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知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。 知床ボランティア活動施設の近況報告(6月29日)現在ボランティア活動施設では、しれとこ植物画同好会の方々から植物画をお借りして展示しています。 このように色々な種類の樹木や草花がリアルなタッチで描かれています。 中には本当に絵なの?と思うような作品や、樹木の葉の標本のような作品もあります。 知床の森林生態系を構成する様々な植物を、写真とは少し違った風情を楽しみながら観察するのはいかがでしょう? 内容は定期的に入れ替えていく予定ですので、ぜひいろいろな植物画を見にきていただきたいと思います。
また、先日羅臼で行われた第51回知床開きで出展した木の魚釣りもポンホロ沼の隣に設置しました。 知床開きに出展した際よりも少し小さい釣り堀になりましたが、小さなお子様には楽しんでいただいています。
最近はずっと曇り続きでしたが、2,3日前からやっと暖かくなり今までの欝憤を晴らすようにセミの鳴き声がキャンプ場に響きわたっています。 クワガタの姿も見かけるようになりました。 昆虫採集やキャンプなどの折りに当センターに足を運んでいただければ幸いです。
まるごと体験!?エゾシカ対策!!イベント開催(6月23日)6月23日(土曜日)、一日でエゾシカに関する様々なことを体験するイベントを開催しました。 予定では、森林資源と地域経済との関わりをテーマとした講義、樹皮食害防止ネット巻き体験、エゾシカ加工施設見学、ツリーイング又は植樹体験と予定していましたが…
残念ながら、当日はあいにくの雨のためツリーイングや植樹体験はできませんでした。
代替プログラムとして、エゾシカが食べないため繁茂するようになったハンゴンソウで草木染めを行いました。
気象条件による変更とはいえ、ツリーイングを楽しみにされていた方には大変申し訳なく思っておりますが、 皆様笑顔でイベントを終えることができたことは幸いに感じています。 (内容については近日中にこのホームページにてアップいたします→アップしました)
まだまだ寒い日々が続く知床ですが、夏のイベントの準備も着々進行中!! 皆様のご来館心よりお待ちしております。
第51回知床開き (6月16日、17日)6月16日(土曜日・前夜祭)と6月17日(日曜日・当日祭)に羅臼町で開催された第51回知床開きに出展してきました。
初の羅臼町内のお祭りへの出展ということで手探りの部分もありましたが、羅臼町の方々にも当センターの取り組みを知ってほしい!!ということで会場の一角をお借りしてささやかながらPRしてきました。
漁港内に設けられた特設会場は、港町らしいにぎわいでとても活気に満ち溢れていました。
前夜祭のラストを飾る打ち上げ花火。 まだ肌寒い日もありますが、夏の到来を宣言するかのようです。
当センターからの出展内容は、
などの体験により木との触れ合いを提供するものです。
カスタネットづくりは、まず錐で輪切りの木にゴムひもを通す穴を開けてもらい、その後お好みでイラストを書くなどして仕上げます。
いつもはウトロの当センター展示室にある通称「木のポンホロ沼」ですが、今回は羅臼町に出張です。 小さいお子様に人気で、木球に埋まりそうになりながら遊んでいました。
木の魚釣りは、制限時間内に魚を釣ることで景品(木のボールペン、木の笛)がゲットできることもあり、小学校低学年のお子様に好評でした。 特に木の笛が人気で、笛を吹きながら屋台をまわるお子様をちらほら見かけたり、ところどころで笛の音色が聴こえてきました。
このお祭りに出展したことで、多少なりとも木そのものやその良さについて考えるきっかけを提供できたでしょうか? こうした機会を通じて、より多くの方が森林の保護・保全や森づくりのサポーターとなってもらえるよう努力していきたいと思います。
2012年度イベント開幕!!(6月9日)6月6日(水曜日)と6月9日(土曜日)に今年度第一弾の森林レクリエーションイベントを開催しました。
参加してくださった方々におかれましては、お楽しみいただけたでしょうか? 今回の体験が森林について考える一つのきっかけとなれば幸いです。
イベントの様子はこちらからご覧ください。
これからの時期、イベント満載の知床。 当センターでも、今週末は羅臼町主催の「 第51回 知床開き」に出店したり、 主催イベント「まるごと体験!?エゾシカ対策!! 」を開催したりとイベント目白押しなのです。 皆さん休んでいる暇はありません!! 今年度も様々なイベント(H24年度イベント予定 )を予定しておりますので、 ぜひ知床森林センターにお越しください。 我が子を見守る親の気持ち?(6月8日)昨年秋のイベント「秋景の知床~紅葉観賞と種まき~」(H23.10.8開催)でお客様にミズナラの種(ドングリ)を播いていただいた苗畑の様子を見てきました。積雪期が長かった反面、短期間で一気に融雪してしまった感のある季節の推移がどう影響しているのか、個人的にとても心配でしたが…
雪融け後の様子やいかに?
おお~! 無事に芽吹いていました。 標柱の日付けで分かるとおり、蒔いてから今日でちょうど8ヶ月です。
来年のイベント時になるでしょうか?もう少し生長してから山に返したいと思います。
この苗木とは別ですが、当センターでは今年も9月8日(土曜日)に羅臼町内での植樹体験イベントを予定しています。 魚の城下町 知床羅臼町の豊かな海産物を支える森づくりです。
寒い日は、室内で森林を感じてみませんか?(6月1日)カレンダーは6月に入り連日ぽかぽか陽気で…と言いたいところですが、今日のウトロは日中でも6度を下回るほどの寒さでした。
当センター隣の国設知床野営場は本日から開始となり、寒い中でも2組がテントを張っています。
(野営場の受付)
当センターでは、知床の森林に関する展示のほか、ロングランイベントとして7月1日までの期間「森の素材をすき込む紙すき体験」を実施していますので、寒い日でもゆっくりと森林に親しむことができます。
(紙すき体験中) 今日体験された方の完成品です。 真っ白なパルプをハンゴンソウで色づけして、カツラの葉とイタヤカエデの実を一緒にすき込みデザインされていました。
エゾシカが食べないためあちこちで繁茂するようになったハンゴンソウや木の葉や実を使った体験をしていただくことで、知床の森林の現状を知り、また少しでも森林を身近に感じていただければと思います。
今回のお客様は、作ったハガキで知床での近況報告をされるとのことでした。
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