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朱鞠内小学校で冬の森林環境教育を実施【空知森林管理署 北空知支署】 令和5年2月8日(水曜日)、幌加内町立朱鞠内小学校の「わんぱくの森」において、全校児童6名、教職員3名が参加し、冬の森林環境教育を実施しました。 校舎裏のわんぱくの森では、年4回、四季の森林環境教育を計画しており、4回目の今回は森林にかかわる仕事(立木調査)の体験と冬の森の観察を行いました。 立木調査の体験では、輪尺とブルーメライス測高器を使い、トドマツとシラカンバの直径と樹高を測りました。 木の大きさを測る道具の説明を受け、実際に使ってみることで楽しく調査の体験ができたようです。 上記の調査を利用して、樹木の幹に貯えられた炭素・二酸化炭素(換算量)を測定した木の材積から算出するなど、学びにつなげる工夫も取り入れました。 また、全天球カメラの撮影実演や積雪の深さ測定(なんと2.7メートル!)も行いました。 木の太さを測る 木の高さを測る 次にフィールドビンゴを行いながら冬の森の中を散策しました。 雪の結晶等、冬の森ならではの発見の連続。積雪のおかげで高いところにあった木の枝先に手が届くようになり、木の冬芽(ミズナラやイタヤカエデ等)の観察ができました。 また、森の中で聞こえてきた鳥の鳴き声が「シーチキン」と聞こえる(ヒガラの声)という発見もありました。 木の冬芽の観察 ~冬芽は赤いかな?黒いかな?~ 本日の活動を通して、児童からは「木の高さと太さを測るのが楽しかった」「冬の森の仕事が体験できて良かった」等の感想がありました。 わんぱくの森で1年間活動し、森林管理署の仕事の体験や季節ごとの森林の変化の観察をして貴重な経験となったようです。 これまでの活動の様子は以下のサイトをご覧ください。 第1回目の森林環境教育 第2回目の森林環境教育 第3回目の森林環境教育 (業務グループ 柏・中嶋・田口) |
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