敦賀市立松陵中学校2年生による森林体験活動「松葉かき」の実施

令和5年10月25日（水曜日）に敦賀市立松陵中学校の2年生147名による森林体験活動「松葉かき」を、松陵中学校に隣接する気比の松原（松原国有林）内で行いました。

まず始めに、福井森林管理署の職員による「松葉かき」作業の実演を交えた説明を受けた後、作業に必要な熊手・手蓑（てみ：熊手で集めた松葉を入れる道具）を受け取り、クラスごとに作業地へ移動しました。
生徒たちは役割を分担し松葉をかき集め、ゴミ袋に一杯になった松葉を運搬用のコンテナ内に持ち込み、“松葉の山”を築いていきました。
活動中の生徒からは、「気比の松原の自然を、自分たちの手で守っていきたい」、「身近にある松原を再認識した」、「松葉かきは、やりがいがあって楽しい」等、との声を聞くことができました。

約1時間の作業で収集した松葉は700kgにのぼり、敦賀グリーンパワー株式会社及び有限会社 ニューチップ運送のご協力を得て、今後地域電力の一部として“バイオマス発電”の燃料に活用されます。

福井署職員からの作業前説明		作業分担しながらの「松葉かき」