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世界自然遺産「知床」の概要

登録年月	平成17年7月
位置	北海道斜里郡斜里町、目梨郡羅臼町知床半島中央部から先端部にかけた陸域とその周辺海域中心部北緯44°07′23″、東経145°09′36″
面積	711km²（陸域487km²、海域224km²）
自然の特徴	知床は世界で最も低緯度の季節海氷域であり、海氷に特徴づけられる海洋生態系と陸上生態系が連続することによって複合生態系を形成しており、海洋生態系と陸上生態系の相互関係を示している。
クライテリア	(ix)陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や生物群集の進化、発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。 (x) 学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する。
主な保護区制度	知床森林生態系保護地域遠音別岳原生自然環境保全地域知床国立公園国指定知床鳥獣保護区天然記念物
管理体制	上記法的担保措置等を所管する下記の関係行政機関相互の連絡調整を行い、遺産地域の適正な保全管理の推進を図るため、「知床世界自然遺産地域連絡会議」を設置。また、遺産地域の適正かつ円滑な管理を目的に各種制度の運用及び各種事業の推進などに関する基本方針を明らかにした「知床世界自然遺産地域管理計画」を策定。さらに、知床の自然環境を把握し、科学的なデータに基づいて陸域と海域の統合的な管理に必要な科学的助言を得ることを目的として、学識経験者からなる「知床世界自然遺産地域科学委員会」を設置。林野庁北海道森林管理局環境省釧路自然環境事務所北海道斜里町羅臼町

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お問合せ先

森林整備部森林利用課
担当者：森林環境保全班
代表：03-3502-8111（内線6216）
ダイヤルイン：03-3501-3845

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