過去の展示内容【令和元年度ギャラリー展示】
令和元年度(2019年)
・森と自然を活用した保育・幼児教育に関する事例紹介
・島根県中山間地域研究センターの「オニグルミ」に係る取組紹介
・農業・農村の多面的機能について
・連携協力協定による取組紹介
・大阪府「子育て施設木のぬくもり推進事業」の事例紹介
・林業大学校等からの取組紹介
・日本日曜大工クラブの取組紹介
・知ろう・伝えよう大阪の生物多様性~生物多様性研究の最前線から~
・フード・アクション・ニッポン~知ろう 食べよう 国産農林水産物の消費拡大!~
・富士山にちなんだ観光PR展
・新たな森林管理システムと森林環境譲与税について
・ムシしちゃだめよ、この虫たち
・治山事業を語る展
・上質な田舎に触れてみませんか?~岡山県西粟倉村~
・森林を空から見てみよう 新たな発見があるかも展
・「木の魅力」を桜の香りとともに
森と自然を活用した保育・幼児教育に関する事例紹介
平成30年10月には「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」の設立総会が開催され、「森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック」(監修:国土緑化推進機構)が刊行される中で、「森と自然を活用した保育・幼児教育」への関心は拡がりを見せています。
今回の展示では、「森と自然を活用した保育・幼児教育」の国内外の最前線の動向から教育的効果・社会的効果、そして近畿中国地方における行政・園等による実践事例を広く紹介し、「森と自然を活用した保育・幼児教育」の社会化に向けた取組を促進するための企画展を行いました。
また、箕面森林ふれあい推進センターからは、当センターが実施する森林環境教育などの取組を紹介しました。
1.展示内容
管内の森のようちえんや自然保育実践自治体の事例紹介
箕面森林ふれあい推進センターが実施する森林環境教育等の取組紹介
2.展示期間
1月14日(火曜日)から2月21日(金曜日)
3.その他
上記展示に併せて、
ア)森と自然を活用した保育・幼児教育を考えるシンポジウム(2月15日)
イ)「森林環境教育・森林ESD」、「緑の少年団」推進全国セミナーin大阪(2月16日)
ウ)緑のボランティア助成セミナー2020in大阪(2月16日)
を、国土緑化推進機構、大阪みどりのトラスト協会の主催により開催しました。
(トゥーリアムの展示風景) (プロムナードの展示風景)
(シンポジウムの様子)
島根県中山間地域研究センターの「オニグルミ」に係る取組紹介
森林の展示ギャラリーでは、毎月、管内の森林管理署等から各種取組等を紹介するPR展示を行っています。
1月期は島根森林管理署が取り組む民国連携の活動や森林・林業のPR活動に係る情報発信と併せて、「島根県中山間地域研究センター」が早生樹としての活用を期待するクルミ科の落葉高木「オニグルミ」に係る造林技術確立の研究やテーブル、いす等オニグルミの木製品を紹介する展示を行いました。
同センターでは、「オニグルミ」が造林の低コスト化や新たな木材利用樹種になり得ないか等に着目して試験を行っており、島根森林管理署もフィールド提供や調査に協力しています。
島根県中山間地域研究センターの取組紹介及び木製品の紹介
2.展示期間
1月6日(月曜日)から1月31日(金曜日)
3.その他
関連リンク先 島根県中山間地域研究センター
(展示の様子)
農業・農村の多面的機能について
12月9日から12月20日までは、農業・農村の多面的機能について、近畿農政局による特別展示を開催しました。
農業・農村において行われる農業生産活動について、農作物などを作るだけではなく、洪水を防いだり、環境の保全や美しい風景をつくるなど、いろいろな働きについて情報発信を行いました。
1.展示内容
農業・農村において行われる農業生産活動がもたらす多面的機能の発揮の紹介
2.展示期間
12月9日(月曜日)から12月20日(金曜日) 初日は13時から 最終日は正午まで
3.その他
関連リンク先 近畿農政局「消費者の部屋」
展示風景
連携協力協定による取組紹介
11月5日から11月29日の間の展示では、各機関の取組紹介や連携協力の取組の一部についてパネル展を行いました。
1.展示内容
各機関の取組紹介や連携協力の取組の紹介
