世界自然遺産「屋久島」の概要
登録年月 | 平成5年12月 |
位置 | 鹿児島県熊毛郡屋久島町 宮之浦岳を中心とした島の中央山岳地帯に加え西は国割岳を経て海岸部まで連続し南はモッチョム岳、東は愛子岳へ通じる山稜部を含む区域 北緯 30°15'~23'、 東経 130°23'~38' |
面積 | 107.47km2 |
自然の特徴 | 屋久島は、世界的に特異な樹齢数千年のヤクスギをはじめ、多くの固有種や絶滅のおそれのある動植物などを含む生物相を有するとともに、海岸部から中央部の山頂付近に及ぶ植生の典型的な垂直分布がみられるなど、特異な生態系とすぐれた自然景観を有している地域である。 |
クライテリア | (vii)最上級の自然現象又は類い希な自然美・美的価値を有する地域を包含する。 (ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や生物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。 |
主な保護区制度 | 屋久島森林生態系保護地域 屋久島原生自然環境保全地域 屋久島国立公園 特別天然記念物屋久島スギ原始林 天然記念物 |
管理体制 | 上記法的担保措置等を所管する下記の関係行政機関相互の連絡調整を行い、遺産地域の適正な保全管理の推進を図るため「屋久島世界遺産地域連絡会議」を設置。 また、遺産地域の適正かつ円滑な管理を目的に各種制度の運用及び各種事業の推進などに関する基本方針を明らかにした「屋久島世界遺産地域管理計画」を策定。 さらに、屋久島の自然環境を把握し、科学的なデータに基づいて順応的管理に必要な科学的助言を得ることを目的として、学識経験者からなる「屋久島世界遺産地域科学委員会」を平成21年6月に設置。 林野庁九州森林管理局 環境省九州地方環境事務所 鹿児島県 屋久島町 |
その他の世界遺産
世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」
世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」
お問合せ先
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