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関東森林管理局

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    技術開発



    1 技術開発基本目標と主な技術開発課題

    • 関東森林管理局では、林野庁が定めた技術開発基本目標(PDF : 141KB)に基づき、関東森林管理局技術開発目標として以下の3つの目標を定め、技術開発を行っています。
    • 主たる実施機関である森林技術・支援センターと、各森林管理署や外部の研究機関が協力し、実施しています。
    • 前年度の実施結果や当年度の実施計画等については、技術開発委員会において委員から意見を聴取し、よりよい技術の開発に努めています。


    目標1に関係する技術開発課題

      造林保育作業の省力化に必要な苗木周囲の空間の把握(令和6~8年度)
      農業用包装資材(ポリネット)を用いた単木保護によるシカ被害対策の低コスト化の検証(令和2~4年度)
      コウヨウザン植栽実証試験(平成29~令和2年度)
      エリートツリー植栽試験(平成30~令和2年度)

    目標2に関係する技術開発課題 

      高齢級人工林の施業体系の確立(平成19~令和3年度)

    目標3に関係する技術開発課題

      点検・補修を含めたシカ柵コスト最小化に向けたコスト把握手法の確立(令和4~6年度)
      クマ剥ぎ被害箇所でのヒノキアスナロの樹下植栽後の複層林への誘導(平成28~30年度、令和元~5年度)

    2 森林・林業技術等交流発表会

    • 関東森林管理局では、森林・林業の活性化と課題解決に向けて、新たな技術の開発成果や取組を発表し、情報共有や交流を行う場として、毎年、森林・林業技術等交流発表会を開催しています。
    • 開催にあたっては、職員のみならず、管内の地方自治体や研究機関、林業関係教育機関等に幅広くお声がけし、ご発表いただいています。
    • 発表会特設ページはこちら

    3 施業指標林・展示林

    • 国有林では、技術的に模範になるような施業を実施している森林を施業指標林・展示林として維持・保存しています。
    • 関東森林管理局管内の施業指標林・展示林の一覧については、こちらでご確認ください。

    4 山岳科学の発展に向けた国立大学法人筑波大学、山梨大学、信州大学及び静岡大学と林野庁関東森林管理局及び中部森林管理局の連携と協力に関する協定

    • 平成29年度に、国立大学法人筑波大学、山梨大学、信州大学、静岡大学の4大学が連携し、地形や気象、生物多様性など山岳環境の課題解決に貢献できる専門家の育成を目的として、山岳域における新たな人材育成(修士課程)プログラムが開始されました。
    • これに伴い、大学側からフィールドの活用など国有林への協力要請があったことから、4大学と関東森林管理局及び中部森林管理局との間で、山岳域における諸課題の解決に必要な高度専門人材の育成、調査研究、技術開発等について連携及び協力して取り組むための協定を締結することとなり、平成29年3月29日に農林水産省において協定の締結式を行いました。
    • 締結式の様子は、こちら(PDF : 2,808KB)でご確認ください。

      お問合せ先

      林野庁 関東森林管理局 森林整備部 技術普及課
      ダイヤルイン:027-210-1175

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