2.展示期間
11月5日(火曜日)から11月29日(金曜日)
3.その他
各機関との連携協力協定の詳細は → こちら
(展示風景)
(展示の様子1) |
(展示の様子2) |
(展示の様子3) |
大阪府「子育て施設木のぬくもり推進事業」の事例紹介
10月7日から10月25日までは、大阪府内で実施されている身近な内装木質化の事例紹介を通じて、子育て世代を中心に木材利用への関心を高めていただけるパネル展を開催しました。
子育て施設木のぬくもり推進事業事例のパネル展示
2.展示期間
10月17日(火曜日)から10月25日(金曜日)
(展示の様子)
林業大学校等からの取組紹介
9月17日から10月18日までは、近畿中国森林管理局管内に所在する林業大学校等の取組紹介や学生募集の案内について展示を行いました。
1.展示内容
各林業大学校等の取組紹介のパネル展示、学生募集の案内パンフレットの配架
2.展示期間
9月17日(火曜日)から10月18日(金曜日)
展示の様子1 |
展示の様子2 |
日本日曜大工クラブの取組紹介
1.展示内容
日本日曜大工クラブの会員の独創性あふれる作品の展示
2.展示期間
9月24日(火曜日)から9月29日(日曜日)
3.その他
チラシ
展示の様子1 | 展示の様子2 | 展示の様子3 |
知ろう・伝えよう大阪の生物多様性
~生物多様性研究の最前線から~
大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センターによる特別展示を開催。
今回の特別展示では、「知ろう・伝えよう大阪の生物多様性」をキャッチコピーに、生物多様性の恩恵に与る私たちの暮らしを再認識し、自然や生き物の神秘に触れることができる貴重な展示となりました。
5つのテーマに沿ったパネルや標本の展示
1) 生物多様性センター業務紹介
2)生物多様性とは
3)大阪の自然と生物
4)森のひみつ
5)森とケモノの関わり
2.展示期間
8月27日(火曜日)から9月19日(木曜日)
3.その他
パンフレット(PDF : 353KB)
展示の様子1 |
展示の様子2 |
展示の様子3 |
フード・アクション・ニッポン
~知ろう 食べよう 国産農林水産物の消費拡大!
近畿農政局による「フード・アクション・ニッポン」の取組を紹介する特別展示を開催!!
今回の特別展示では、2018年度アワードにおいて受賞された近畿地区のいくつかの逸品をパネルやパンフレット等と併せて紹介しました。
今や「和食文化」は、世界共通の財産として認知されており、その素晴らしさを私たち一人一人がもっとよく知り、守り続けながら、次世代につなげていくためにPRを行いました。
1.展示内容
「身近な和食」と「フード・アクション・ニッポンアワード」2018年度に受賞・入賞した産品(近畿地区)の紹介
パネル、パンフレット等の展示
2.展示期間
8月5日(月曜日)から8月21日(水曜日)
3.その他
パンフレット(PDF : 728KB)
展示の様子1 |
展示の様子2 |
展示品1 |
展示品2 |
富士山にちなんだ観光PR展
富士山にちなんだ観光PR展示に加え、近畿中国森林管理局管内の「日本美しの森 お薦め国有林」など、近隣の山を紹介しました。
1.展示内容
富士山にちなんだ観光PR
日本美しの森 お薦め国有林など
2.展示期間
7月7日(日曜日)から8月21日(水曜日)
(山梨県・静岡県による展示の様子)
新たな森林管理システムと森林環境譲与税について
本年4月から森林経営管理制度がスタートしました。
新たな制度では、森林の経営管理が行われていない森林を市町村が仲介役となり森林所有者と民間事業者をつなぐことで適切な経営管理を行います。
また、本年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、森林経営管理制度の導入にあわせて本年度から「森林環境譲与税」の市町村等への譲与が始まりました。
今回の展示では、これらの制度をご紹介しました。
森林環境譲与税と森林経営管理制度の紹介
2.展示期間
6月24日(月曜日)から7月26日(金曜日)
(展示の様子) |
ムシしちゃだめよ、この虫たち
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 関西支所による特別展示を開催!!
