松原小学校5・6年生による森林体験活動「松葉かき」の実施

令和5年5月23日（火曜日）に松原小学校の5年生・6年生、総勢126名による森林体験活動「松葉かき」を、小学校に隣接する気比の松原（松原国有林）内で行いました。
前日に小雨が降り開催が危ぶまれましたが、当日は絶好の森林体験活動日和となりました。
作業に入る前に、福井森林管理署職員が「松葉かき」の仕方を実演し、その後3～4名程度の班に分かれ、熊手・手蓑（てみ：熊手で集めた松葉を入れる道具）並びに敦賀市からいただいたゴミ袋を班ごとに受け取り作業開始です。
1時間程度の作業時間はあっという間に過ぎ、400袋用意いただいたゴミ袋が足りず、作業の終わりを告げると、「まだまだやりたい」、「来年もしたい」という声が多く聞かれました。
収集した松葉は520kgにのぼり、皆が力を合わせると、大きな成果が得られることを改めて実感した次第です。
なお、今回は敦賀グリーンパワー株式会社のご協力により、集めた松葉の一部をバイオマスエネルギーとして、発電用のタービンを回す燃料に活用していただきました。

皆で協力しながら「松葉かき」		作業後に、集めた松葉をバックにクラスごとに記念撮影