3-37瀬戸川ヒノキ等希少個体群保護林【2ha】
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木曽ヒノキを主体とする原生林に近い天然林 |
設定目的
阿寺山系の木曽ヒノキを主体とし、コウヤマキ、サワラ、広葉樹等から構成される原生林に近い天然林であり、学術的に価値が高いことから、この個体群の保護・管理を図ります。地況・林況
木曽川支流の王滝川 (御岳湖)より南に入る支流の瀬戸川右岸に位置します。斜面方向は西向きです。木曽ヒノキ55%、コウヤマキ25%、サワラ15%、広葉樹5%等から構成される天然林となっています。
標 高: 1,090~1,230m
気 候: 冬季の冷込みは厳しく、年平均気温は約11℃です。
降水量: 梅雨、夏季、台風季に多く、御嶽山は年平均3,100~4,100mm、冬季には降雪が見られます。
地 質:古生層粘板岩
土 壌:乾性ポドゾル化土壌
法指定等
水源かん養保安林、鳥獣保護区所在地
長野県 木曽郡 王滝村お問合せ先
計画保全部計画課担当:生態系保全係
ダイヤルイン:026-236-2612