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J-クレジット制度

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・森林経営活動方法論における、主伐後に再造林を実施した場合、標準伐期齢等までの吸収量の認定を受けることができるルールの改定が予定されており、今後、本ページ内の掲載内容が変更になる可能性があります。
「森林吸収系J-クレジット事例集」を公表しました!→こちらからご覧ください。
森林吸収系J-クレジット創出拡大のための様々なツールを公表しました!→こちらからご覧ください。
GXリーグ参画企業向けアンケートの調査結果を公表しました!→こちらからご覧ください。

「森林経営活動方法論(FO-001)よくある質問(FAQ)」をこちらに掲載しています。
過去に開催されたシンポジウムやセミナーの資料・アーカイブ動画をこちらに掲載しています。

1. J-クレジット制度とは

J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や森林経営などの取組による、CO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度であり、農林水産業者の皆様も活用できます。なお、本制度は、環境省・経済産業省・農林水産省により運営しております。

本制度を活用してクレジットを創出し、また、創出されたクレジットの活用を通じ、地球温暖化対策への積極的な取組のPRを行うことや、クレジットを企業等へ売却することで、売却益を得ることができます。

J-クレジット制度の概要[外部リンク]
プロジェクト登録一覧[外部リンク]

J-クレジット制度の概要

2. J-クレジット制度における森林・木材分野のクレジットについて

森林分野のクレジット

J-クレジット制度において、森林分野(森林管理プロジェクト)では「森林経営活動」・「植林活動」・「再造林活動」の3つの方法論があります。

森林管理プロジェクトを通じて、当該区域の森林の成長による吸収量(排出量を控除した純吸収量)を算定してクレジットとして認証申請することができます。

(1)森林経営活動方法論(PDF : 854KB)
森林法に基づき市町村等に認定された森林経営計画に沿って適切に施業されている森林が対象です。

(2)
植林活動方法論(PDF : 365KB)
2012年度末時点で森林でなかった土地で植林された場合が対象です。

(3)再造林活動方法論(PDF : 306KB) 
無立木地(伐採跡地、未立木地)及び1齢級(1年生~5年生)の森林が対象です。

森林分野の方法論を含む全ての方法論一覧[外部リンク]




森林管理プロジェクトの登録件数の推移(累計)
(J-VERからの移行含む、2024年3月現在)
森林管理プロジェクトによるクレジット認証量の推移(累計)
(J-VERからの移行含む、2024年3月現在)
project_toroku20240313 project_ninsho20240313

注:2024年3月現在で登録実績があるのは、森林経営活動方法論及び再造林方法論のみである。

木材分野のクレジット

木材分野では、再生可能エネルギー(木質バイオマス)による化石燃料代替の方法論があり、ボイラー等の熱源設備等において木質バイオマスを原料とするバイオマス固形燃料を使用し、それまで使用していた化石燃料又は系統電力を代替することによる排出削減活動がクレジット認証対象となります。

バイオマス固形燃料(木質バイオマス)による化石燃料又は系統電力の代替方法論(PDF : 555KB)

3. 森林管理プロジェクトの取組事例 NEWアイコン

森林吸収系J-クレジットの創出・販売に先進的に取り組む団体様にヒアリングを実施し、クレジットの創出に取り組むことになった背景、創出から販売までの各団体における取組の進め方、実施体制、クレジット収益の活用状況等をまとめた事例集を作成しました。

森林吸収系J-クレジット事例集(PDF : 2,388KB)
森林管理プロジェクトの取組事例
はこちらにも掲載しています。

4. 森林吸収系J-クレジット創出拡大のためのツール NEWアイコン

森林吸収系J-クレジットの創出・購入に興味をお持ちの方への導入資料として、様々なツールを作成しました。
森林経営活動方法論における、主伐後に再造林を実施した場合、標準伐期齢等までの吸収量の認定を受けることができるルールの改定が予定されており、今後、各種ツールの掲載内容が変更になる可能性があります。

(1)リーフレット及び説明動画
J-クレジット制度及び森林吸収系J-クレジットの紹介、クレジットの創出から販売までの流れや要件などを紹介しています。

森林吸収系J-クレジットリーフレット(PDF : 1,139KB)
森林吸収系J-クレジット説明動画_MAFFチャンネル(外部リンク)

(2)森林吸収系Jクレジット創出支援ツール
森林管理プロジェクトへの登録を検討している方が、プロジェクト実施によるおおよその吸収量を簡易に試算できるツールです。

森林吸収系J-クレジット創出支援ツール(EXCEL : 1,618KB)

(3)森林由来J-クレジット創出者向けハンドブック
J-クレジットの創出に初めて取り組む森林・林業関係者に向けて、必要な手続やクレジット創出の際のコツやポイントなどをできる限り分かりやすく解説したものです。

ハンドブック表紙

  • ハンドブック分割版

5.J-クレジット売買 NEWアイコン

J-クレジット制度事務局ホームページに、クレジットの売買・購入方法やマッチング情報を掲載しています。

クレジット売買(J-クレジット制度事務局HP)

また、森林吸収系J-クレジットの取引の活性化が図られるよう、林野庁委託事業「令和5年度山の炭素吸収応援プロジェクト」にて、GXリーグに参画する企業のこれまでのカーボンクレジットの活用実態や今後の活用意向等を調査しました。

GXリーグアンケート結果まとめ(PDF : 716KB)

6. 森林経営活動方法論(FO-001)よくある質問(FAQ) NEWアイコン

森林経営活動方法論の考え方につきまして、よくある質問(FAQ)を作成しました。

J-クレジット森林経営活動方法論(FAQ)(PDF : 666KB)

7. シンポジウム・セミナーの情報 NEWアイコン

過去に開催されたシンポジウムやセミナーの資料・アーカイブ動画を以下に掲載しております。

森林クレジットの今がわかる!~J-クレジット制度活用促進セミナー~(令和5年3月開催)
森林シンポジウム~J-クレジット・民間資金による森林整備と脱炭素貢献(令和6年2月開催)

8. 森林小委員会の開催

森林クレジットの創出拡大に向け、J-クレジット制度運営委員会の下に設置された森林小委員会において森林管理プロジェクトに係る制度見直しの検討を行い、第27回J-クレジット制度運営委員会(令和4年8月5日)において制度文書改定案が審議・決定され、同8月10日付で施行されました。

J-クレジット制度における森林管理プロジェクトに係る制度の見直しについて(8月10日プレスリリース)
J-クレジット制度における森林管理プロジェクトに係る制度見直しについて(PDF : 3,547KB)

森林小委員会資料・パブリックコメント結果はこちらに掲載しています。

9. 委託事業報告書

令和4年度

森林クレジット創出拡大・拡大促進事業調査報告書(PDF : 1,232KB)

令和5年度

令和5年度山の炭素吸収応援プロジェクト報告書(PDF : 15,897KB)

10. 関連リンク

農林水産分野のJ-クレジット制度(農林水産省HP)
J-クレジット制度事務局HP(みずほリサーチ&テクノロジーズ)[外部リンク]

お問合せ先

森林整備部森林利用課

担当者:森林吸収源企画班
ダイヤルイン:03-3502-8240

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