English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 「国民の森林」国有林 > 国有林は自然の宝庫! > 保護林


ここから本文です。

更新日:平成27年2月22日

保護林

 「保護林」は、原生的な天然林などを保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資することを目的としている国有林野のことです。また、世界遺産条約に基づいて世界自然遺産として登録されている知床、白神山地、小笠原諸島及び屋久島についても、登録以前より、保護林である森林生態系保護地域として、厳格に保護・管理してきています。

国有林野事業では、自然公園法の前身である国立公園法(昭和6年)や文化財保護法の前身である史跡名勝天然記念物法(大正8年)の制定に先駆け、国有林野独自の制度として大正4年に保護林制度を発足させて以来、時代の要請に合わせながら保護林の適切な保護・管理に努めてきました。

平成元年より、保護林の区分体系は、(1)森林生態系保護地域、(2)森林生物遺伝資源保存林、(3)林木遺伝資源保存林、(4)植物群落保護林、(5)特定動物生息地保護林、(6)特定地理等保護林、(7)郷土の森の7区分となっていましたが、森林生態系や個体群の持続性に着目した分かりやすく効果的な保護林区分の導入、簡素で効率的な管理体制の再構築、森林生態系を復元する考え方の導入などの提言が盛り込まれた平成27年3月の「保護林制度等に関する有識者会議」報告を受け、それを基に平成27年9月に保護林制度を改正しました。

新たな保護林制度における保護林区分は、(1)森林生態系保護地域、(2)生物群集保護林、(3)希少個体群保護林の3区分となっています。なお、旧7区分に分類されている既存の保護林については、今後数年間かけて有識者の意見を踏まえつつ再編を行っていきます。

設定された保護林については、森林生態系や野生生物等の状況変化を調査・把握し、保護・管理方針や区域の見直し等に役立てるためのモニタリング調査を実施しています。 

 

 

 

kaigan              anijima

小笠原諸島森林生態系保護地域

関東森林管理局

 

shiretoko

知床森林生態系保護地域

北海道森林管理局

 

「保護林制度に関する有識者会議」報告について  

保護林制度について

hogorinkubun

保護林制度改正のポイント(PDF:606KB)

 

種類 目的
森林生態系保護地域 我が国の気候帯又は森林帯を代表する原生的な天然林を保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資する。
生物群集保護林   地域固有の生物群集を有する森林を保護・管理することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、野生生物の保護、遺伝資源の保護、森林施業・管理技術の発展、学術の研究等に資する。
希少個体群保護林   

希少な野生生物の生育・生息に必要な森林を保護・管理することにより、当該野生生物個体群の持続性を向上させ、野生生物の保護、遺伝資源の保護、学術の研究等に資する。

  

保護林の箇所数及び面積

旧7区分の保護林は今後数年間かけて有識者の意見を踏まえつつ新区分の保護林へ再編。

種類(旧区分) 目的 箇所数 面積
(千ha)
1.森林生態系保護地域 原生的な天然林を保存することにより、森林生態系からなる自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存、森林施業・管理技術の発展、学術研究等に資する。 30 655
2.森林生物遺伝資源保存林 森林と一体となって自然生態系を構成する生物の遺伝資源を森林生態系内に保存し将来の利用可能性に資する。 16 76
3.林木遺伝資源保存林 主要林業樹種及び稀少樹種等に係る林木遺伝資源を森林生態系内に保存し、将来の利用可能性に資する。 317 9
4.植物群落保護林 我が国または地域の自然を代表するものとして保護を必要とする植物群落及び歴史的、学術的価値等を有する個体の維持を図り、併せて森林施業・管理技術の発展、学術研究等に資する。 377 162
5.特定動物生息地保護林 特定の動物の繁殖地、生息地等の保護を図り、併せて学術研究等に資する。 41 24
6.特定地理等保護林 我が国における特異な地形、地質等の保護を図り、併せて学術研究等に資する。 34 37
7.郷土の森 地域における象徴としての意義を有する等により、森林の現状の維持について地元市町村の強い要請のある森林を保護し、併せて地域の振興に資する。 40 4
合計 855 968

資料:林野庁業務資料
注:  1 平成27年4月1日現在のデータである。

         2 計の不一致は、四捨五入による。

森林生態系保護地域の配置

H25森林生態系保護地域

各森林生態系保護地域の詳細情報はこちらから(PDF:88KB)

森林管理局の保護林情報

 保護林モニタリング調査

全体版(分割ダウンロード)

お問い合わせ先

国有林野部経営企画課国有林野生態系保全室
担当者:森林環境保護班、生物多様性保全班
代表:03-3502-8111(内線6283)
ダイヤルイン:03-6744-2322
FAX:03-3592-6259

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

ページトップへ

リンク集


アクセス・地図