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関東森林管理局

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    しくみ

       2003年11月に発足した三国山地/赤谷川・生物多様性復元計画(赤谷プロジェクト)は群馬県みなかみ町新治の北部、新潟県との県境に広がる、約1万ヘクタールの国有林「赤谷の森」を舞台に、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進める取組です。本プロジェクトは、運営の中核団体となる地域住民で組織する「赤谷プロジェクト地域協議会」、「日本自然保護協会」、舞台となる国有林を管理する「林野庁関東森林管理局」の3つのセクターの協働により進めています。

       赤谷プロジェクトの特徴は、(ア)「赤谷の森」の管理・、運営において、中核団体が「現実の森が将来どうなってほしいか」を出し合った上で、地域を重視した合意形成・意思決定を行い、地域管理経営計画等の公的な計画に反映させる仕組みが確立していること、(イ)生物多様性に係る課題を反映するため、科学的取組を審議する「自然環境モニタリング会議」を常設し、普遍性を重視した管理体制が確立していること、(ウ)個別課題毎に専門家・実務担当者によるワーキンググループを設置し、多様な主体とともにモニタリングなどの活動を推進する実行体制が確立していることの3点に集約されます。

       このような赤谷型の森林生態系管理の枠組みは、協定締結から現在までの3者協働による赤谷プロジェクト運営の中で、確立されています。

     




    みなかみ町連携会議



    企画運営会議の様子








    お問合せ先

    赤谷森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:0278-60-1272