
知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。
知床春まっさかり!(2010年5月31日)
知床連山春まっさかり!あまりの景色の良さに写真撮影。
センターの木々にも爽やかな新緑が茂り、ヒトリシズカやエゾタチツボスミレ、オオバナエンレイソウ等、草花も次々顔を出してきています。
ウトロの丘からのながめ
ササやぶの中にヒトリシズカ
オホーツク「木」のフェスティバル無事終了(2010年5月24日)
第25回2010オホーツク「木」のフェスティバル(5月21日~23日)が無事終了しました。3日間天候にも恵まれ、来場者数47,450人と、昨年よりも約6,000人も多くの方に御来場頂きました。当センターのブースにもたくさんの皆様に訪れていただき、イベント情報や丸太を切って作るオリジナルコースター等をお持ち帰り頂きました。丸太切りは小さい子どもさんはもちろん、大人の方も盛んに挑戦されていました。北海道森林管理局北見事務所のブースでは、ネームプレートが大人気!!ルーターは常にフル稼働状態でした。常呂川ふれあいセンターのブースには、種の模型を飛ばし合う楽しそうな声や明るい笑い声があふれていました。皆様に楽しく参加していただけたことがなによりの結果だと感じています。多くの皆様のご来場誠にありがとうございました。

丸太切りの様子
オホーツク「木」のフェスティバル(2010年5月21日)
本日5月21日から23日まで、オホーツクの木の文化を考えることをテーマとした、第25回2010オホーツク「木」のフェスティバルが北見市にて開催されます。知床森林センターもサンドーム北見会場において、イベントブースを出展します。「知床世界遺産の森林に関する情報やイベント紹介」「森林づくりに関するパネル展」を行うとともに、「丸太を切ってオリジナルコースターを作ろう」といったイベントも実施します。その他、北海道森林管理局のブースでは、「地球温暖化防止、森林・林業再生クイズに答えてマイネームプレートを作ろう」「翼を持った種を飛ばそう」といったコーナーも開催されます。ぜひご家族でご来場いただき、木とふれあい自然を考え楽しんでいただけたらと思います。

オリジナルコースターの例
ポンホロ沼2(2010年5月19日)
みぞれ降る先週とは一変し、本日の気温は18℃快晴。雪渓美しい羅臼岳も青空を背景にどっしりと登場。
2回目のポンホロ沼踏査に行ってきました。気温の上昇で、散策路の雪も溶け、涸れていた沢には結構な量の雪融け水が流れていました。前回静かだったポンホロ沼にも、カエルの卵やオタマジャクシ、エゾサンショウウオの卵が。さらに、キタコブシの開花や広葉樹の芽吹き等春が一斉に訪れていました。
同時に倒・枯損木等、危険箇所を散策の方に回避してもらう為、ロープ・札の補強・取り付けも行いました。外観豊かに見えるこの森林ですが、倒・枯損木が多く自然のサイクルを感じます。散策時は足下・頭上等に十分ご注意を!!
キタコブシ
エゾサンショウウオの卵
春の訪れ(2010年5月17日)
先週は天気の悪い日が続き、少し山を登っただけで雨が雪に変わる日もありました。そんな寒い中で桜が開花するのか心配でしたが、週末から暖かくなり、今日は満開の桜を見ることができました。
キャンプ場では、色々な鳥のさえずりが聞こえてきます。そのうち、広葉樹にも新しい葉っぱがついてくることを思うと、春の知床は見所満載ですね。


ポンホロ沼(2010年5月13日)
第99回森林レクリエーションin知床「幻の沼 ポンホロ沼周辺の森林散策とシイタケほだ木作り」の準備のため、知床自然観察教育林の踏査に行きました。ポンホロ沼は雪融け水でこの時期にしか姿を見せない「幻の沼」と言われていますが、すでにその姿を見せていました。ただ、沼までの路はまだまだ雪で覆われており、散策にあたってはガイド等に同行するなどの十分な準備と注意が必要です。
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