世界自然遺産「小笠原諸島」の概要
| 登録年月 |
平成23年6月 |
位置
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東京都小笠原村
聟島列島、父島列島、母島列島の3列島からなる小笠原群島、火山列島（北硫黄島、硫黄島、南硫黄島）のうち北硫黄島、南硫黄島、孤立島の西之島からなり、父島及び母島以外の島の陸域全て、父島及び母島の陸域の一部を除く地域、および父島及び母島周辺の一部の海域。
北緯 24°13'～ 27°44'、 東経 140°52′～142°15' |
| 面積 |
79km2 （陸域64km2、海域16km2） |
| 自然の特徴 |
大陸と一度も陸続きになったことがない海洋島であり、固有種率の高さ、適応放散による種分化、海洋生物種から陸上生物種への進化等、海洋島生態系における現在進行中の進化の過程が見られる。 |
| クライテリア |
(ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や生物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。 |
| 主な保護区制度 |
小笠原諸島森林生態系保護地域
南硫黄島原生自然環境保全地域
小笠原国立公園
天然記念物
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| 管理体制 |
極めて多様かつ特殊な価値を有する遺産地域の自然環境を将来にわたり適正に保全管理していくことを目的として、管理計画を策定。
また、遺産地域の管理に当たっては、島民の生活、産業との調整が必要であり、島民の理解と協力がなくては遺産地域の適切な管理が実施できないことから、関係行政機関や観光協会、NPO等の関係団体で構成される「小笠原諸島世界自然遺産地域連絡会議」を設置。
さらに、遺産地域の管理に当たっては、最新の科学的知見に基づいて、モニタリングを行い、その結果を評価し、適切にフィードバックすることが必要であることから、小笠原諸島の自然に知見のある専門家等で構成される「小笠原諸島世界自然遺産地域科学委員会」を設置。
林野庁関東森林管理局
環境省関東地方環境事務所
東京都
小笠原村
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その他の世界遺産
世界自然遺産「知床」
世界自然遺産「白神山地」
世界自然遺産「屋久島」
世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」
世界文化遺産「富士山－信仰の対象と芸術の源泉」
お問合せ先
森林整備部森林利用課
担当者：森林環境保全班
代表：03-3502-8111（内線6216）
ダイヤルイン：03-3501-3845
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