ウッドデザイン賞
我が国においては、戦後造成した人工林が本格的な利用期を迎えており、適正な森林整備を進めていくためには、国産材の積極的な利用を促進していくことが重要です。 「ウッドデザイン賞」は木の良さや価値を再発見できる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する顕彰制度です。 これによって木のある豊かな暮らしが普及・発展し、日々の生活や社会が彩られ、木材利用が進むことを目的としています。(林野庁補助事業) |
トピックス
ウッドデザイン賞の概要
「ウッドデザイン賞2023」の応募要項が公表されました!(2023年6月12日)
「ウッドデザイン賞2022」受賞作品が発表されました!(2022年10月6日)
「ウッドデザイン賞2022」上位賞受賞作品が発表されました!(2022年11月9日)
上位賞受賞作品(2016~2021)英語版パンフレット(Pamphlet on the top winners of Wood Design Award)
ご注意ください(ウッドデザイン賞事務局を名乗る営業・勧誘について)
ウッドデザイン賞の概要
応募対象分野
「建築・空間分野」「技術・建材分野」「プロダクツ分野」「コミュニケーション分野」「調査・研究分野」の5分野で構成されており、木材利用促進につながるあらゆるモノ・コトが、応募の対象になります。
また、森林・林業・木材産業関係者、建築・住宅・家具インテリア産業関係者、設計士、デザイナー、クリエイター、施設・店舗のオーナー、小売・流通事業者、メディアなど、木づかいを推進するすべての方が応募対象者となります。
表彰部門
「ライフスタイルデザイン部門」~木を活かして質の高いライフ&ワークスタイルを提案しているものが対象~
「ハートフルデザイン部門」~木を活かして心身を健やかにしてWell-beingの実現が期待されるものが対象~
「ソーシャルデザイン部門」~木を活かして森林・林業や地域・社会の持続性を向上させているものが対象~
の3つの表彰部門を設けています。
ウッドデザイン賞の構成
第1次審査、第2次審査を通過した作品には「ウッドデザイン賞」(入賞)が付与されます。
ウッドデザイン賞受賞作品の中から、最終審査を経て、最優秀賞、優秀賞、奨励賞等が選出されます。
受賞後の展開
入賞作品は、「ウッドデザインマーク」を使用できるとともに、各種展示会への出展等により幅広くPRされます。
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受賞作品を用いたライフスタイル展示の様子 | その他各種イベントにおける展示の様子 |
ウッドデザイン賞について、詳細はこちらをご覧ください(外部リンク)
「ウッドデザイン賞2023」の応募案内
2023年6月12日(月曜日)、第9回目を迎える「ウッドデザイン賞2023」の応募要項が公表されました。
応募期間は2023年6月20日(火曜日)10:00~7月31日(月曜日)18:00となっております。
木の良さ価値を再発見させる製品や取組の応募をお待ちしております。
応募の詳細につきましては、ウッドデザイン賞2023応募要項(PDF : 1,505KB)をご覧下さい。
「ウッドデザイン賞2022」受賞作品が発表されました!
2022年10月6日(木曜日)、第8回目となる「ウッドデザイン賞2022」の受賞作品全188点が発表されました。
新たな木の魅力に出会える受賞作品一覧は、ウッドデザイン賞公式HP(外部リンク)をご覧ください。
(左上から、シェルターインクルーシブプレイス コパル、紀三井寺ケーブル山麓駅、Do kit yourself 家具キット、ひみ里山杉からできたインク/つけペンセット)
(左下から、SANU 2nd Home、MOKUWELL HOUSE、国産木材の魅力発信拠点 MOCTION、ワーカーのウェルビーイングな働き方をサポートするビッグテーブル「シルタ」)
「ウッドデザイン賞2022」上位賞受賞作品 が発表されました!
2022年11月9日(水曜日)、「ウッドデザイン賞2022」の上位賞受賞作品全28点が発表されました。
今年度は、330点のご応募から188点の作品がウッドデザイン賞を受賞し、さらにこの188点から、最優秀賞(農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞)各1点、優秀賞(林野庁長官賞)各部門3点、奨励賞(審査委員長賞)各部門5点が選ばれました。
最優秀賞(農林水産大臣賞)
MOKUWELL HOUSE
MEC Industry株式会社
最優秀賞【経済産業大臣賞】
ワーカーのウェルビーイングな働き方をサポートするビッグテーブル「シルタ」
株式会社イトーキ
最優秀賞【国土交通大臣賞】
HULIC &New GINZA8
株式会社竹中工務店、ヒューリック株式会社、隈研吾建築都市設計事務所、
西白河地方森林組合、協和木材株式会社
最優秀賞【環境大臣賞】
SANU 2nd Home
株式会社Sanu、株式会社ADX、有限会社二葉測量設計事務所、
釜石地方森林組合
優秀賞(林野庁長官賞)(9点)
ライフスタイルデザイン部門
(左上から、シェルターインクルーシブプレイス コパル、木製浮き基礎工法、Do kit yourself 家具キット)
ハートフルデザイン部門
(左から、Port Plus 大林組横浜研修所、禅坊 靖寧、木製自転車スポーツタイプ TR-S型 E-Thruタイプ)
ソーシャルデザイン部門
(左下から、みなみあいづ森と木の情報・活動ステーション「きとね」、バウマイスターの家、森への入り口をお届けします~森デリバリー~)
優秀賞(林野庁長官賞)の詳細はこちら(PDF:887KB)(外部リンク)
奨励賞(審査委員長賞)(15点)
ライフスタイルデザイン部門
(左上から、笹島高架下オフィス、Canadian Academy、ひみ里山杉からできたインク/つけペンセット、Wood Leather、Grove)
ハートフルデザイン部門
(左から、昭和学院小学校ウエスト館、KITOKI、TOKYOシェアオフィス墨田、小郡幼稚園、紀三井寺ケーブル山麓駅)
ソーシャルデザイン部門
(左下から、みんなで作るみんなの郵便局「丸山郵便局」、星野神社 覆殿新築及び本殿改修・復元、木材の未来を拓くゲノム診断技術、人を育てる緑を育てる『フォレストサポーター鉛筆』、森をつくる太鼓)
奨励賞(審査委員長賞)の詳細はこちら(PDF:1,110KB)(外部リンク)
過去のウッドデザイン賞(2015~2021)の審査結果、受賞作品については、こちらをご覧ください(外部リンク)
上位賞受賞作品(2016~2021)英語版パンフレット(Pamphlet on the top winners of Wood Design Award)
Japan Wood Design Award 2016(PDF : 1,306KB)
Japan Wood Design Award 2017(PDF : 1,445KB)
Japan Wood Design Award 2019(PDF : 1,256KB)
Japan Wood Design Award 2020(PDF : 879KB)
Japan Wood Design Award 2021(PDF : 2,028KB)
ご注意ください(ウッドデザイン賞事務局を名乗る営業・勧誘について)
ウッドデザイン賞事務局を名乗り、高額なカタログ等を販売しようとする営業・勧誘が行われているという情報がありました。
ウッドデザイン賞運営事務局によれば、同運営事務局ではカタログ販売、有償のサービスの営業等は一切行っておらず、同運営事務局とは一切関係がないとしていますので、ご注意ください。
お問合せ先
林政部木材利用課
担当者:消費対策班
ダイヤルイン:03-6744-2298