平成24年に日本で初めて発見されて以来、全国各地のサクラなどに脅威を与えている特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」にスポットをあて、成虫の標本や駆除の方法などを紹介するとともに、ナラやカシ類の樹木を集団的に枯死させる「カシノナガキクイムシ」についての紹介を行いました。
1.展示内容
クビアカツヤカミキリ等の成虫の標本展示や駆除方法などのパネル展示
2.展示期間
6月3日(月曜日)から6月28日(金曜日)
(国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 関西支所による展示風景) |
治山事業を語る展
今回の展示では、「安全・安心な暮らしを実現する治山事業」にスポットを当て、治山事業の歴史を振り返るとともに、近畿中国森林管理局管内で発生した山地災害の復旧技術の紹介や民有林において発生した山地災害への支援など、普段目にする機会の少ない「治山事業」を紹介しました。
1.展示内容 パネル展示
(ア)日本の森林荒廃の歴史と治山技術発展の歴史(六甲山の緑化の歴史など)
(イ)明治期の治山事業の事例(外国人指導者による治山対策の発展など)
(ウ)近畿中国局管内で発生した災害の復旧状況と最新の復旧技術の紹介
(平成23年9月の紀伊半島大水害の復旧対策など)
(エ)後世に伝えるべき治山(泉南地域のはげ山復旧など)
(オ)明治期からの森林政策のあゆみ等(年表など)
2.展示期間 5月20日(月曜日)から6月13日(木曜日)
(治山事業の展示風景) |
上質な田舎に触れてみませんか?~岡山県西粟倉村~
5月15日から6月13日までは、岡山県西粟倉村の特別展示を開催しました。西粟倉村は、面積の9割以上を森林が占めており、世代を超え、守り続けられてきた財産(森林)を資源に独自の村づくりを展開しています。
今回の展示では、約50年前に、子や孫のために、木を植えた人々の「想い」を『百年の森林構想』にしたため、大阪の地で発信しました。また、これまでは地域内で利用先の無かったチップ材や製材端材の木質バイオマスへの利用や、村内で起業された方々の紹介等、西粟倉村の取組を余すことなく御紹介しました。
さらに、西粟倉村の豊かな森林で作られた楽器や木製品の展示を行い、その美しい音色と温かさが周囲を包み込んでいました。
1.展示内容
(1)百年の森林構想
(2)村内で起業された方々の紹介
(3)森林の楽器
2.展示期間
5月15日(水曜日)から6月13日(木曜日)
(展示風景1) | (展示風景2) | (展示風景3) |
森林を空から見てみよう 新たな発見があるかも展(局計画課、国土地理院共催展示)
普段目にする機会の少ない「リモートセンシング技術」の進化を感じててみたり、さらにさらに!!今回は「近代測量150年」と題したパネル展を実施されている国土地理院とのコラボにより、地図の歴史などが分かるパネル展示のほか、3Dメガネで立体視できるデジタル標高地形図などの展示も行いました。
1.展示内容
人工衛星などのリモートセンシング技術の紹介、森林分野への活用事例のパネル展示、
立体視が可能なデジタル標高地形図、立体図の展示、
近代測量の歩みを紹介したパネル展示
2.展示期間
令和元年5月7日(火曜日)~5月31日(金曜日)
(近畿中国森林管理局 計画課の展示) |
(国土地理院による展示1) |
(国土地理院による展示2) |
「木の魅力」を桜の香りとともに
桜の花が香る4月は、広島県の木材をふんだんに使った公共建築物の紹介や奈良県吉野町による木材の温もりを提供するイベントなど、子どもから大人まで「木の良さ」に魅了される展示を行いました。
また、4月8日(月曜日)、9日(火曜日)には、吉野町の物産展を開催し、大阪にいながら木の町吉野の魅力を提供し、おいしい地酒や吉野本葛などの販売を行いました。
このほか、林業・木材産業関係者の間でクローズアップされている早生樹(コウヨウザン)について、その増殖と育成の先進地として有名な広島県の取組の紹介や国産材住宅推進協会からは国産材住宅の良さについて発信しました。
期間:平成31年4月1日(月曜日)~令和元年6月14日(金曜日)
1.展示内容
(1)広島県による公共建築物等の木造化・内装木質化の取組紹介、早生樹(コウヨウザン)の紹介
(2)森林や木材の魅力の効果的なPRを行っている奈良県吉野町の取組紹介
(3)近畿圏での国産材住宅の取組紹介など
2.展示期間
(1)広島県 4月1日~4月19日
(2)奈良県吉野町 4月1日~5月10日
(3)国産材住宅推進協会 4月1日~6月14日(初日は13時~)
(木のまちよしの展〈奈良県吉野町〉) |
(広島県農林水産局による展示) |
(国産材住宅による展示) |
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