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京都大阪森林管理事務所

抵抗性マツの植え替え手順と育て方(マツの里親制度関連)

2007年6月8日

古都のマツの緑復活プロジェクト

「生活の中に自然を伝えるための生け花なのに、風景がなくなれば、伝えるものもなくなってしまう」
(生け花ネットワーク21辻井教授の言葉)

京都の景観を支えてきた代表的な樹種「アカマツ」は、松枯れにより急速に失われており、近年では、著名な庭園内のマツにも被害が拡大しています。林木育種センターが都道府県と共同でマツ枯れに強い「抵抗性のマツ」を選抜してきました。京都では抵抗性マツを治山事業など公共事業に積極的に利用するために、京都の景観や環境に適した抵抗性品種が求められています。

行政、研究者、社寺仏閣、伝統産業など、多くの立場の異なる関係者が連携し、松くい虫被害に強い抵抗性マツを使って、京都の景観にマツの景色を復活させようとする「古都のマツの緑復活プロジェクト」を実施します。

関係者の連携によって理想とする森を協力して作り上げようとする“モデルフォレスト”の理念が世界各地に浸透しており、ここ京都府でも全国に先駆けて“モデルフォレスト”の取組を推奨しています。今回立ち上げる古都のマツの緑復活プロジェクトも、この“モデルフォレスト”の理念に基づくものです。

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(森林総合研究所 黒田チーム長のホームページへジャンプ)(外部リンク)

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