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林野庁

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日本の世界遺産

世界自然遺産(5地域)

 

知床(平成17年7月)

北半球で最も低緯度で流氷を観察することができ、海と陸の生態系の相互関係を示す顕著な見本であるとともに、多くの希少種等が生息する重要な地域である。

 shiretoko

   

 

白神山地(平成5年12月)

原生的な状態で残存するブナ林は、動植物相の多様性で世界的にも特異な森林であり、生態学的に進行中のプロセスを示す顕著な見本である。

 shirakami

 

 

小笠原諸島(平成23年6月)

固有種率の高さ、適応放散による種分化、海洋生物種から陸上生物種への進化等、大陸と一度も陸続きとなったことがない海洋生態系における現在進行中の進化の過程の顕著な見本である。

 ogasawara

 

 

屋久島(平成5年12月)

世界的に特異な樹齢数千年のヤクスギをはじめ、多くの固有種や希少種を含む生物相を有するとともに、植生の典型的な垂直分布がみられるなど、特異な生態系とすぐれた自然景観を有する。

 yakushima

 

   

奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(令和3年7月)

資産が位置する列島の中部および南部の独特で豊かな生物多様性の生息域内保全において、極めて重要な自然の生息地を包含している。

 

 

   

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産一覧表への記載決定について
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の概要(PDF : 246KB)


日本の世界自然遺産である「知床」、「白神山地」、「小笠原諸島」、「屋久島」、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」のいずれにおいても、国有林野が大きな面積を占めています(全体で陸域の8割以上が国有林野)。林野庁は、森林生態系保護地域を設定し適正な保全管理に努めています。

「森林生態系保護地域」とは、国有林野事業が大正4年に発足させた保護林制度の区分の1つ。原生的な森林生態系を保存することにより優れた自然環境の維持・野生動植物の保護、遺伝資源の保存等を目的とするもの。

世界文化遺産(20地域)

富士山-信仰の対象と芸術の源泉(平成25年6月)

その他の世界文化遺産

  • 姫路城(平成5年)
  • 法隆寺地域の仏教建造物(平成5年)
  • 古都京都の文化財(平成6年)
  • 白川郷・五箇山の合掌造り集落(平成7年)
  • 原爆ドーム(平成8年)
  • 厳島神社(平成8年)
  • 古都奈良の文化財(平成10年)
  • 日光の社寺(平成11年)
  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群(平成12年)
  • 紀伊山地の霊場と参詣道(平成16年)
  • 石見銀山遺跡とその文化的景観(平成19年)
  • 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-(平成23年)
  • 富岡製糸場と絹産業遺産群(平成26年)
  • 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業(平成27年)
  • ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-(平成28年)
  • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺跡群(平成29年)
  • 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(平成30年)
  • 百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-(令和元年)
  • 北海道・北東北の縄文遺跡群(令和3年)

新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会

お問合せ先

森林整備部森林利用課
担当者:森林環境保全班
代表:03-3502-8111(内線6216)
ダイヤルイン:03-3501-3845

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