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関東森林管理局

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    東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー

    小笠原の固有亜種であるアカガシラカラスバトは、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく国内希少野生動物種に指定されています。

    国有林野事業では、平成7年から、その生息環境を守るため、「アカガシラカラスバト保護管理対策調査」を実施しました。その結果、その個体数は絶滅寸前の状況であったことから、継続的な巡視、餌木の増殖事業等を行ってきました。そのような中で、平成15年4月にアカガシラカラスバトの生息環境に適した森林の保全・整備を行い、生息域への立入りルールの確立を図るために、父島の中央山東平の保護林内に「アカガシラカラスバトサンクチュアリー」を設定しました。関係機関の連携により、ノヤギ、ノネコ侵入防止柵の設置やノネコの捕獲を行った結果、40羽から推定1000羽程度までに増加しました。







    【 島民の間では、幼鳥の時は  クロポッポ、成鳥になると、頭部に赤みがでてくるのでアカポッポとニックネームがついています。】








    設定場所:小笠原村父島 桑の木山国有林15林班ほ小班ほか

    面積:28ha

    利用上の注意:サンクチュアリー内のルート(自然観察路)を利用する場合は、希少な動植物の生息・生育環境の保全と利用に関する講習(利用講習)を受講し、入林許可書の交付を受けていただくか、または、入林許可の交付を受けた方の同行が必要です。
    (ただし、ルート(林内歩道)については、別途サンクチュアリーの講習受講者の同行
    が必要です。※マップ参照)



    下の写真をクリックすると拡大します。

    ぱんふれっと

    入口ゲート

    看板

    hato3

    サンクチュアリーMAP

    入口門扉(ノヤギ、ノネコの侵入を防止します。)

    入口(酢酸スプレーと粘着シートで外来種対策をお願いします

    アカガシラカラスバト

     

     

    お問合せ先

    小笠原諸島森林生態系保全センター

    担当者:専門官
    ダイヤルイン:04998-2-3403

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