貴重な森林生態系の保護
保護林
国有林野事業において、我が国の気候又は森林帯を代表する原生的な天然林や地域固有の生物群集を有する森林、希少な野生生物の生育・生息に必要な森林を「保護林」に設定しています。
当署管内では、以下の保護林をはじめとして10箇所が選定されています。
中央アルプス木曽駒ケ岳森林生態系保護地域
中央アルプスの多様で手つかずな天然林を、自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に役立てるため、保護林として設定しています。
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| 木曽前岳と木曽駒ケ岳 | キバナシャクナゲ | オヤマノエンドウ | ライチョウ |
木曽生物群集保護林
世界的にも希少であると言われている温帯性針葉樹林の遺伝資源や森林生態系を、まとまりと連続性をもって保存するとともに、保護林内の人工林を天然林へと誘導することで、温帯性針葉樹林の復元を併せて実施しています。
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| 温帯性針葉樹林 | アスナロの実生 | 切り株更新(木曽ヒノキ) |
瀬戸川ヒノキ等希少個体群保護林
木曽ヒノキ、コウヤマキ、サワラ、広葉樹等から構成される原生林に近い天然林であり、学術的に価値が高いことから、この個体群の保護・管理を図るため、保護林として設定しています。
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| 木曽ヒノキを主体とする 天然林 |
林冠 | 現地の看板 |
台ヶ峰サワラ希少個体群保護林
サワラの占有率が高く、木曽谷でも特に優れた典型的なサワラ天然林となっていることから、当該個体群の保護・管理を図るため、保護林として設定しています。
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| 天然サワラを主体とする天然林 | 現地の看板 | |
管内の保護林一覧
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木曽悠久の森
天然のヒノキ、サワラ等を交える木曽地方(長野県内の木曽谷や岐阜県内の裏木曽)の森林は、古くから良質の木材産地として歴史的・文化的に貴重な社寺仏閣等の維持や地域の木材産業の継承・振興に大きな役割を果たしてきました。
こうした樹種で構成された森林は、針葉樹を中心に様々な植物や動物が生育・生息する生態系で、温帯性針葉樹林と呼ばれ、世界的にも大変貴重で希少な森林です。
林野庁中部森林管理局では、この温帯性針葉樹林が多く残る地域に「木曽悠久の森」を設定し、守り育てていく取組を進めています。特に、人が苗木を植えて育てたヒノキやカラマツの人工林は、自然に生えた樹木による森林(天然林)へ転換させるために、抜き切りやササの除去などを行っていきます。
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| 木曽ヒノキを主体とする 天然林 |
天然林への誘導を図る ヒノキ人工林 |
天然林への誘導を図る カラマツ人工林 |
お問合せ先
木曽森林管理署
担当者:総括事務管理官
ダイヤルイン:0264-52-2083




















