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中部森林管理局

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    2-19木曽生物群集保護林【10392ha】

    世界的に希少な温帯性針葉樹林

     

    設定目的

    当保護林に生育している天然生のヒノキやサワラ等を含む温帯性針葉樹林は、世界的にも希少であると言われています。
    現存する温帯性針葉樹林の遺伝資源や森林生態系を、まとまりと連続性をもって保存するとともに、保護林内の人工林を天然林へと誘導することで、温帯性針葉樹林の復元も併せて実施しています。
    また、「木曽悠久の森」の核心地域として、地元市町村や事業者、大学・研究機関、NPO、メディア等と連携・協働しつつ、モニタリングや取組のPRを進めています。

    地況・林況

    日本三大美林の1つである樹齢300年以上の木曽ヒノキの美林を中心に、木曽五木(ヒノキ、サワラ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ)が林立しており、その中にミズナラやホオノキ等の落葉広葉樹が生育しています。

    法指定等

    水源かん養保安林、保健保安林、土砂流出防備保安林、鳥獣保護区、特別母樹林、裏木曽県立自然公園、木曽悠久の森

    所在地

    長野県 木曽(きそ)王滝(おうたき)村、上松(あげまつ)町、大桑(おおくわ)村、岐阜県 中津川(なかつがわ)

    その他リンク

    木曽悠久の森

    お問合せ先

    計画保全部計画課
    担当:生態系保全係
    ダイヤルイン:026-236-2612