チャンピオンシップの取り組み等を紹介します。

地域の伝統的な農林水産業と文化等を一体的に「農業遺産」として認定する制度があり、近畿地方でも多くの地域で認定されています。今回の展示では、農業遺産を中心に農業や農村の持つ様々な役割について、パネル展示によりご紹介します。

近畿地方環境事務所と近畿中国森林管理局は、8月11日の「山の日」をPRする特別展示を合同で実施しています。紀伊山脈の秘境、吉野熊野国立公園大台ケ原について美しい写真とともにご紹介します。
国立公園の美しい写真を見て、山に登ってみたいと思っていただければ幸いです。

緑の募金は私たちにさまざまな恩恵を与えてくれる森林やみどりを豊かにすることを目的とした誰もが参加できる社会貢献活動です。
集った募金は身近なみどりを増やす活動や学校や園でみどりづくりや木の利用を進める活動の支援に活用されます。
「令和7年用国土緑化運動・育樹運動ポスター原画コンクール」の大阪府の優秀作品の展示を行います。

林業生産に関する研究に加えて、豊かな森づくりや県産木材の利用推進に関する技術開発と普及に取り組んできました。
また、資源循環型林業や森林の有する多面的機能の維持・向上に向けた技術開発と普及に取り組んでいます。

滋賀県は古くから社寺建設、住宅、民具など木を使う文化があり、仏具や建具などの木材製品の製造が盛んでした。
仏壇や木製家具を使う住宅が減少していく中、木を使う技術の継承、広く木製品の周知を図るため木育の活動に取り組んでいます。

資源循環型の環境にやさしい木炭の広報、薪炭関連品の展示および、木炭の燃料用以外の新しい使い方を紹介します。
展示をご覧になって、ぜひ炭の魅力・良さを感じていただければと思います。

京都府産木材の利用等について、京都府が主催するWoodyコンテストの結果、受賞された一人掛けの椅子の展示及び京都府立林業大学校の実習内容等の紹介をします。
また、京都府の木である「北山杉」や伝統工芸品である「京銘竹」の紹介もします。
北山杉が丸太製品になるまでの紹介パネルや北山丸太の可愛いLEDの照明、京銘竹のことを分かりやすくまとめたパネルを展示。
魅力盛りだくさんの京都の木材や竹の展示をお楽しみください。

学校現場・社会教育の現場では、様々な主体が地域や社会課題に関する学びや活動に取り組んでいます。
そうした現場のESDを支援・推進する組織・団体等を、「地域ESD活動推進拠点」としてご登録いただき、近畿地方ESD活動支援センターのパートナーとして、他の地域ESD拠点と連携し、各地域・各分野で取り組まれるESDをさまざまな形で支援を行っています。