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近畿中国森林管理局

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    29年度造林とシカ被害対策の低コスト化に向けた現地検討会

    造林とシカ被害対策の低コスト化に向けた現地検討会を開催

    6月22日、兵庫森林管理暑管内の有ヶ原・マンガ谷国有林において兵庫森林管理署、鳥取森林管理署、岡山森林管理署の合同開催による現地検討会を開催しました。当日は、兵庫県、鳥取県、岡山県、市町、事業体等民有林関係者55名、局署等職員25名、総勢80名の参加がありました。
    現地検討会では、昨年度の冬に大雪により被害を受けた積雪地対応式斜め張り防護柵や立木を支柱として利用した防護柵、単木保護管等の設置状況を現地で確認し、積雪による被害状況や防護柵の維持管理について意見交換を行いました。さらに、国有林からシカの特性に対応した防護柵の維持管理の重要性と首用くくり罠について説明を行いました。
    参加者から、シカ防護柵の総延長に対する補修・修繕した延長の割合についての質問があり、「総延長に対して1割程度である。」と回答しました。
    立木を支柱とした設置方法については、「立木から防護柵がはずれた原因は何か。」という質問に対し、「例年にない大雪であったため、湿雪が埔行する重みに耐えられなかったもの。」と回答しました。
    また、近畿中国森林管理局森林技術・支援センターから、シカ・イノシシの習性と防護柵の維持管理等について説明をしました。
    3署は、この現地検討会を契機に、積雪やシカの侵入に対応する防護柵の設置技術に関する情報交換を各県等と継続して行います。

       
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    事業地の説明(有ヶ原国有林)

    防護柵の維持管理の説明
    (マンガ谷国有林)

    配付資料

    資料一式(PDF : 17,208KB)

    お問合せ先

    兵庫森林管理署
    兵庫県宍粟市山崎町今宿100-1
    Tel:0790-62-0595/050-3160-6170
    Fax:0790-62-4790