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近畿中国森林管理局

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    令和2年度 国有林モニター会議


       令和2年11月28日、新見市において国有林モニター会議が開催されました。


       国有林モニター制度とは、国民から「国有林モニター」を募り、国有林野事業について理解を深めていただくと同時に、ご意見やご要望をお聞きして国有林野事業に反映させることを目的とした制度です。国有林モニター会議は、モニターの皆様に国有林をご覧いただき、意見交換をする企画となっています。

       コロナ対策により密を避けるため、参加者8名での開催となりました。参加者の皆様には朝早くから新見駅に集合していただきました。駅からはバスに乗り込み現地に向かい、30分ほどで菅ケ峠国有林へ到着しました。

       最初に、先進機器を用いた森林調査や森林計測の技術を説明しました。次に地上レーザースキャナによる立木調査を実演し、参加者の皆様にも実際に計測体験をしていただきました。また、ドローンのデモ飛行を行い、上空から見た国有林の事業地を確認していただきました。
       岡山森林管理署長からは、菅ケ峠国有林で実施した広葉樹の伐採事業について説明がありました。

       午後からは、森林技術・支援センターの会議室において参加者の皆様と意見交換を行いました。里山の獣害や、間伐の重要性と収支とのアンバランスを懸念するご意見、ご自身が所有する山林での地上レーザースキャナによる森林計測を希望するご要望など、幅広い質問や意見をいただきました。

       今回の会議でお伺いしたご意見・ご要望については、今後の国有林野の管理経営に反映できるよう努めてまいります。

       過去の国有林モニター会議については局HPに掲載されており、こちらからご覧いただけます。

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    お問合せ先

    林野庁 近畿中国森林管理局 森林技術・支援センター

    住所:〒718-0003 岡山県新見市高尾786-1

    TEL:(0867)72-2165(代) IPTEL:050-3160-6215

    E-mail:kc_gijyutsu@maff.go.jp